鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

高雄・栂尾紅葉オフ会(その2)

2011-11-29 06:00:42 | 写真短歌・写真俳句

《神護寺2》

湯豆腐に口のほころぶ昼餉かな

(ゆどうふにくちのほころぶひるげかな)

神護寺の第2弾です。

紅葉狩りは、この昼餉から始まりました。

温かい湯豆腐に、おおいに会話も盛り上がりました。

アルコールは無しでしたよ。

 

香り立つ昼餉の煙紅葉茶屋

(かおりたつひるげのけむりもみじぢゃや)

 

 

今回のオフ会の写真、処理ミスで、

たくさんの写真を消去してしまったようです。

ショック!!

残った写真を、デジブックアルバムにまとめました。

よかったらご覧ください。

 

 

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高雄・栂尾紅葉オフ会(その1)

2011-11-27 06:00:51 | 写真短歌・写真俳句

山門へ一段ごとの紅葉かな

ブログ友の幢舟さん、ひっちさん、楽子さん、都さん、

nikoさんと、京都の高雄(神護寺)・栂尾(高山寺)へ、

紅葉吟行オフ会に行ってきました。

少し盛りを過ぎていましたが、見事な紅葉景に、

感動のひと時を過ごしました。

先ず今回の記事は神護寺です。

山門まで石段を登ること、約350段だそうです。

息を切らしながら、紅葉を確かめつつ登りました。

 

五大堂望む絵巻や冬紅葉

↑ 金堂から五大堂、毘沙門堂を望む紅葉絵巻です。

五大堂です。

 

 

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冬の蜘蛛

2011-11-25 06:00:39 | 写真短歌・写真俳句

冬の蜘蛛今し獲物を食らはんと

近所で見つけた女郎蜘蛛です。

捕らえた獲物を、まさに食べているところでしょう。 

 

冬の蜘蛛命がけなる恋もあり

奥に見える小さい蜘蛛が、女郎蜘蛛のオス?

メスとの交尾の機会を狙っているのでしょうか。

気づかれると、メスに食べられることもあるそうですね。

恋の成就も命がけです。

 

赤き実の冬の蜘蛛囲に獲られけり

 ピラカンサの実が、こんなことになっていました。

 

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吊るし柿

2011-11-23 06:00:30 | 写真短歌・写真俳句

陽を浴びて奏でる和音吊るし柿

(ひをあびてかなでるわおんつるしがき)

 

遠き日の取りし杵柄柿を干す

(とおきひのとりしきねづかかきをほす)

私が育った、福井県南越前町今庄は、

吊るし柿の産地として知られています。

子供の頃、秋が深まる頃には、

学校から帰ると、高い木に登って柿もぎ作業、

夜は皮むき、吊るし作業で忙しかったものです。

「昔取った杵柄」ということで、久しぶりに、

我が家でやってみました。

紐は藁縄でなくて不細工ですが、剥いた姿は立派なものでしょう?

長さが不揃いなので、音符のようになってしまいましたが・・・・

隣の柿がくっつかないように、わざと不揃いにしたのです。

 

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故郷の秋(その6)

2011-11-21 06:00:02 | 写真短歌・写真俳句

 野の菊の素朴なるかな田舎つ子

(ののきくのそぼくなるかないなかっこ)

故郷の子供たちは、実に素朴で気持ちいいです。

知らないおじさんの私にも、登下校の時など、

元気よく挨拶をしてくれます。

 

鶏頭花脳の垢錆び磨かねば

(けいとうかのうのあかさびみがかねば)

そんな子供たちを見ていると、脳にこびりついた、

垢や錆びを磨かねばと思ってしまいます。

 

「故郷の秋」シリーズは、これで終了させていただきます。

 

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故郷の秋(その5)

2011-11-19 06:00:57 | 写真短歌・写真俳句

瓢箪の如く生きたしまろやかに

 

瓢箪や国の行く方ふらふらり

瓢箪といえば、「ひょっこりひょうたん島」というのがありましたね。

♪ ひょうたん島は どこへ行く  ぼくらを乗せて どこへ行く ♪

この国は、我々を乗せて、どこへ向かおうとしているのでしょうか。

 

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IT句会・秋祭

2011-11-15 06:00:40 | 写真短歌・写真俳句

IT句会への参加作品です。

選んでいただいた皆様、ありがとうございました。

また、お世話いただいたタケウマさん、ルプママさん、湘次さん

ありがとうございました。

《当季雑詠部門》

コスモスや過疎の余白に描くごと

加工写真です。

和気生さん、まろうさん、うららさん、れもんさん、

青葡さん、あかねさん、ひっちさん、たんとさん、

木瓜さん、遊子さん、ありがとうございました。

 

《「新」部門》

新米や古女房と古亭主

適当な写真がありませんでしたので、

以前使った、案山子に再登場してもらいました。

暇人さん、れもんさん、ありがとうございました。

 

《紅葉部門》 

紅葉して人生先は恙なく

恙なく過ごしたいと思うのですが、なかなか・・・。

写真は、はなみずきの紅葉(加工)です。

臥竜さん、たんとさん、ありがとうございました。

 

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故郷の秋(その3)

2011-11-13 06:00:47 | 写真短歌・写真俳句

柿食ふや独り住む母思ひつつ

 

けふよりは六十路後半柿紅葉

ここが痛い、あそこがしんどいと言いながら、

今日、どうにか六十路中間点を折り返しました。

この柿紅葉のように、色づくことができたらいいのですが。

 

 先日の帰省時の写真をまとめました。

よろしければ、こちらをごらんください。

 

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故郷の秋(その2)

2011-11-11 06:00:18 | 写真短歌・写真俳句

過疎里に柿は生り年子沢山

 

過疎進む里に栄えあれ柿花火

使ってみたかった季語「柿花火」です。

生り年の今年は、むなしく、生りっぱなしですが・・・・。

 

 

 

先日の帰省時の写真をまとめました。

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