人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

高橋和夫「アラブとイスラエル」、松岡圭祐「ウクライナにいたら戦争が始まった」、池井戸潤「花咲舞が黙ってない」、佐藤愛子「人生は美しいことだけ憶えていればいい」他を買う

2024年06月14日 00時02分34秒 | 日記

14日(金)。昨日の朝日新聞夕刊は次のように報じています

「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は13日、紛争や迫害などにより家や故郷を追われた人たちが、4月末までに世界で過去最多の約1億2千万人に達したと発表した UNHCRは20日の『世界難民の日』に合わせ、紛争などの人権侵害によって住まいを追われる『強制移動』に関する2023年の報告書を公表した。強制移動を余儀なくされた人は約1億1730万人にのぼり、前年から880万人増えた 昨年10月からイスラエルによる進攻が続くパレスチナ自治区ガザでは、昨年末時点で人口の75%にあたる最大170万人がガザ内での移動を余儀なくされた

こうした中、国連UNHCR協会(国連難民高等弁務官事務所協会)と国連WFP協会(国際連合世界食糧計画WFP協会)から相次いで封書が届きました 現在私は、双方の組織に毎月銀行引き落としの形でわずかながら寄付を続けていますが、内容は双方とも支援継続・強化の依頼となっています

国連UNHCR協会の川合雅幸事務局長の手紙によると、ウクライナでの戦争が続く中、トルコ・シリアやアフガニスタンでの地震、リビアの洪水、スーダンやアルメニアでの危機などにより、これまで以上に多くの緊急事態が発生し、UNHCRも対応に追われる1年だった、としています

     

国連UNHCR協会は下のパンフレットに記載の活動をしています

     

     

     

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一方、国連WFP協会の青木創事務局長の手紙によると、パレスチナをはじめとする紛争の激化・長期化や頻発する自然災害によって支援ニーズが増加、物価高騰により活動コストが上昇する一方で、国連WFPは深刻な資金不足に直面しており、支援ニーズと資金のギャップが広がっているとしています

     

同封パンフレットによると、世界で深刻な飢餓の危機にある国と地域は下のデータの通りとなっています

     

そして、世界72か国3億900万人が深刻な急性食料不足に直面しているといいます

     

     

     

     

歳を重ねるにつれて、「自分や自分の家族だけが幸せならば良いのか? 限られた人生の中で 少しでも世の中のためになることをやった方が良いのではないか」と考えるようになりました 世界には戦争や自然災害などにより、自分の力ではどうにもできない災難に直面している多くの人たちがいます 「自分の出来る範囲のことでいいからやっておこう」と考え 数年前から寄付を始めました もちろん年金生活者なので額は知れていますが、両組織からは定期的に活動レポートが送られてくるので、世界の難民や食糧危機の現状に関する最新情報を知ることができます 読者の皆さまにはそれぞれの生活があるので、あえて「寄付してみてはどうですか?」とは言いませんが、こういう支援活動があることを知っておくことも大切だと思い、あえてご紹介しました

ということで、わが家に来てから今日で3440日目を迎え、国連安全保障理事会は12日、北朝鮮の人権状況を協議する公開会合を開き、日米韓は、北朝鮮が国民生活を犠牲にして核・ミサイル開発を推進していると主張、中国とロシアは、安保理制裁が市民の生活困難を招いている可能性があると北朝鮮を擁護したが、北朝鮮の代表は出席しなかった  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     北朝鮮は核・ミサイル開発と韓国に飛ばすゴミ風船の製作に多忙で 欠席したんだろ

         

昨日、夕食に「丸ごとピーマンのチーズ肉詰め」「生野菜とアボカドのサラダ」「舞茸の味噌汁」を作り、十五穀米と いただきものの「手羽煮」と一緒に食べました 「丸ごと~」はひき肉とチーズがびっしりと詰まっていて食べ応えがありました

     

         

手元の本が残り1冊になったので、いつも通りジュンク堂書店池袋本店で8冊買いました

1冊目は高橋和夫「アラブとイスラエル」(講談社現代新書)です イスラエルのガザ地区攻撃が止まない中、なぜこのような泥沼状態になったのか、歴史を紐解きたいと思います

     

2冊目は松岡圭祐「ウクライナにいたら戦争が始まった」(角川文庫)です 本の帯に「実録的ノンフィクションノベル」とあります

     

3冊目は池井戸潤「花咲舞が黙ってない」(中公文庫)です 謳い文句に「花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短編」とあります

     

4冊目は同じく池井戸潤著「民負うシベリアの陰謀」(角川文庫)です 総理大臣とバカ息子と秘書が新種のウイルスと戦う物語のようです

     

5冊目は阿川佐和子「アガワ家の危ない食卓」(新潮文庫)です 謳い文句に「爆笑必至の食エッセイ」とあります

     

6冊目は佐藤愛子「人生は美しいことだけ憶えていればいい」(PHP文庫)です 「この世で起こることは、すべて修行だと思えばいい」そうです

     

7冊目はカフカ著「カフカ短編集」(新潮文庫)です カフカの15編から成る短編集です

     

最後の8冊目は五木寛之著「こころの散歩」(新潮文庫)です 週刊新潮に連載のエッセイ43篇を収録しています

     

いずれも、読み終わり次第このブログでご紹介していきます


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