goo blog サービス終了のお知らせ 

とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

ホリエモンの敗因

2005年09月12日 21時58分50秒 | 政治
「組織票に敗れた」
というのは、総選挙で敗れたホリエモンことライブドア社長堀江貴文の弁である。

小泉自民の劇的大勝利で終結した今回の総選挙では、大勢の注目候補者が立候補した。
堀江貴文はその一人だ。

郵政民営化に反対して自民を離党した亀井静香が基盤とする広島6区から立候補し、亀井蹴落としを画策したが見事失敗。
近鉄バファローズの買収、フジテレビの買収と2つ続けて失敗していたので、3度目の正直になるかとおもったら、そうはならなかった。

よそ者として参戦し、地元の結束に敗れてしまったと思っている堀江が新聞に対して吐いたのが冒頭のセリフである。

ところで、この堀江貴文の組織票に敗れたという弁は信じるに足りる根拠がない。
私は堀江の敗戦は先週火曜日、東京の外国人記者クラブで開かれた講演会の発言にあると確信している。

9月6日。定例の外国人記者クラブの講演者として招待されたホリエモンは次のような発言をしたのだった。

「私は憲法論議をするときに、どうして第1条を論議しないのか不思議に思っています。象徴天皇などというのは時代に合わない。むしろ日本は大統領制をとるべきです。天皇制は廃止すべきだ。」

この思想を持って日本国で票を集めようというのは、愚かとしか言いようがない。
まずは歴史を学べ。文化を学べ。
自国を知らずして、為政者の道を目指すな。
破壊思想の持ち主でも金を集めることができるのはビンラディンを見れば明らかだ。
しかし、破壊思想の持ち主は、票を集めることなど、できはしないのだ。

投票率を増やす方法

2005年09月10日 15時05分05秒 | 政治
「来週選挙なんで、本町の領事館へ投票に行かなければならないんだ」
とある日、オーストラリア人の友人が言った。
聞くところによると、オーストラリアでは国民の義務である選挙を棄権すると日本円にして一万円相当の罰金を払わなければならないということだそうだ。
友人はその一万円相当の罰金を払いたくないので領事館までわざわざ出向いて国政選挙に一票を投じに行くというのだ。
義務を遂行するために行くのではないというところが彼の性格を表していた。
しかし偉いものである。
国道を走っているとイノシシならぬカンガルーが飛び出してくるようなあの世界の片田舎と喚んでも過言ではないオーストラリアでさえ、民主主義の源泉である選挙制度にはそれだけ厳しい罰則を設け、国民に投票に行くように呼びかけているわけだ。
オーストラリアなどとうていお呼びでないくらい長い歴史を持つ我が国ニッポンも少し見習うべきかも知れない、と思ったのだった。

そう、我がニッポンは近年ますます選挙に行かない人が増えてきてるのである。
市町村選挙なら投票率が30パーセント代なんてのも珍しくないくらい、人々は選挙に対する関心を失ってしまっているのだ。
この原因をつらつらと考えてみるに、「いくら投票に行っても、国がちっとも良くならない」という諦観した気持ちが働いているのに間違いない。
選挙の結果選ばれた国会議員の多くは、一般市民と比べて格段に劣る人がほとんどを占めていることに原因があるのかもしれない。
秘書給与をだまし取り、執行猶予中の身分のバカ女や、外務省を恫喝し、他国に占領された我が国固有の領土に自分の名声のためだけを考えてホールを建設していたハゲ頭などが、反省の態度もまったく見せずに立候補する、というような不真面目な選挙へ、いったい誰が行きたいと思うのだろうか。
もちろん、このバカ女やハゲ頭が当選してしまう可能性があるので、対立候補に投票しに行かなければなならないわけだが、実際に行って対立候補もポスターを見ると、ヤクザが詐欺師かお坊ちゃまかみたいアホ顔をした奴らばかりなので、「あー、こんなニッポン、なくなっちゃえ」というような気分に陥り、二度と選挙に行かなくなってしまうのも悲しい事実だ。
「大好きな愛する日本なのに、こんなバカばかり、もう選挙に行かん!」という有権者の心理は、「大好きなジャイアンツなのに、負けばかり、もうドームには行かん!」と嘆いている巨人ファンの心理と似ているのかも知れない。
もっともわたしにはこの心理は理解し難く、私なら「大好きなタイガースなのに、負けばかり。でもワシが応援したらなダメやねんな(3年前まで18年間繰り返してきた心理)また甲子園へ行こ!」となるところではある。

