トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

小島の刈り払い

2015-03-06 | 今日は真面目に
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 トンボ池中央に築いた小島の枯草を除去する。ついでに立ち枯れてしまったタラノキも除伐した。背丈が高いのはミソハギの枯れた茎で、昨年は処理をしなかったため新たに萌芽した茎と混じって見苦しかったし、猪を誘因しやすくなるから枯草は丸刈りにして運び出す。
 枯れたタラノキは土壌の水分過多で枯れたと思っているが、代わりに植えたクルミは伸び悩んだ末に枯れてしまった。どういう訳か猪が上陸して居座っていたようで中央には植生も育たなかった。考えてノイバラを移植し、現在2mを超えるシュートを何本も立ち上げている。これを猪の防御に使おうという魂胆である。

蜜蝋でクリーム

2015-03-06 | 今日は真面目に
 数年前に自作したニホンミツバチの巣箱、昨年は長野で購入した蜜蝋を塗布したけれど入居してくれなかった。設置場所の不満は無いと思うが周囲のコナラが育って見通しが悪くなった。今回、設置場所を見晴らしの良い場所に移動する際、改めて蜜蝋を塗布しようと思ったが固形の蜜蝋は湯煎して溶かしても使い勝手が悪い。
 そこで固形だけれど常温で容易に塗布出来る性状にしようとクリームに作り替えてみた。ベースは蜜蝋クリームの手法を引用して蜜蝋と食用油の割合を変更しただけである。レシピでは肌用で蜜蝋と食用油は1:5となっていたが養蜂箱に塗布し、また木の玩具の艶出しにも使用したいからほぼ等量で混合した。
 手元にあった蜜蝋500g、紅花油600gを鍋で混ぜ、気分添加剤として蜂蜜を大さじ一杯入れた。出来上がりは1100g、常温では固形だが指に取ると容易にクリーム状に軟化する。これを巣箱に塗布して嫌われる可能性も大であるけれど、そこは遊び、どっちに転んでも何年の空き家状態の巣箱なのだ、
 はちみつを取りたいというより、蜂の活動をまじかで見せたいのだが家畜ではない虫は相手さま次第である。