・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

いや、来週末は3月とか(笑)

2013-02-23 17:44:44 | weblog
10日ぶりに自分の部屋に帰ってきました。

細々としたものを取りに帰ってきたのです。
あと、今いる街は暇すぎ。

以下、今週のおさらい。

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17日(日)

スーパー銭湯に行ってきた。
何も考えずにのんべんだらりと湯船に浸かっているのは大変気持ちが良い。

風呂に入る前と後では体重が900グラムも減っていた。
1時間半も風呂にいたからなぁ。

帰る途中、駅で電車を待っているときに、のどがおかしいことに気付いた。
風邪のひき始めか。

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18日(月)

やっぱり風邪だったみたいだ。
久しぶりに風邪ひいた。
たぶん1年以上ぶり。

物凄く体が怠い。
体の節々が痛い。
ときどき熱っぽい。
かと思いきや妙に寒気がしたりする。
そしてのどが痛い。

風邪ってこんなに怠かったっけ?

今までは風邪ひいたって思ったら、すぐにサウナに入って汗かいて・・・って対処してたんだけど(すぐに治る)、今回は風呂でサウナに入ったあとだったからなぁ・・・。

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で、結局今は風邪は治り気味なんだけれど、なんだか平衡感覚がおかしい・・・気がする。なんだか前後に揺れる。生活に支障をきたすレベルではないんだけれど、変な感じ。

これは風邪とは関係ないのかな?
今寝てるベッドのスプリングがヘタっててクッション性があまりなくて、朝起きると背中が痛いことと何か関係があったりとか?

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22日(金)

仲間たちと埼玉県某所で飲んだあと自分の部屋まで帰ろうと思ったんだけれど、結局池袋まで来たところでゲームオーバー。埼玉県某所で電車に乗る前に一応ケータイで調べて、『立川までは電車で帰れるから、あとはタクシーで良いか・・・』って感じだったのに、赤羽で乗り替え待ちしてた電車が遅れたせいで、いろいろアウト。新宿までは行けそうだったけど、行ってみたところで何も当てはない。という訳で池袋で降りた。

適当な出口から駅を出て、近くにあったラーメン屋に入ってラーメン食べて、駅の出口の目の前にあったビジネスホテルに宿泊。
料金がちょっと高めだったけど、今からほかのホテルを探すのは面倒くさい。もう深夜1時過ぎてるし、池袋には全く土地勘がない。

すぐに寝た。

全く何をしているのか分からない。
あまりにも考えの足りない行動をしている。
風邪のせいか、なんだか平衡感覚も変で、余計に気分が悪くなる。

ちょっと・・・この感覚は忘れないな。

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最近読んだものとか。メモ。

中村文則『何もかも憂鬱な夜に』

なかなか面白かった。
命の在り方というものについて。
早いうちにもう一度読み返したい。
主人公はいちいちイライラし過ぎだとは思ったけれど。
でもイライラすることだってあるよな、そりゃ。

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道満晴明『ニッケルオデオン』緑

去年出たのは赤だったけれど、今回は緑。
かつて手塚治虫は『16ページあれば何でも描ける』と言ったらしいけれど(たぶん)、この漫画は『8ページあれば何でも描ける』と思わせてくれます。去年も赤の感想で書いたけれど、たった8ページでこれだけの世界を作れるのがすごい。

Scene6『遊星より愛をこめて』の最後、高校生が読んでた本が『草の花』だったことに笑った。福永武彦『草の花』だね。

漫画好きの人にはオススメ。
普通の人には・・・どうなんだろう?

