水面を開けるために泥水池1,2,3の除草をする。1はコナギと水面から立ち上がる斜面の除草だ。水際から連なる湿った斜面もトンボ類の産卵と数少ないホタルの産卵・蛹化場所になる大切な場所である。草が生い茂って隠れてしまったのを顕わにした。
2と3はコナギとカサスゲの抜去除草だ。昨年のコナギは水面を蔽ってから除草を始めて、大変難儀したから今回は早め早めに、すでに3回目になる。
カサスゲは移植導入したものだが、繁殖力が強くて一株が秋までに1畳ほどにも広がる。周囲には水稲があるからカサスゲは不要になった。この抜去除草はなかなか大変で格闘技の印象で、四つ這いで引き抜くのは結構体力を要する。