トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

壺の泥浚い

2021-04-12 | 水辺環境の保全
 二つ池の前池、滝つぼが分水池を兼ねて二つ池、棚田部と出水時に多量の水が襲わない設えにしてあるのだが、ここに土砂が堆積して浚渫時期を迎えた。既にジョレンでの泥浚いは不可能な堆積量なので立ち込んでスコップで掘り取り一輪車に投入し、これを二つ池の堤を太らせるために運んだ。

 掘り上げてみれば砂泥より小枝や葉などの腐食物が大半で、これを積み上げれば威之志士様の跋扈蹂躙を誘発する一因になる状態であった。しかし、現在はタケノコと言うご馳走が出回り、出盛りなので襲来される心配は少ない。一夏を越えてくれれば何とか安全圏に入る。
 二つ池の堤が越流を起こさないためにも高く広く設えておくのが補修と言う余分な労作を回避する手立てでもあるものの、どっちに転んでも楽な事はないのが現実で「爺様は山へ泥浚い、婆様は街へ命の洗濯に…」も現実であるなあ。

 この日の泥浚い、一坪ほど残っているが二つ池への取水口までは取り除いたからオーバーフロー部前は後回しである。

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