で、明日は注目のレンタルビデオ店が繁盛する総選挙投票日。
私の選挙区はなぜか自民党の候補者がおらず公明、共産、民主の候補者が立候補している。
正直、郵政民営化に大賛成の私であるから比例代表は自民党に投票するつもりだが、かといって、選挙区では反社会的カルト集団公明党に投票する気などまったく起こらないので、困ったもんだである。

ところで、投票カードを全有権者に配り、投票1回ごとにスタンプを押してもらい、スタンプが5つ貯まるとスチーム機能付き電子レンジやプラズマテレビ、iPod nano、パリ七日間の旅、などを貰えるような選挙制度にすれば投票率は格段に向上すると思うのだが、だめか?これは。

マニフェスト

2005年08月28日 17時34分31秒 | 政治
民主党という、いわば船底に穴が空いて沈没して行く日本社会党という船から逃げ出したネズミ議員と、既存の利権が使えなくなってしまった自由民主党のはみ出し議員が一致団結して誕生させた「ごった煮政党」が、最初の選挙で編み出した言葉が「マニフェスト」だった。
「公約」だとか「政権公約」といった日本語がきっちりあるにも関わらず、わざわざ外来語のカタカナ文字を使ったところが、落ちこぼれの落ちこぼれたるゆえんだろう。
しかもこの時点で「マニフェスト」なんて言葉を聞いたことのある人はほとんどおらず、外来語とはいえ、ほとんど新語、造語の世界。
意味をぼかせるにはピッタリだった。
なんせもともと公約も信念も何にもない御仁たちだったので「政権公約」なんてはっきり宣言することに躊躇いがあったことは間違いない。
なんといっても当時の党首は菅直人。
厚生大臣時代に薬害エイズ問題を暴露させ、やり手の大臣として注目されて人気を集めることに成功したが、その後は北朝鮮のスパイを釈放させる署名をしたり、国民年金未納問題を起こしたり、その脳みそにはエイズにも勝るとも劣らないなにがしらのビョーキが潜んでいるとしか考えられないお人なのだ。
その脳みそビョーキの菅直人が言い出しっぺの「マニフェスト」。

カタカナを使って意味をぼかしたり、イメージを変える手法は珍しくない。
たとえば乞食、浮浪者をホームレスなどと呼んで弱者に仕立て、子供が遊び市民が憩う公園や植込、遊歩道に勝手に住みついて、施設に入れようと強制撤去しようとすると「社会的弱者を差別するな! 人権侵害!」と、当人はもとより支援者と名乗る市民団体が声高に叫ぶのだ。
日本国憲法27条に謳われた勤労の義務は無視するが、こういう輩に限って憲法9条にはやたらと煩いのが特徴だ。
「何処も」をカタカナに変えるとなにやらお洒落な社名になり、問題解決をビジネスソリューションなどとカタカナに変えると立派な金もうけのキャッチになる。
銭貸しをキャッシングと呼んではぐらかし、地域スタッフと喚んでは受信料の集金人を募集する。

直接日本語で言ったら意味がズバリ過ぎて怖いから、すぐにカタカナを探してきて本質を煙にかくして化粧するのだ。

このマニフェスト。前回の選挙あたりから自民党も真似て使い始めた。
郵政民営化以外に小泉純一郎のオリジナリティが喪失されたのも頷ける。
今回の総選挙に到ってはマニフェストが合言葉。猫も杓子も自民も民主も共産も公明も、テレビもラジオも新聞もマニフェスト。
私はマニフェストとは嘘つきの専門用語かとふと思った。

