拡幅し終えた沈泥地、翌日、様子を見に行ったら「ツチガエル」が産卵していた。
卵塊と言っても重層的になっている訳でなく「浮遊卵」なので平たく水面に浮いている。記憶では数日で孵化しているから、注意していないと孵化に立ち会えない。
ツチガエルは秋口まで産卵するのだとか、これだけでも驚きであるが、オタマジャクシの確認はしたことが無い。今もオタマジャクシが生息しているが、どのカエルの子どもなのか判らん。
ここ二週間ほど、水見回りに行くと足元から飛び立つトンボの中に小型のトンボがいるのだが種類が判らなかった。
ムギワラトンボに似た色合いだが小さい。赤トンボの仲間だろうと思っても黄色すぎる。今日、ようやく顔の正面を拝めた。やっぱりマユタテアカネだった。
まだ未熟体だから成熟した色合いとは異なるのは承知していても素人には判らないものである。