トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

刈り払い始まる

2015-03-29 | 今日は真面目に
 先日、会友のO氏が刈り払いに入った。昨年刈り残しのひこばえを刈り始めたのだが足場が悪い場所で刈り難い。ひこばえは密生状態だから刈込むのも一苦労である。刈りはらった後はそのままにも出来ず、ひこばえと言えど1本づつ枝を払い集積しなければならない。
 午前中の作業で終了しなかったが、昨日は1本1本手刈りをしていた。急傾斜の刈り払いは刈り払い機では何とも作業しにくいのである。刈り払いのフルシーズンはもうすぐやってくる。

芭蕉翁に尋ねたい…

2015-03-29 | 感じるままの回り道
 吾輩もついにクレーマーとなり下がったと思いつつも引っかかる睡眠薬代わりに読んでいた句集の二句、それは、
   鶯や餅に糞する掾のさき    芭蕉
   鶯の身をさかさまに初音かな  其角
 で、鶯だったのかどうか気になるのである。鶯が掾のさきの見通しの良い場所まで出てくるのだろうかと言う素朴な疑問だ。其角の描写も「見えるところで逆さで鳴くか?」。芭蕉の句はメジロではないだろうかと思ってしまう。
 いちゃもん付ける気など毛頭ないけれど、フイールドで感じる鶯の行動とはあまりにもかけ離れておりしっくりこないのだ。まあ。余計な事を考えずに鑑賞すれば良いものをと思う一方で干渉する様なむら雲が現れる。