そこでマニフェストのホントの意味はと調べたら、「公約」「政権公約」「イギリス議会から発表される政策綱領」と書いてあった。
しかも意味はもう一つあり「共産党宣言」と書いてある。

どうりでマニフェストでは人々が幸福にならないわけだ。
(情報おおきに船長さん。やっとYahooで検索ワード「売国」を入力してみると、某政党がトップに出てくるわけがわかりました)

平成アホ列伝 17年度版

2005年08月20日 21時17分34秒 | 政治
ブログのご意見番「船長さん」から一昨日「新党大地」に付いての書き込みがありました。
ということは「とりがら時事放談~コラム新喜劇」なら、書かねばなるまい。
題して、
「総選挙直前!平成アホ列伝 平成17年度版」

平和というかなんというか。
我が国、日本。
米国のタイム誌(アジア版)が「中国と韓国の現在の繁栄あるは、日本のおかげと心得るべし」とわざわざ特集記事を組んでくれるようなご立派先進国であるはずの「日本国」。
実はこの国は「アホな人々」で溢れているのだ。

まずは大阪府高槻市。
ここはロクな産業がない割に人口の多い貧乏自治体だ。
「妻の介護をするために辞職する」
なんて宣った人格立派な前市長は、辞めた直後からあれやこれやと悪事が露出。
金も無いのに阪急京都線の線路脇に市内最高層の市庁舎なんかを持っている。
この高槻市の怪しい政治家トップは前市長ではない。
ここを選挙区にする「アホ」がいるのだ。
つまり「辻本清美」その人だ。

詐欺行為で秘書給与を着服し、知りませんでしたとヌケヌケと、言って国民バカにして、出した新刊「へこたれへん」。【節を付けて読んでネ!】

同じ罪状で告発された元衆議院議員の山本譲司は実刑をくらって刑務所暮らしを体験した。
現在公判中の辻元も刑務所暮らしの可能性が大だというのに、社民党の公認を受けて今回の選挙に立候補すると宣言した。
「へこたれん」
というのは正義に無視して悪事を働くことを「へこたれん」というわけか。
もっともこの書籍の発行元は角川書店だから、さもありなん。
元社長が薬でラリッていただけに、出版の善悪もつかないらしい。
それにしても辻元清美。角川書店から本を出すとは、恋人の日本赤軍元メンバーの出版社社長に捨てられたのか。

その昔、久米宏と黒柳徹子の司会で大人気だった「ザ・ベストテン」というテレビ番組があった。
毎週のヒットチャートから上位10位の音楽アーティストが生出演する番組で、当時のニューミュージックブームとともに視聴者の心をガッチリとつかんだ。
出演アーティストも、アリス、ツイスト、ゴダイゴにサザン、さだまさしに沢田研二、渡辺真知子や八神純子といった錚々たるメンバーだった。
ところが「テレビに出るのは主旨に反する」と自己主張し、まったく出演しなかった人たちもいる。
オフコースに矢沢永吉、甲斐バンドといったところが代表だ。
この出演しなかった変なメンツに松山千春がいた。
「恋」なんていう題名の歌を歌っていたが、テレビに出ないことが彼の宣伝方法であったことに気づくのにアホな中高生だった私はかなり時間を要した。

この宣伝上手な松山千春が今回、命名したのが売国奴で高名な鈴木宗男が設立した政治結社「新党大地」
党首の名前が「鈴木」だから「大地」にしたのか、バルセロナオリンピックの時なら良いけれど、今じゃそんなシャレ誰も気づかんだろう。
「北海道」だから「大地」だって?
ポテトチップスか?それ。
それとも北方「領土」を食い物にした党首だから「大地」なのか。
ホントに巧い命名だ。
これだけ悪事を働いている男をつかまえて、まだまだご執心なのが松山千春。
あんたは凶悪犯の殺人鬼を尊師と崇める上祐史裕と同類だったのか。

小渕優子に亀井静、福島瑞穂に土井たか子。
ともかく、平成17年版アホ列伝に名前を連ねる人々はまだまだたくさんいるが、上記二人はピカイチだ。