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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

集水路を開ける

2014-07-07 | 水辺環境の保全

Photo_2  沈泥地を生物リザーブプールと言える規模に拡幅を終えたら、絞り水を放流している集水路が気になる。

 既に夏草に覆われて水面は見えず、当然トンボの飛翔や産卵は困難な環境になった。手鎌で右手法面の水際を刈り取り、左側堤は刈り払い機で刈りこんだ。Photo_3

 刈り草をそのままにしておくと猪の掘り起こしを誘発してしまうから、数日天日干ししてから集草し場外へ運び出す。

 猪が増え居続ける環境下では、余分な作業と血圧の上昇は避けられない。それでも水面が開くと早速トンボの飛来がある。水際のヤゴの抜け殻を散見していると、トンボ類の獣害は無いようだ。

 水面を開け立ち入りもしやすくなるとタモやバケツが入ってくる。この事にも学ばねばならず、老化した脳味噌には負担だろう・・・。


今日のトンボ「これもダビドか?」

2014-07-07 | 小父のお隣さん

Photo  時々一匹現れる、この手のトンボ。ダビドサナエかと思いつつも、先日見かけた個体より腹部が細い。小生はこの程度で混乱してしまう。

Photo_2  まあ、ダビドであるにしても無いにしても楽しめた事には変わりなく、少年時代に見る事も無かった種類を目の当たりに出来る事は、水辺を作った結果だとは言え幸せの一種であろう。

 左の個体は先日の個体だが、撮影角度が異なるから体側の模様の比較は無理であるけれど体長はほぼ同じ、同種と思うが推測を始めると迷路にはまるので結論無し・・・。