拠点西側の「実生樹林誘導地」のネザサを刈る。4段あるうちの3段まで終えた。
ネザサもシュートだけでなく低い株となって密生している。密度の高い部分は、アイスクリームを掬い取る様に刈り刃で表土ごと削り取っているが、相手はしぶとい。
「環境保全」の観点からは、表土を削り取ってしまうなど乱暴極まる行為にも相当するし、この刈り方は植生にも大きな影響を与える。そう理解していても、このような刈り払いを続けないとネザサが暴れてしまう。
判断の仕方としては「部分最適」を選んだ事になるのだろうが、もう少し広いエリアで考えても「全体最適化」に沿った作業だと思っている。ネザサの優勢を許したら、後はネザサの藪に戻るだけなのだから。