今季は例年になくキイトトンボが見られる。ツイツイと飛ぶさまは微笑みものなのだが、他人から見れば「ニターッ」としているように見えるかもしれないし「危ない人!」かも…。
水見回りすれは毎回のようにお目に掛れるポイント、それは日当たりの良いカサスゲの密集部である。理由は判らないが、確実にカサスゲの環境をを好んで寄っているように感じられる。
とは感じつつ、あまりに勢力拡大するカサスゲの抑制も必要で、この対応で小生は精力減少する。
かなり以前に庭植えしたヤマユリの花茎が10本にまで増えた。落ち葉でマルチングするくらいで放任状態なのだが、花数は25を数える。
リンゴの木陰で風通しの良い事も機嫌の良さなのだろう。フイールドのヤマユリはようやく蕾を膨らましてきたが、記憶にある場所に蕾外しに行かねばならない。
目立たないところでは受粉させ花弁を外す。種子は周囲に散布する。こうやって一時は株数を増やしたのだが、ここ数年は減少気味である。知られると掘り取られて消えるのだ。
庭のヤマユリで種子を採りフイールドに蒔く。種子を採るには最適だがフイールドで咲き誇る花を見たいのが正直なところだ。