人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

東京交響楽団2012-2013年定期会員を継続

2011年10月07日 06時37分16秒 | 日記

7日(金)。東京フィル文京シビックシリーズに続いて、東京交響楽団から「2012-2013年定期会員継続案内」が届きました。現在、サントリーホール・シリーズと東京オペラシティ・シリーズの定期会員になっています

東京交響楽団の良いところは毎年、テーマを設定してプログラムを組んでいるところです。最近ではシューベルトの交響曲全曲演奏シリーズや、その後のシューマン交響曲全曲演奏シリーズなど、いずれも良い企画で良い演奏でした

次年度のテーマは「マーラー・リーダー(歌曲)」シリーズです。10回のうち8回の公演で歌曲を取り上げます。「子どもの不思議な角笛」(2回に分けて)、「大地の歌」、「さすらう若人の歌」、「リュッケルトによる5つの詩」、「若き日の歌」、「亡き子をしのぶ歌」、「嘆きの歌」です プログラムにマーラーが入っていないのは6月と9月ですが、両方ともモーツアルトのピアノ協奏曲が入っているので文句の付けようがない素晴らしいプログラムです。もう、定期会員を継続するしか選択肢はありません.S席49,000円,1回あたり4,900円です

一方の東京オペラシティ・シリーズは全6回公演です。このうち一番の”ウリ”はラ・フォール・ジュルネ音楽祭で人気に火が点いたネマニャ・ラドゥロビィチの指揮&ヴァイオリンによるバッハのヴァイオリン協奏曲第1番、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲2曲(二短調とホ短調)の公演でしょう。もう一つはアラべラ・美歩・シュタインバッハーの演奏するブラームスのヴァイオリン協奏曲の公演です。曲の魅力で選べばモーツアルトのピアノ協奏曲第23番が児玉桃の演奏で聴ける公演があります。また、交響曲第38番ほかオール・モーツアルト・プログラムによる公演もあります。こちらも定期会員を継続するしかありません.S席26,000円,1回当たり4,400円弱です

もうひとつ,ミューザ川崎で開いてきて震災後に別会場で公演している「名曲全集」のうち,2013年3月31日の公演で,三ツ橋敬子が待望のベルリオーズ「幻想交響曲」を振ります.これは単発でチケットを買うことにします

 

   

 

ところで,明後日の日曜日に新国立劇場のオペラ公演「サロメ」を観にいくのですが,またまた新国立から「指揮者変更のお知らせ」が届きました.今回はいつもと変わっていて,日本人の指揮者が出演できなくなり,代わりに外国人が指揮を執るという内容です.「出演を予定していた尾高忠明が,健康上の理由のため出演出来なくなった.代わってオーストリア生まれのラルフ・ヴァイケルトが出演する」という内容です.チューリッヒ歌劇場の音楽監督などを歴任したとのことです.お手並み拝見といきましょう

 

          

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