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試験勉強しなきゃいけない。

笑顔がキレイな君の裏側こそが美しい

2013-02-16 18:48:42 | weblog
今週は暇だったけど来週からは忙しいかも。かも。

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13日

一緒に教育を受ける仲間たちとご対面。
多くの人と『そちらに○○っていませんか?私の同期なんですよ~』みたいな会話をしました。初対面の相手と盛り上がれる話題ってなかなか難しいけど、自分も相手も知ってる人の話だったらOKだよね。それに同期が今どうしてるのかも気になるし。

「あいつ頑張ってますよ」っていう話は嬉しいし、「あいつ辞めました」って話は少しさびしい。
けれど、近況を聞けるってだけで、それはやっぱり嬉しいことなのだ。

そんな中、訃報を聞いてしまった。

「ああ、あいつは自殺しちゃいました。お亡くなりです。」
「えー!!」

そんなに親しくはなかった人だけどさ。少し変わった人ではあったけどさ。
4か月半という短い期間ではあったけど、同じ場所で一緒に勉強してた同期なのです。

だいぶショックを受けた。
どう死んだのかまでは訊かなかったけど、どう考えたってカッコいいもののはずがない。
怒りも覚えた。
俺だって生きてんのに、死んでんじゃねえよ!

去年の9月26日の日記に『別に自殺してしまうことが悪い事とは思わないけれど~』なんて書いたけど、あれは訂正だ。自殺なんて許さない!絶対にだ!

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14日

久しぶりに長距離走った。
基本ゆっくりめなペースで、たまに速くなる感じの走り方。結局70分で10キロ走りました。

めっちゃ疲れた。ひざが痛くなった。

こんな疲労を回復するには、やっぱりチョコレートがイチバンだよな!

・・・などというネタを30歳にもなって書いている私を慰めるやつはもういない。
もう2度と届かないこの想い。閉ざされた壁に向かい叫び続ける。

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今年の私のGWは4/27~5/6の10連休です。
まだ何も予定を考えてない。

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明日は何しよう。

迷わずにおじけずに 希望のストローク回せ

2013-02-12 21:56:03 | weblog
明日からまた埼玉県某所へ行きます。
今回は夏の途中まで。半年くらい。長いよ。

更新頻度が下がります。
よろしくお願いします。

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吉井和哉のベストアルバム『18』を聴いてます。

北海道旅行の最中、札幌の地下街を歩いているとき、CDショップの店頭に『18』が並んでいるのを見かけました。モニターには『HEARTS』という曲のPVが流れていて、それがなんだか良さげな曲でした(私は彼の熱心なファンではないので『HEARTS』が新曲だとは知らなかった訳ですが)。

へえ、吉井和哉のベストアルバムか・・・旅行から帰ったら買うか・・・。

まあ、イエモンの頃だってシングル曲しか聴いてなったし、ソロになってからはほとんど聴いてなかったんだけれど。『LOVE & PEACE』という曲をラジオで聴いてから気になりだした感じです。

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CDを買ってきてまず『HEARTS』を聴いてみた。

北海道旅行の途中で聴いた曲だから・・・という訳ではないけれど、この曲は私の今回の旅行を思い出させるような歌詞です。

朝方の海や海鳥の様子を描いた1番の歌詞、『-5度の雪国のスタバの横に昇る朝日』という2番の歌詞、サビの『もうすぐ始発のバスが~』ってあたりも。

まあ、全体としてはなんだか女々しい感じの詩だけれど。
私の今回の旅はそんな女々しいモノじゃなかったけれど。

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話は変わるけど。

吉井和哉だってこんな女々しい詩を書くのだもの、私だって時に女々しい気持ちになることがあったって別に良いじゃない・・・。
なんだかそう思えるのです。

一方で、年下のアーティストの曲は最近ほとんど聴かなくなりました。
どうも歌詞が好きになれないというか『お前にそんなこと言われたくないよ!』と思ってしまうのです。私もオッサンになったなぁ(笑)

(・・・ん?チャットモンチーは同世代だよ?)

