トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

酸っぱすぎる完熟梅ジャムに紅玉ジャムを混ぜた

2024-09-14 | 何よりの楽しみ

 ジャムなどは「手作り料理」の範疇には入らないだろうと思いつつまあ、どうでも良いのである。春に1ℓほど作った完熟梅のジャムは酸味が強すぎ「美味しい感」が無い。たまにパンを食したいけれど「梅ジャムではなあ…」と満漢全席やフランス料理のフルコースが日常食の孤爺としてはついつい仏頂面になるのであった。そこで庭で吸汁されるがまま落下するがままになった紅玉を全て回収してジャムにした。まあ、どう転んでも工夫してもジャムはシャブにはならない物質であるから逮捕される可能性は皆無だ。

 まずは比較的傷みの少ないのは生食用にととりわけ、残りを水没させ芯に入り込んでいる蟻を追い出した。包丁で切り分けている最中に腕に上って来る蟻はホントうっとおしいのである。浮いた蟻は水道水で流し終えてから調理開始だ。今回の試みは圧力鍋で加熱する事だ。こうすれば煮崩れが早いだろう。圧力鍋に呼び水と味醂を半カップ程加えて煮てみた。蓋を開けたら形は残っておらず、そのまま砂糖を加え煮詰める。適当なところで保存瓶にある梅ジャムを全て投入し混ぜ合わせ、一旦加熱して終了した。フイールドから帰宅する途中で食パンを購入して来たので早速試食する。梅ジャムより食べやすくなったのは勿論ではあるけれど、どうしても梅の味が強い。パンに塗るよりパイに入れた方が美味しいかも。カビが生えないうちに食べ終えたいのでヨーグルトにも入れて食べよう。

 


流路の障壁

2024-09-14 | 水辺環境の保全

 取水堰の上流部、左岸流となるか右岸流となれるかは偏にこの場所の設えで決まる重要な場所なのである。その障壁のひとつの切株はようやく排除したものの切株に助けられ残っていた砂州、と言うより砂利溜まりと切株に連なる自然の堤が左岸流を作り出し右岸流をストップさせていたのである。今回、その自然の堤上の灌木と丸太材を排除した。これにより更なる増水の度に浸食流がこの高まりを崩してくれるはずである。この高まりが消失すれば増水流は自ら右岸流となれるし左岸側の砂利の河原は自然堤防の役割を担う事が出来て当座は右岸流が維持できるだろう。それはとりもなおさず取水堰に水路が維持できていると言う事でもある。

 今回の小作業では高まりを削ることは無かったのだが流水が日夜侵食し続け、増水すればサービス浸食してくれるだろう、小型重機の必要な作業現場だけれどそれは無理と言う事で少年金高高齢の姥捨て山の孤爺が園芸スコップをもって孤軍奮闘、頑張るのだ。銃後・従禄・獣質と孤爺の人生暗かった。明日はどんなに辛くても水はすぐ通る・・・とヒカルのお母さんも歌ったではないかい。