鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

故郷の春 その3

2008-03-30 12:41:41 | 写真短歌・写真俳句

チロチロロ 春の小川の三重唱(トリオ)かな

「春の小川はさらさら行くよ」という唱歌がありますが、

私の耳には「チロチロチロ」と聞えました。

岸辺のふきのとうの、三重唱です。

 

 

 

春の田のミステリーかな耕機跡

この耕運機の跡は、どんな意味があるのだろう?

以前に、ミステリーサークルが話題になりましたね。

 

 

教えてください

またまた、名前不明の花です。

掘り起こそうと思ったら、直径2cmぐらいの太い根でした。

周囲に根を張っていて、たくさん花芽が出ていました。

どなたか、教えてください。

 

情報有難う御座いました。

「ヒマラヤユキノシタ」のようです。

 

 

 

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故郷の春 その2

2008-03-28 11:04:57 | 写真短歌・写真俳句

ねこやなぎ 光戯る小川かな

前々回に続く故郷の春シリーズです。

小川のせせらぎに陽光が戯れ、のどかでした。

(光は少し加工しています)

 

 

 

不器用に歩き来し道 土筆立つ

写した写真をみて、びっくり。

ちょうど、土筆の背景に、一筋の陽光が射しているのです。

少し、アンダーに加工して、このような効果を加えました。

直立不動の土筆は、不器用な人生を象徴しているように見えました。

 

 

 

 

教えてください

妻の生け花講座で出た花なのですが、

講師の先生も名前をご存知ないそうです。

どなたかお願いいたします。

 

情報有難う御座いました。

「キブシ」のようです。
 

 

 

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木瓜咲きました

2008-03-26 19:11:02 | 写真短歌・写真俳句

学び舎に咲きし日もあり木瓜爛漫

我が家の春の庭のヒロインは木瓜です。

この木瓜は、勤務していた学校に咲いていたものです。

もう20年以上も以前になるでしょうか。

その新芽を挿し芽して増やしました。

木瓜の挿し芽は、なかなか根付いてくれませんが、

その一本が大きく育ち、今は、背丈1.5mほどになりました。

教員時代の思い出としても残っていくでしょう。

この木からの挿し芽した木瓜も増えています。

 

 

 

 

乙女児もお年頃なり  木瓜艶(あで)に

3月17日の記事に掲載した雛鳥たちが、もうお年頃となり、

艶やかな容姿を見せてくれています。

 

 

 

 

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故郷の春 その1

2008-03-25 09:59:59 | 写真短歌・写真俳句

つくしんぼ ドレミの歌と聞こえけり

故郷の土手で見つけた土筆・・・

先生と子どもたちが楽しそうに歌っている様子、

そう、あのサウンド・オヴ・ミュージックの場面を思い出しました。

 

 

 

春耕を待つ農水の豊かなり

雪が多かった今年、耕作を控えた農水路では、

雪解け水が滔々と流れ、豊かな実りを予感させてくれていました。

 

 

 

故郷の遅れし春の恵みかな

雪解けが遅かったせいか、今年は蕗の薹がたくさん残っていました。

たっぷり摘んで、蕗の薹味噌にしていただいています。

 

 

 

教えてください。

山道に群生していたこの花は何でしょう。

どなたか教えてください。

 

情報有難う御座いました。

「アズマイチゲ」、「キクザキイチゲ」の情報をいただきましたが、

葉の形状から「キクザキイチゲ」のようです。

 

 

 

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高校時代の思い出

2008-03-20 21:05:19 | 写真短歌・写真俳句

青春の忘れ物

 

遠ざかる青春の日の忘れ物

埋め尽くせずに人生ストーリー

高校時代の写真を見ていて、岩崎宏美さんの

「思秋期」という歌を思い出しました。

「・・・青春は忘れ物過ぎてから気がつく・・・・」

因みにトロンボーンを吹くことが忘れ物ではありません。

 

 

 

 

フォークダンスの手の温もりやあの春日

舟木一夫さんの「高校三年生」ではありませんが、

学校の中庭で、よくフォークダンスをしました。

写真は、高一のとき憧れていた合唱部の三年の先輩とですが、

この先輩と、ペアになる瞬間に胸をときめかせていた純情な一年生でした。

 

 

明日21日から数日留守いたします。

コメントが遅れますがご了承下さい。

 

 

 

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木の芽峠 (ホームページより・我がふるさと)

2008-03-19 10:31:46 | 写真短歌・写真俳句

これよりは木の芽峠を越える道

いにしえ人の往きし関跡

                          (現代かな遣いで詠むことで一貫しています)

