トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヤマユリ咲く

2014-07-04 | 小人閑居して憮然

Photo_3  ヤマユリが咲いた。ヤマユリもササユリ同様、株を保護し開花株が増えるようになってからは数の減少が続く。

 フイールド駐車場に至る途中の道路わき斜面にも昨年からの開化株が茎を伸ばしていて、どなたかが車に当たらないように支柱を添えたのだが、ほどなく2株は消えてしまった。いつものことと言えばそれまでであるが…。

 昨日は会友のM氏が怒り心頭だった。話を聞くと拠点で大事に増やしていた「スズラン」の半分が盗掘されたという。小生は確認していないけれど、その脇に作ったヤマユリの育苗床に、もうヤマユリは残っていない。すべて抜き取られていった。


烏合の焚けの児

2014-07-04 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

Photo_5  突端台地斜面の真竹の再生が始まった。既に刈り払いは実施した区域であるが、役立たずのタケノコは再生竹となり2m程に伸びてきた。

 竹もササ類も再生力があるし、刈り払っても地表ごと削り取っても衰退を見せない。1シーズン作業をしなければ、また元の竹林に戻ってしまう。Photo_6

 この頃は「保全の範囲拡大」路線は終了して「維持管理」に意地を張らねばならなくなった。会の実質的作業力は衰退するばかりだし、一向に衰えないのが竹笹類なのだ。

 今になって思えば、この勝負「勝つ訳が無い」のであるけれど、こがないと自転車は倒れるのは明白。あの痴呆議員いや渡世議員同様「誤魔化せるところまでは行く!」。

 まあ、わめき会見と言い「どこでも勝手口」と言い、なんとも情けなく「悪貨は良貨を駆逐する」実体験をさせてもらっている。


*全誤入門

2014-07-04 | 温故痴新

           如愚如魯とほとけどじょうは泥に生く

           冥利かな雲心水意トンボなり

           初鳴きや法喜蝉悦澄ます耳

           賛与なき散慧散慧の国の梅雨

           戯論たて抜群無益と決閣議