春の時代(とき)見し太陽の塔今は
風のぶ子さんから「太陽の塔」を詠んで、という
宿題をいただきましたので、恥ずかしながら詠んでみました。
大阪万博が開かれたのは、就職して2年目の年。
言ってみれば、私の教師人生とともに今日に至っています。
あの万博の頃は、まさに高度成長期、
国も大阪も、良くも悪くも活気がありました。
まさに春の時代だったのです。
そんな時代を見てきた太陽の塔、
今の世に何を見、何を思っているのでしょうね。
春霖や太陽の塔の怒り顔
太陽の塔、今の世を怒っている顔に見えます。
今年のこの時期は、例年に増して雨が多いし、続きます。
まさに、世の乱れが自然にも表れている感じです。
太陽様が怒って、姿をくらましたのかも知れません。
《よろしければ》
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