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しかし、良いアルバムです。
ベストアルバムなんて熱心なファンには最も要らないアイテムだと思うけれど、私みたいな“にわかファン”には良いものですね。

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土日は基本的に休みです。

じゃあね。

2月3日(日) 冬の北海道旅行の後日談

2013-02-11 22:16:56 | 2013.1 冬の北海道旅行
健全な魂は健全な肉体に宿る。

これはおそらく本当だ。
ただ、健全な魂が不健全な肉体に宿ることだってあるだろうし、不健全な魂が健全な肉体に宿ることだってあるだろう。ようは確率の問題なのだ。きっと健全な肉体には健全な魂が宿りやすい。

 → 『魂が先か、肉体が先か』については、ここでは議論しない。

話は変わるけれど、今まで書いてきた通り、北海道旅行は本当に楽しかった。あんなに楽しい思いをしたのはここ数年で初めてだ。

テレビ塔から見た夜の大通公園、旭山動物園の動物たち、稚内で見た朝日、宗谷岬で見たサハリン・・・。
もちろんそれだけじゃなくて、何気ない風景にも心を動かされた。初めて訪れる街の白い景色。昼の街、夜の街。晴れた街、雪の舞う街。それらの何気ない風景にも感動を覚えた。気付けば5日間で1,000枚も写真を撮っていた。

夜のすすきのも本当に楽しかった(笑) まあ、自分でも『アホなことしてるなぁ』とは分かってるけれど、でも楽しかった。他人から何と言われようとも、これだけは否定できない。本当に楽しかった。

こんなに楽しくて最高な思いをしたんだもの。
なんでも頑張れる気がしてきた。なんでもね。
頑張らなくちゃいけない。

この、ふと舞い降りた健全な魂が、どこかへ逃げていかないように、体を動かすことにした。
2月なのに暖かい日だ。チャンスだ。
まずは休暇中9日間に渡って毎晩酒を飲んでた不健全な体を、健全な体に戻さなければいけない。

というか、そもそも運動すること自体が久しぶりだ。

腕立ても腹筋も、できる回数が減っていた。走るのも遅くなっていた。
けれど、別に焦る必要もない。毎日やれば変わるだろう。
体は常に健全に保っておかなくちゃな。

幸いにも7月くらいまでは時間に余裕のある勤務が出来る。
そこでしっかり勉強して、体を鍛えて・・・。

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今更だけど、とりあえず分かったことがある。
たまにはめちゃくちゃ面白いことを経験しなければダメだ。中途半端は良くない。とことん楽しくて面白いことを経験すると、何か変わる気がする。

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さて、GWはどこに行こうかな・・・。

1月28日(月) 冬の北海道旅行 5日目 朝日と宗谷岬と30才の誕生日

2013-02-09 21:30:37 | 2013.1 冬の北海道旅行
そもそもこの旅のコンセプトは『30代最初の朝日を宗谷岬で見る』ことなのだ。

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朝5時起床。
ホテルの部屋の窓から見上げた空は雲に覆われていた。

行ってみるか・・・。いや、これじゃあ絶対見れないだろ・・・。

悩んだ末、行くのは辞めた。
苦渋の選択である。

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北防波堤ドーム。



一応、ホテルのすぐ近くの港から朝日を待つことに。

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そして・・・。





-5度の雪国のホテルの横に昇る朝日。
雲の隙間から見えた朝日だけれど、赤色やオレンジ色に染まった空と雲と海と、眩しい太陽の光には、やっぱり神々しさを感じる。何か新しい始まりを予感させる。目が潤んだ。

私の30代はこうして始まりました。

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ホテルで朝ご飯を食べる。
荷物をまとめてバス停へ。

それじゃ、日本の最北端、宗谷岬に行きますか。

左手に海を見ながらバスは走る。
夜明けの時に空を覆っていた雲は、キレイになくなっていた。
だんだん近付いてくる宗谷岬に胸が高鳴る。
(↓動画うpしました。)



最北端到着。



凄く天気が良い。
冬の稚内でこんなに天気が良いなんて珍しいんじゃないかな。

海の向こうにサハリンが見えるのに気付いた。
(この写真じゃ分かりにくいけど、記念碑の右側の水平線に雪の白で縁取られた島影が見えたのです。)
凄いな・・・。
『果て』だな。最北端なんだ。

