トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沈泥池の改良(1日目~3日目)

2015-03-22 | 水辺環境の保全
   1日目    2日目    3日目 
 水辺のシーズンを前にしても隣沢からの送水見通しが無かった。この分だと夏季にはカラカラに干からびる可能性大なので絞り水で周年涸れない沈泥池の拡幅を行った。拡幅に次ぐ拡幅で多大な労力を費やしてきたが、一挙にこの大きさに出来るはずもなく、まあ、気が向いた時に拡幅を重ねて丁度良い負担だ。
 ようやく戻ってきた水生生物の全滅を避けたいがためなのだが気休め程度の拡幅である事の認識はまだ出来る。着手する前は途方もない作業量に思えたけれど「塵も積もれば山となる」のことわざどおりになった。
 1日目:堤を移動させるため護岸丸太を固定する。
 2日目:護岸丸太と堤の間に直下の池の基盤層を掘り取り埋め立てる。
 3日目:他に用土が無いから旧堤の拡幅部分と沈泥池の基盤層を掘り取り堤本体に使う。

 どうでも良い事なのだが「一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり」の一節が実感できた…。

ワラビ萌える

2015-03-22 | 何よりの楽しみ
 「もうそろそろか…」と思って会友のO氏とワラビ原に行ってみた。狙い通りワラビは頭をもたげていた。今季は他者に先んじられる事無く刈りはらっていた小生等が一番乗りだ。太くしっかりしたワラビを一束づつ収穫できたが小生の採集分はO氏に渡す。家に重曹が無かったからでもあるが、慌てて食べる事も無い、最盛期に賞味すれば良いのである。
 ワラビと一緒にスミレも写したが、このスミレはタチツボスミレだろう。横から見ると細い距が後ろについている。小生にも判りやすい花形だ。