写真は板取の関跡です。

中学卒業まで育った、福井県今庄町(南越前町)と

敦賀市を隔てるのが木の芽峠。

その歴史は西暦830(天長7)年までさかのぼるとされます。

南北朝時代には、新田義貞の軍勢の多くが

凍死したという悲話も伝えられています。 

その今庄側の斜面には、365スキー場が広がり、

さらにその麓に、この写真の板取の関所跡があります。

この関所からは、栃の木峠を経て滋賀県余呉方面に至る

北国街道(国道365号線)に繋がり、

北は今庄を経て、湯尾(ゆのお)に至ります。

 

 

 

番犬が伸びて居眠る一軒家

木ノ芽峠を守り住む家

古いモノクロネガから取り込んだ写真です。

木の芽峠を今庄側(365スキー場側)から撮影。

画面右側には木の芽城址の石垣が見えます。

 

 

 

 

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春の日

2008-03-17 13:33:29 | 写真短歌・写真俳句

たらちねの母と摘み来しふきのとう

ほろりと苦き味の幸せ

皆さんから、ふきのとうのお便りが届いております。

私も、ホームページ掲載中の写真短歌に陽の光をあてることにします。

 

 

 

雛鳥の餌のおねだり蕾木瓜

我が家の木瓜が蕾を膨らませてきました。

この蕾、雛鳥が餌をおねだりしている様子に見えますね。

 

 

 

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暮らしています

2008-03-15 13:26:13 | 写真短歌・写真俳句

春の陽や 暮らしております細々と

春の好いお天気だというのに、

花粉症のためか、けだるい今日は、

家の中でゆっくり休息しています。

障子の写真、以前紹介したのとは少し違います。

洗濯物の影が、我が家の生活の一端を見せております。

 

 

 

 これ何だか判りますか。

一見、気味悪い芋虫のように見えるこれ、

妻の生け花講習で出た花、

ハンノキの花(?)だそうです。

この下、花粉が落ちて大変です。

句は詠めていません。

どなたかよろしかったら・・・。

 

「はんの木のそれでも花のつもりかな」

            一茶(ちえさんの紹介です)

「だるまさんころんだ榛の木動いたろ」

            路子さんありがとう御座います

 

 

 

 

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ホワイトデー(感謝)

2008-03-13 22:02:16 | 写真短歌・写真俳句

ホワイトデー(感謝を込めて)

3月14日はホワイトデー、

日ごろ御厚情いただいている皆様に

せめてものお礼の気持ちを込めて、不器用な手先で、

こんなものを作ってみました。

どうぞお受け取り下さい。

 

 

不器用な男ですけどホワイトデー

家にあった造花と、割り箸と、半紙を

組み合わせ張ったものです。

季節があっていないかもしれません。

注意!くれぐれもお召し上がりにならないで下さい

なお、上の写真の枠は、既成のソフトを利用しております。

 

 

 

 

愛を詠む六十路男やこれも春

 手作りばかりではお粗末ですので、

近所のお店で買ったクッキーも。

 

 

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ちりとてちんセット その3 (別れの春)

2008-03-12 08:45:34 | 写真短歌・写真俳句

世の春や 出会いのあれば別るるも

ちりとてちんのセットですが、句は関係なく

イメージを広げていただければ嬉しいです。

春は、出会いと別れが同居する季節でもあります。

何事も、始まりがあれば終わりがあり、

出会いがあれば別れがあります。

でも、このドラマで出合った、色々な思い出や教訓、

大切にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 君の香と温もり残り春の愁

これは、徒然亭草々と徒然亭若狭の夫婦部屋ですが、

この句も、セットを離れて、イメージしていただければ嬉しいです。

一緒に暮らしていた愛しい人が去っていきました。

積み木の部屋の世界です。

 

 

 

 

徒然亭若狭の調度品です。

 

 

徒然亭一門です

 

これで、ちりとてちんシリーズが終わりました。

特に、ドラマをご覧になっていなかった皆様には、

退屈な記事だったかも知れません。

でも、このドラマに込められた思いを、

少しでも感じていただれば幸いです。

 

 

 

福井の伝統工芸、若狭塗り箸に榮あれ!!

上方文化、上方落語に榮あれ!!

福井をどないかせにゃ!!

大阪をどないかせにゃ!!

関西をどないかせにゃ!!

日本をどないかせにゃ!!

世界を・・・地球を・・・

 

 

 

 

 

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