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岬の近くの高台へ上る。
足跡が浮き上がる形で残っていた。



おそらくここに積もる雪はサラサラで風に飛ばされやすいのだ。
踏まれて固くなった雪だけがこうして残る、と。

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思いもよらない最高のプレゼントだ。
(朝、無理して来なくて良かった・・・。)

感動した。天気にも恵まれて、こんなに良い景色を見ることが出来た。
天から祝福されている気分になった。
『良く頑張ったな、これはそのご褒美だよ』
随分と都合のいい解釈かもしれないけれど、本当にそう言われた気がした。

泣いた。

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稚内駅まで戻ってきた。
街を歩く。
稚内公園へ行く予定だったけど、雪で通行止めだった。

どうしよう?
もうあまり時間もないし・・・。

たまたま来たタクシーを拾った。
ノシャップ岬へ連れて行ってもらう。
本当は昨日20代最後の夕日を見る予定だった場所だ。



利尻島が見えた。
タクシーの運ちゃんに言われるまで気付かなかった。



この写真じゃ分かりづらいけど。

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その後、稚内駅に戻り、バスに乗って稚内空港へ。
さようなら稚内。さようなら北海道。



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この後、新幹線に乗ったりして実家まで帰りました。
そして親と妹に誕生日を祝ってもらいました。

次が最後。

1月27日(日) 冬の北海道旅行 4日目 美瑛・富良野・そして稚内へ

2013-02-08 13:09:03 | 2013.1 冬の北海道旅行
7時前くらいの起床。
テレビを観たりケータイで検索したりして電車の運行状況を調べる。
昨日は稚内へ向かう電車は全て運休していた。

今日は・・・

私が乗るはずだった朝の特急は運休になってしまった。

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旭川駅で切符の払い戻し。
稚内まで行く特急は1日に3本しかない。
朝の1本目は運休。
昼と夜の特急も今のところどうなるか分からない、とのこと。

仕方ない。
昼の特急が運行されると信じて、それまでの時間でどこかに行こう。
ちょっと気になってた美瑛の方へ行ってみよう。

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美瑛駅に到着。旭川から電車で30分ほど。



駅の近くにある観光案内所で話を訊いてみる。
歩いて回れそうなところを教えてもらう。
かなり丁寧に分かりやすく道を教えて頂いた。
ありがたい。

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白い。

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ケンとメリーの木。



ポプラ。
かつて日産のスカイラインのCMで使われた木だというのは知ってるけれど、世代が違うので私にはよく分からない。
駅からゆっくり歩いて35分くらい。

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展望台。



雪に埋もれながら行ってみた。



そろそろ時間がヤバいな。早く駅へ帰らないと。

早歩きしながら、電車の運行状況を調べてみると、昼の特急も運休になっていた。
どうしよう。
もしかしたら夜の最後の特急も出ないかもしれない。

・・・。

まあ、ちょっと考えなきゃいけないな。

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とりあえず昼ご飯。



焼カレーうどん。
グラタンのような。

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駅舎で旅行会社と今日泊るホテルに連絡。
稚内に行けなかったらどうしよう・・・。

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とりあえず旭川に戻るか・・・。

と思って電車に乗ったけれど、途中の駅で下車。

「運転手さん、俺は気が変わった・・・やっぱり富良野へ行きたいんだ。ここで降ろしてくれ」

というようなことを言った。
旭川に戻ったところで、やりたいことは特にない。

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ダウンジャケットには雪の結晶が。



これはキレイだな。驚いた。

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15:00
電車の中でいつの間にか眠ってしまったようだ。
ふと目が覚めたら、終点・富良野に着くところだった。

