goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

自然学校・観察会と言えど…

2014-07-19 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

Photo  小雨の降る中、自然学校・観察会があった。車両15台ほどあって総勢は30人超くらいか…。4グループに分かれ順次コースを巡る算段らしい。

 主催は公で、世話役達は「環境教育指導員」やら「自然観察指導員」のような腕章を付けている。参加の子ども達全てではないにしても補虫網や虫かご持参である。

 従来からある水辺で、このような活動をする事まで悶着言うつもりも無いが、種の保全を目的として産卵行為をさせるために群れさせている箱庭程度の水辺で、かような捕獲を伴う行為は不愉快極まりない。管理者の許可を得て看板を立ててあるが用をなさない。

 候補地としてはコンパクトで生息密度も高いから簡便この上ない環境なのは理解できるが、保全活動や環境教育に責任を持たねばならない立場からこういう有様なのだ。プライバシー情報が詰まった名簿を右から左に移して利益を上げる輩と同類に見えてしまう。

 濡れた補虫網で濡れたトンボの捕獲、かような事が与えるダメージも想起出来ないのも腹立たしい。そのうえ、雨で柔らかい畦や堤への踏圧ダメージも馬鹿にならない。天邪鬼の小生、「自然学校・観察会」が「破壊学校・完殺会」と読めた。


台地斜面の刈り払い

2014-07-19 | 今日は真面目に

Photo  先日に選択的除伐を実施し刈り出した柿の木二本のある斜面の刈り払いを行う。

 傾斜が一定でないからスパイク付のブーツでも足場を固めながら軽快に作業をするという場所でもない。ここもネザサのシュートが1mにも達していたが、蔓草に覆われる前なら刈り払いも随分楽である。

 蔓草はヤブガラシ、クズ、ノササゲ、カナムグラ、ママコノシリヌグイなどが主であるが、どれも伸張すると刈り払いが厄介だ。


蜂満神社

2014-07-19 | 小父のお隣さん

Photo  越冬したオオハキリバチ?の蛹は7月に入りほとんどが羽化した。次の産卵のためか静かだった蜂満神社の前は親蜂が20匹ほど群れ飛び始めた。

 同じ場所を個体が異なるとはいえ、何回も使用するなど思ってもいなかった事で、その意味では産卵できる環境が少ないのかもしれない。

 メダケや葦茎を束ね産卵マンションを提供しようと数年前から思っているのだが未だに着手していない。始めれば造作もない事なのだが・・・。