鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

よい年をお迎えください

2007-12-29 13:40:22 | 写真短歌・写真俳句

年忘れ忘れ得ぬこと多かりき

今年は、38年間の教員生活に別れを告げ、

思い描いていたホームページ作成を成し遂げました。

そして、こうしてブログ開設にもこぎつけ、

多くの皆様との、新しいお付き合いを始めることができました。

寂しい思いで、落ち込みそうなこともありました。

そんな時にも、皆様方からの励ましをいただきました。

目の病を記事にした時(11月13日)にも、

温かいコメントをたくさんいただきました。

写真、短歌、俳句に加え、皆さんの様々な分野での

創作活動にも触れさせていただき、勉強させていただきました。

忘れられないことがたくさんあった一年でした。

本当に有難うございました。

今年の記事は、これで終わりと致しますが、

希望の新年はもうすぐそこです。

皆様、どうぞよい年をお迎えください。

 

 

注連縄は中を飾りてやや背伸び

 

故郷福井は、明日から雪の予報。

年末年始の帰省をどのタイミングでするか迷っています。

 天気の状況、雪の状況で、いつになるかわかりません。

明日になるかもわかりません。

そんな状況ですので、場合によっては、

コメントの返事が年明けになりますのでご容赦ください。

 

 

 

 

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年の瀬01

2007-12-27 15:44:53 | 写真短歌・写真俳句

 

葉の散りて 一天青く散歩道

年の瀬ですね。

つい先日まで紅葉が蔽っていた並木の散歩道も、

葉が散って、空が蔽うようになりました。

真っ青な空が。

 

 

冬嵐 山路の川の荒ぶれて

先日の帰省の時の作品です。

嵐の後、山道の小川もこのように、溢れて、

道が川となっていました。

 

 

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アフタークリスマス

2007-12-25 22:13:19 | 写真短歌・写真俳句

 

アフタークリスマスです

 

裕華さんからプレゼントをいただきました。

有難う御座います。

裕華さんのお友達は、

もうご覧になった作品ですが、

クリスマス関連ということで、紹介します。

 

聖夜更け 母なる大地と宇宙(そら)の夢 

一つに結ぶ 赤子ねむりぬ

 

 

イエちゃんとニコデモ君デス。
ニコデモ君は最年少(9歳)の弟子という設定。
コドモの眼から見たイエちゃんを描いてみたい…。
そんなキモチでスタートした物語デス。 
 

 裕華さんへのリンク

 

 

ここからは鎌ちゃん

 

聖なる夜よい子の眠る時を待ち

クリスマス・イヴの日に

近所のマンションに飾られていた

イルミネーションを獲りました。

 

電飾の靴下つるし待つ聖夜

 

 

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クリスマスプレゼントいただきました

2007-12-24 13:21:35 | 写真短歌・写真俳句

 

メリークリスマス!!

 

nomさんからクリスマスリースの

プレゼントをいただきました。

有難うございます。

 

いつも ありがとうございます♪
ちょっと変わった形のリースですが
お持ちしましたよ。
楽しいクリスマスを お過ごしくださいませ~♪

nomさんへのリンク

 

 

ゆうきさんから、素敵な

クリスマスプレゼントをいただきました。

有難う御座います。

 

こんばんは、 ☆☆素敵なクリスマスを ☆☆

『ギョリュウバイ』お届けです。

 ゆうきさんへのリンク

 

 

 

嵐後の南天つぶらに何事も

なかりし如く陽光(ひかり)を返す 先日帰省した時の作品です。

 

 

 

雨霰風雷の一夜明け里の山々甦りくる このとき、嵐はおさまりましたが、

故郷では今も連日のように、

雨霰、風雷が断続的に襲っているようです。

 

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冬至

2007-12-22 13:56:03 | 写真短歌・写真俳句

 

なんきんに ぎんなんれんこん冬至には

「ん」が二文字先人の知恵 

 とりあえず柚子湯に浸かり冬至越え

健康願う帳尻合わせ 

二首の短歌、ホームページに掲載済みですが、

今日だけは登場させたくて・・・・。

健康のため、できることはやっておこうと、

とりあえずのことは・・・・。

冬至には「ん」が二文字つくものを

食べたらいいそうですね。

このほか、にんじんなども・・・。

本当は普段からもっと節制しないとだめなのですがね。

 

 

 