『北の国から』資料館。



中に入ろうかと思ったけれど、私は『北の国から』を全く観たことがない訳で。
見たところで何も分からないよなぁ、と思った訳で。



街を歩く。
今回の旅は本当に良く歩く。

地図を見ると、近くに川が流れているのに気付いた。
行ってみることにした。



空知川。

その後はお土産屋さんの中をふらふらしたり。
ケータイで電車の運行情報を調べてみると、夜の特急は運行されることが決まったらしい。
やったぁ。稚内へ行けるぞ。

→ 夕方の電車で旭川へ戻る。

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旭川では1時間ほど余裕があったので、再びラーメンを食べることに。



天金。
これですすきのの姉ちゃんに教えてもらったしょうゆ系のラーメンは全部食べたことになる。

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19:13 旭川発
特急スーパー宗谷3号

3時間半の大移動。
今日は20代最後の日。
最後の数時間。
一人ぼっちで電車に揺られながら何もしないで過ごす。
『ふ、まるで今までの俺の20代を象徴してるかのようだな。』
などと思ったりした。負けるな俺。

窓の外は真っ暗で何も見えない。

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22:50 稚内着



日本最北端の駅。
なかなか感慨深いものがある。

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ホテルでは自販機コーナーで買った缶ビールを飲みつつ、ホテルが残しておいてくれた和食の夕ご飯を食べる。

窓からは特に何かがある訳でもない、少しさみしい夜の街の明かりが見えた。

何故か部屋はツイン。ベットが二つあるのに、いるのは私一人。
一人で缶ビールを飲みながら作り置きの夕ご飯。

そんな20代最後の夜。

まあ、そんなに暗い気分じゃなかったけれどさ。
思うところはいろいろあったけれど、考えないことにした。

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問題は明日の朝の天気。
天気が良ければ朝イチのバスで宗谷岬へ行って朝日を見る。

1月26日(土) 冬の北海道旅行 3日目 旭山動物園とかラーメンとか

2013-02-08 09:09:11 | 2013.1 冬の北海道旅行
昨日の夜は楽しかったなぁ!!

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08:25 札幌発

特急で旭川を目指します。
窓に映る、相変わらず白い景色を見ながら反省会。反省?

――昨日は楽しかった。行って良かった。結局1時過ぎまで遊ぶことになっちゃったけど、本当に行って良かったな。ジンギスカン食って、そのままホテルに帰らなくて良かった。マジで楽しかった。

でも、これを楽しいと思う生活を続けてると、そのうち真っ当には生きられなくなりそうだなぁ。
20代最後の遊び納め、と考えれば大成功なんだけれど。
真っ当になりたいな。でも突き抜けた生き方も良いよな。

しかし白いな。
(↓動画うpしました。)



でも好きだけどね、白いの。


09:45 旭川着

キレイな駅。味がある。
コインロッカーに荷物を預けてバス停を目指す。

めっちゃ雪降ってた。さすが旭川恐るべし、と、この時は思いました。

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バス(床が木の板だった)に揺られて40分。
11時前くらいに旭山動物園に到着。

まずはペンギン。お散歩タイム。



海の生き物の匂いとでもいうのか、ペンギン臭いというのか。
そんな匂いがした。

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ニホンザル。



猿と言うと、『さるかに合戦』のイメージのせいか、ずるがしこくていじわるな生き物だなんて思ってたけれど、それは間違いだった。こいつらかわいいな。特に子ザル。かわいいな。



餌を探してるのか、ひたすら雪をほじくり出していた。
霜焼けになっちゃうよ。

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あんまり広い動物園ではないけれど、工夫を凝らしてて、お客さんを楽しませようとしてるのがよく分かる。手作りの説明資料とか雪像とかも良いね。

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シロクマ。



もぐもぐタイム(動物にエサをあげる時間)に水の中を泳ぎ回るシロクマは迫力があった。
自然の姿を垣間見た気がした。

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オオカミ。



カッコいい。
(ピントが金網に合ってしまった・・・)

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アザラシ。



飼育員のお姉さんについて回る高齢のアザラシがいた。
投げられた餌を必ずキャッチするアザラシは凄い。

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15時15分くらいにもう蛍の光が流れ始めた。閉演時間は15:30なのだ。ずいぶん早いな!

