虫歯の治療に行ってきた。
先日の歯科助手さんの話では『まずはレントゲンを撮って確認しましょう』ということだったのに、今日の歯科医師さんは『虫歯は削るしかありませんからね』と言ってすぐさま治療開始となった。心の準備の整っていない私は一瞬戸惑いを覚えたものの、すぐに覚悟を決めた。やるしかねえ!
私にとっては実にabout30年ぶりの虫歯の治療である。
幸か不幸か、虫歯が小さく浅いモノだったせいで麻酔はしないこととなった。
歯科医師さんが電動ドリルのような工具と手工具とを併用して、虫歯を削っていく。ドリルの際は多少の痛みを覚えたものの、思っていたよりも平気だった。拍子抜けである。
虫歯を削り終えたあとは、その削った部分に何か白いモノを詰め込んでライトを照射。何やってんのやろ?と思ったけど、あれだ、レジンと一緒なんだね。ライトを当てると固まるヤツ。
詰め物はすぐに固まったようで、今度はその詰め物をドリルで削って均して、滑らか自然な仕上がりにして終わり。時間にして30分くらいだった。早い!呆気ないくらいに速い!
しかも、もう普通にご飯を食べたりしても大丈夫、とのこと。信じられん・・・。
隔世の感を覚えた。
虫歯の治療ってのは、辛くて痛くて時間の掛かるものだと思っていたけれど、それはもう昔の話なのか。これが30年の年月・・・。
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今日は左下の奥歯の治療のみ。
次は来週の月曜に右下の奥歯の治療。もはや楽しみですらある。