叡山の初秋彩る名画かな
ガーデンミュージアム比叡の第二弾です。
四季折々の草花が咲く園内各所には、
印象派の巨匠たちの名画が配されています。
モネの名画、「睡蓮」の池を模しています。
一幅の名画となりて秋の園
投稿句有難うございました。
月白の裏戸を叩く風のあり よしさん
そこここに巨匠の気配あきのこゑ 幢舟さん
《オフ会のお知らせです》
秋蝶の一隅照らす比叡かな
一昨年、比叡山にあるガーデンミュージアムへ行った時の写真です。
比叡山といえば、ご存知、天台宗本山の延暦寺です。
「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という
開祖伝教大師最澄の精神が、舞う蝶にも、
鳴く鳥の声にも息づいているかに思える山です。
投稿句有難うございました。
秋蝶の一隅照らす比叡かな 鎌ちゃん
貧者の一灯万灯照隅 青萄さん
若人よ夢忘るまじ 縞すすき
ガーデンミュージアムで撮ったこの植物、
縞すすきだと思うのですが、あっているでしょうか。
投稿句有難うございました。
涼新た駅頭にある選挙カー よしさん
《オフ会のお知らせです》
秋の蝶浪花ですもの豹の柄
豹の柄といえば、大阪のおばちゃん、
これって、いつからお定まりになったのでしょうね。
写真はツマグロヒョウモンのメスです。
投稿句有難うございました。
秋日和豹に飴ちゃん貰ひけり よしさん
秋の蝶季節の色を身に纏ひ ひろみさん
風立ちて昼餉すすむや秋の蝶
朝晩涼しくなって、食事も美味しくなってきました。
写真は、セセリ蝶だと思うのですがどうでしょう。
《オフ会のお知らせです》
地蔵盆 童心や慈悲心
（じぞうぼんわらべごころやじひごころ）
24日は地蔵盆。市内のお地蔵様を撮影してきました。
地蔵盆 仏縁地縁時代の縁
（じぞうぼんぶつえんちえんときのえん）
投稿句有難うございました。
鰯より剥がれ落ちたるちぎれ雲 よしさん
地蔵盆もし生きてればと指を折る 流星さん
地蔵盆 仏縁地縁時代の縁 鎌ちゃん
古老の語りもの珍らしき 青萄さん
《オフ会のお知らせです》
リンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集 、鎌ちゃんの写真日記
秋めくや人生未だ迷い道
秋野道 何処に至るや我が行方
投稿句有難うございました。
秋野道 何処に至るや我が行方 鎌ちゃん
雲の流れる先を見てをり 青萄さん
縁側に真緒の芒空を見る よしさん
《オフ会のお知らせです》
水澄める 妻の育ちし山河かな
毬栗やちくりと痛き青き日々
若い日のことを思い出すと、胸にチクリとくるものがあります。
今より青かったあの頃のこと。
投稿句有難うございました。
毬栗やちくりと痛き青き日々 鎌ちゃん
振り返る過去閉じむと思ふ 青萄さん
秋入り日団地の窓のそれぞれに よしさん
《オフ会のお知らせです》
凌霄花 栄華の時の過ぎぬるを
夏咲き誇ったノウゼンカズラ、
その夏は足早に過ぎていこうとしています。
花は栄華を偲ぶかのように・・・・。
人の世の栄枯盛衰を思ってしまいます。
朝顔や人待ち顔に路の傍
この花、チョウセンアサガオだと思うのですが、どうでしょうか。
ここは、妻の実家の近くの道路。
まるで、誰かを待つかのように咲いていました。
投稿句ありがとうございました。
糸の月入るを知らず花茗荷 よしさん
《オフ会のお知らせです》
宮森の神も覚むるや蝉時雨
故郷の小さな神社の森です。
投稿句有難うございました。
宮森の神も覚むるや蝉時雨 鎌ちゃん
耳鳴りかもと狛犬は笑む 青萄さん
かなかなに全山明け初むるかな
故郷の朝は、蜩の声と共に明けます。
「かなかな」と一匹が鳴きますと、
それが、次々と四方の山々に広がっていきます。
写真は、「明け初むる」とはちょっと時間が経っていますが、
妻の故郷の風景です。
投稿句有難うございました。
稲屑火や胸の淋しさ極まりて よしさん
《オフ会のお知らせです》
盂蘭盆会 天変地異の大地かな
大雨による被害、地震による被害を受けられた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
投稿句有難うございました。
盂蘭盆会 天変地異の大地かな 鎌ちゃん
降られ流され揺さぶり壊れ 青萄 さん
日差し待つさんざめきかな青稲穂
今年の日照不足は、農作物に多大な影響を与えているそうです。
稲の実りの時期、順調な日照を願いたいものです。
《オフ会のお知らせです》
《お詫び》
８月7日より、数日留守致します。
その間、訪問等失礼させていただきます。
童らの夢見る頃や夏の果て
ＭＯＮＡさんの写真に句をつけさせていただきました。
遊び疲れた子供達、今頃は楽しい夢を見ている時刻でしょうか。
間もなく立秋、夏は足早に過ぎ去ろうとしています。
水面撫で風の覗くや夏館
古いモノクロネガから取り込んだ写真です。
橋の下から覗き見る夏館。
《オフ会のお知らせです》