ゆっくり見て回ってたら、時間が足りないくらいだ。



自分用に買ったんだけれど、久しぶりに会う友達へのプレゼントになった・・・はずだったんだけれど、やっぱり自分のモノになった缶バッチ。

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ホテルには17時前に到着。



ホテルから見た景色。


テレビを見ながら作戦会議。
テレビでは『私たちはTPPに反対です』というJAのCMが流れていた。
ところ変われば、なんとやら。
そう言えば街では『北方領土を取り戻そう』と呼び掛ける放送も流れていた。

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数分の作戦会議の結果、昨日の夜行ったお店の女の子が教えてくれたラーメン屋に行ってみることにした。

蜂屋。



少し匂いが気になったけど、美味しかった。

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梅光軒。



良かったと思う。

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夜の旭川。



気温は-6℃だった。

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缶チューハイを買ってきて部屋で飲む。
また悩む。

なんだか良さげなバーがあるんだよな・・・行こうかな・・・でも外は結構雪降ってるし・・・昨日、一昨日と相当飲んできたし・・。

ええい、せっかくここまで来たんだもの。飲みに行こう!

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『cocktail bar spoon』というお店。

土曜の夜ということもあって、お店は結構混んでいた。
バーテンダーさんも忙しそう。
一人で飲んでるのは私ぐらいしかいなくて少しさびしい気持ち。

お通しがエゾシカのシチューだった。
ちょっと驚いた。なんだかよく分からんけれど凄いな。エゾシカ食べていいんだ?

・・・。

普段は飲まないフルーツ系のカクテルばかりを飲む。
たまにはこういうのも悪くないな。

平日の方が楽しく飲めたかもしれない。
友達と来た方が楽しく飲めたのは間違いない。

まあ、そういうこともあるわな。

お店を出るときに店内のBGMが入ったCDを頂いた。
また来てみたいな。
いつか来れるかな?

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明日の電車はどうなるのか。

夜の雑草へ落とした十字架探しに行った

2013-02-07 23:59:59 | weblog
オレンジジュースのはずが、アロエ&白ブドウのジュースが出てきた。
私が間違って隣のボタンを押したのか、業者が間違って入れたのか。

まあ、オレンジとアロエ&白ブドウとで迷ってたんだけどさ。

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休暇中、実家にいた時の話。

久しぶりにピアノを弾いてみた。

昔は何曲かは暗譜してて、手が勝手に動く状態だったんだけれど、もうほとんど何も弾けなかった。5年以上まともに弾いてなかったせいだな。時間は残酷だな。

それでも楽譜を見ながら弾いてみた。

そして、気が付いた。音がだいぶずれてる。気持ち悪い。
例えば『シ』の音が、『ド』に近づいてたり。

・・・ってあれ?
今気付いたけど、絃って緩むことはあっても、きつくなることはないような?
てことは『シ』から『ド』にはならないよな?あれ?
絃がきつくなることもありうるのか?
ピアノの仕組みってどうだったっけ・・・?


私の耳も頭もだいぶおかしくなったようだ。

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6日(水)の話

夜勤明けなのにそのまま日勤をやっていたでござる。

テンションがおかしくなる。
変にハイになる。
ミスも多くなる。

夜は飲みに行った。

もう、うずくまるとそのまま意識が飛んでしまいそうな感じだったけれど。
話しててもうまく言葉が出て来ないくらいだったけれど。
同期と飲みに行った。

で、2時過ぎまで飲んでた。

元気だな。

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きっとどんな地獄にだって花ぐらい咲いている。

1月25日(金) 冬の北海道旅行 2日目 札幌市内で咆哮

2013-02-04 23:33:19 | 2013.1 冬の北海道旅行
目覚めた・・・何か違うな。気が付いた・・・でもないな。
意識を取り戻した、だな。

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ホテルのベッドの中で意識を取り戻した。
何も覚えてなくて軽いパニックになる。

そして頭が痛い。めっちゃ痛い。

部屋の電気はついたまま。

えーと・・・
ちゃんと布団の中に寝てるんだから、一人でホテルの部屋までたどり着いたってことだよな?