 住む人の幸せ語る家紅葉

 

散歩中に目にしたお宅のもみじ

この家に住む人はどんな人なんだろう、

幸せなご家族なのだろうな・・・などと

想像しながら撮影しました。 

 

 

先日の記事以来ヒーロー(ヒロイン?)に

なっている、実家の南天です。

 

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冬をよぶ嵐その2

2007-12-21 10:36:14 | 写真短歌・写真俳句

雨上がり冬の陽光(ひかり)の戯れて

 

先日の田舎での嵐、その続きです。

 

 

自然とはなんと優れた芸術家なのでしょね。

 

 

 

にわか滝冬の嵐の穿ちたり

 

 

嵐はこのような作品を残して去って行きました。

 

 

 

ネット情報、

田舎(福井県)で地震があったようです。

震度4

現在午後2時30分 

 

 

ご心配有難う御座いました。

大事には至らなかったようです。

 

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冬初める

2007-12-19 16:31:17 | 写真短歌・写真俳句

ようように山茶花咲きて冬初みぬ

 

皆さんから山茶花の便りを見せていただきながら

なかなか咲かなかった我が家の山茶花が、

やっと咲いてくれました。いよいよ冬です。

 

 

 

枯れ二葉今ひとたびの風を待ち

 

 

今日は、田舎と違って、ぽかぽか陽気。

近所の公園で撮影してきました。

この枯葉も、もう一度風が吹けば

散ってしまうのでしょうね。

 

 

 

 

枯れ落ち葉メタセコイアのほの香り

 

 

メタセコイアの落ち葉は、ほのかな木の香りがするのです。

 

 

 

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冬を呼ぶ嵐その1

2007-12-18 17:42:36 | 写真短歌・写真俳句

冬嵐耐えて輝く生命(いのち)かな

 

白内障を手術した母の様子を伺いに、

故郷に帰ってきました。

 

 

 

北陸の師走半ばは、厳しい冬の始まりの時期です。

 到着の日は、行程の途中から激しい雷と霰、

たちまち道路は真っ白になりました。

その夜は、夜通しの雨霰風雷でしたが、

それに耐えた南天の実は、翌朝

なお一層の輝きを見せてくれました。

 

 

 

 

 

冬を呼ぶ風神雷神宴の後

しかし南天の木の下はこの有様

嵐のすさまじさを語っています。

 

 

 

 

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惜しむ秋 その5  慧光院

2007-12-14 13:57:49 | 写真短歌・写真俳句

念仏の本願他力を指す如く

南天赤し浄土の寺に

 

 

紫金山慧光院(えこういん)

勤務していた学校のある丘の

中腹にある、浄土宗の寺です。

 

 

 

阿弥陀仏のおわします如 冬紅葉

 

 

寺には巨大な木があり、

紅葉の時期には、

阿弥陀仏がおられるような

美しい姿を少し離れたところからも

見ることが出来ます。 

 

 

この寺は,

あの川端康成氏の祖父の土地寄進によって

明治43年に開かれたものです。

早く、父母に死に別れた康成氏は、この地で祖父に引き取られ、

豊川尋常高等小学校(現在の茨木市立豊川小学校)に通い、

大阪府立茨木中学校(現在の大阪府立茨木高校)に通いました。

近所には、康成氏が育った旧宅もありますので

またの機会に案内しましょう。

 

 

 

教員時代は、朝に夕に この寺と巨木を見ながら、通いました。

今は懐かしい思い出の光景です。

 

 

 

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惜しむ秋 その4

2007-12-13 09:06:03 | 写真短歌・写真俳句

全山に勤行響き深む秋

   

 

 

西国二十三番札所応頂山勝尾寺の写真です。

ホームページから引きだし句をつけてみました。

季節遅れの感が強いですが、

紅葉を惜しむということでお許しください。

勝尾寺は大阪府箕面市の

箕面国定公園の中心にあり、

勝ち運の寺として信仰されています。

だるまさんがたくさんいますよ。

 

その由来・・・

この寺の祈願力には

時の朝廷の権力でも及ばなかった事から、

王に勝つ寺「勝王寺」、

それではあまりにも恐れ多いということで、

「勝尾寺」となったそうです。

 

私のホームページにも何度か登場していますので、一度お訪ねください。 

 

 

 

 

 

紅の葉の宙にとどまり蜘蛛とあり

 

 

 

 

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