トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

虻ぶんぶんとこの身に満ちて・・・

2024-09-07 | 小人閑居して憮然

 林道の終点までは倒木があり入れないしUターンする広さも無いのでバックで入れるところまで入れた。エアコンは使ってはおらず進行方向が良く見えるのでバックゲートも窓も全開でバックしていたのだがアブが何匹も突入して来る。ホントに煩わしい存在で血圧が高くなるのである。麦茶や梅干し水の代わりにゴマ麦茶でも用意しておかんといかん。まあ、所詮は気休めだろうけれど。

 しかし気休めではないのが「集まるアブの全量捕獲」である。これで作業地区の虻をすべて捕獲する事にはならないものの毎回二桁を処理していれば吸血被害のリスクは減少するはずだ。とは言え集まった虻全数を捕獲するのはなかなか難しく獲り続けて20分もすれば飛翔数は格段に減るのだ。こうなると時間の無駄なので作業に入るが、この日の捕獲数はダントツだった。作業中に取り付いてきて潰したのが三匹、帰りの車内に飛び込んできた二匹も窓ふきで叩いたから40匹近くは退治した勘定である。これを動物虐待と見るのか環境衛生の処置と見るかで大きく異なろうけれど、こういう事は現場の選択が大事だ。作業が終われば汚れものの洗濯が大事だ。しかし、心の洗濯は全くできない人生、とっても哀しい・・・。

     


昆虫スコイぜ!二点位置流れ「ジャコウアゲハが変だ!」

2024-09-07 | 小父のお隣さん

 昨季は皆無だったジャコウアゲハの発生がぽつぽつと見られる。実成りが悪く単なるグリーンカーテンと化したニガウリの葉陰にお菊虫がぶら下がっていたのは承知していたが普段見かけるサイズより小さくて腹部が変色めいて見えていたから死体と思い込み気にも留めなかったのだった。それがこの日の早朝、網戸越しに動くのが視野の端にあり視点を動かしたら羽化したジャコウアゲハが飛び立つ寸前だったのだ。経験則からこの時間に飛び立つ個体はまずいなくて「遅い時間」なのである。

 カメラを取りに行く隙も無く飛び去ったのだが翅に違和感を感じ追視していたら数メートル先のキャットテールの上に降りた。目を凝らして確認すれば右の下翅が裂けている。この状態は羽化途上のトラブルなのか蛹の中でのトラブルなのかは知る術も無いけれど、いくばくも飛翔できないうちに力尽きるか捕捉されるかどっちかの運命なのは理解できた。

      

 その後、自宅を出る段にニガウリの床にもう一頭が見えたので「戻ったのか⁉」と思いきや別の個体のように見える。これも後ろ翅が異常に見えている。同じ日に羽化したのだから同じ親からの個体とも思うと遺伝的な問題があったのかどうか…。昨年今年とジャコウアゲハの飛来が極端に減った事と関係あるのだろうか小生には判るはずも無いのだが、少々怪談調にも思えたものの涼しくはない真夏日が続く。

     


**深川どぶ板長屋井戸端嬶野次馬減らず口

2024-09-07 | 何よりの楽しみ

        物価高何の手も無き脳衰症         梅干し婆

        コメ不足薬にならない無能役        赤ひげ先生下働き

        五割高少し割高官鈍感            御用聞き丁稚

        下々に役に立たないべー政策        あかん米ー屋嬶

        メモ頼り一口読んで役終わり        鋳掛屋姑

        貧乏人黄変米を喰えば良い          隼人        

        トップ断少し割高でチョンチョン      越前守下女

        台風来ればどぶ板溢れ銭あぶれ       日傭取

        瑞穂の国に見ず呆のお人脳衰症やら無能役 ハアコリャコリャ    越後獅子

        白を黒にし黒を白にすめしいの王様居てござる ハアコリャコリャ 越後瞽女

        バスに乗らなきゃ鞭打ち追われ蛇が怖いで巻かれましょ ハアコリャコリャ  カエルの子

        天地神明誓って一途独裁権勢迷い無し ハアコリャコリャ  鈍気呆人           

        祭りごとゆえ神命なれば帰命頂礼ドンヒャララ ハアコリャコリャ 氏子総代

        政ゆえ君命なれば帰命奇天烈ドンシャアシャア ハアコリャコリャ 鍋奉行

        勘気の沙汰には平身低頭唯我独尊独り勝ち ハアコリャコリャ  暴れん坊勝群

        孤群奮闘多勢に無勢独裁権力いま盛り ハアコリャコリャ    瓦版元締め