棚田跡の泥水池、上段の法面下に集水路を築いてあるが、法面側には護岸をしていない。通行するルートに沿って崩れない様にと護岸の丸太を入れただけ、この頃は法面からの押し出しで水路が狭くなりがちだ。
周年、水を吸っている事と猪道が何本も通り通行するたびに崩される。らちがあかないので丸太で護岸を施す事にした。
用材は立ち枯れ木と弱小木を間伐して揃えたが、運び出すのに大汗をかく。斜面から林道へ曳き落とし林道をロープで曳いて集水路まで運んだ。もう息も絶え絶えである。昨日も今日も蒸し暑く真夏日で、こんな時にする作業でもないが、しょうがないのだ。
さすがに護岸用と杭用の用材を運び終えるとギブアップだった。スコップ作業までは手が出ない。冷たいシャワーだけが楽しみの日々になった。