・・・。

布団から出てみるとパンツをはいてなかった。
どういうことだ?
(→トイレに落ちてた)

机にはコンビニ袋に入った缶ビール2本とおつまみがあった。
まだ飲もうとしてたのか。
(→全然買った覚えがない)

時間を確認。朝の7時半。オーケー、まだ全然大丈夫な時間だ。

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ちゃんとお店にお金払って出てきたのか心配になったので、財布を確認してみた。
5,000円札が1枚残ってるだけだった。
2万円くらい払った計算になる。
やったぁ\(^o^)/

・・・。

デジカメを確認すると、やっぱり深夜の札幌の街の写真がたくさん残っていた。撮影時刻は深夜0時50分から1時45分頃まで。最後の写真がホテルの近くっぽい。
しかし写真撮り過ぎ。113枚もあった。何やってんだよ、俺。



(↑泥酔してるくせにオシャレな写真を撮ろうとしたらしい)


頭痛い。

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ホテルで朝ご飯を食べた後、スタバで今日の予定を考えたり、反省会をしたり。頭が痛かったり。マジで頭痛い。激しい二日酔い。

☆今日の予定
羊が丘展望台に行って、クラーク博士に会おう。
そのあとはまた札幌に戻ってきて・・・。うふふ。
でも頭痛い。


☆反省会
昨日の女の子は指名して延長してからは楽しかったよなぁ・・・それまでは酷かったなぁ。
でも女の子は悪くない!店が悪い! と、信じたい。
それにしても飲み過ぎたな。飲まされた、なぁ。それに調子に乗ってたなぁ。アホだなぁ。あんなボトル空けたって何か良い事がある訳でもないのに・・・ 頭痛い・・・。
旅行1日目から飛ばし過ぎだよ。


☆頭痛い。
まじで痛い。だるい。アイスティ飲んだって治る訳ないんだけど、何か刺激の少ない澄んだ飲み物が必要だよ。本当に頭痛いよ。

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とりあえず、羊が丘展望台へ行くことに。

地下鉄、バスを乗り継ぐ。
バスの窓からは相変わらず雪で白い街並みが見える。
当然雪も降ってる。めっちゃ降ってる。

私のほかに誰か行くのか?と思ってたけど、意外にも10人くらいはいた。
半分くらい中国人だったけれど。

- - -

クラーク博士は雪の日だって少年に大志を抱かせるポーズをとっていた。



けれど、博士の後ろは何も見えない。ひたすら白い。雪がひどい。


次のバスで帰ることにした。

帰る間際に雪は弱くなって見通しも良くなったけれど、だからと言って何かやりたいことが増える訳でもない。


帰るのは私ともう一人だけだった。
みんな、こんなところで何するんだろう・・・。

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札幌市内をふらふら。
雪はすっかり止んで、歩きやすくなった。

頭が痛くて昼ご飯なんて食べたい気分じゃなかったけれど、せっかくここまで来たのでラーメンを食べる!と決意した。旅行前にチェックしてたお店に入る。



味噌ラーメン発祥の店、ということらしいけれど、あまり味噌ラーメンっぽくないラーメンだった。
最初、これ塩ラーメンじゃね?と思ってしまった。

頭が痛くて体調も良くないせいで、なんか・・・残念。

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ドトールでコーヒー飲みながら休憩。

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ふたたび時は動き出す。
薄暗くなり始めた札幌市内を歩き回る。

夕方の時計台。



閉館15分くらい前に中に入った。

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赤レンガの旧北海道庁舎。



木の枝に停まる大勢のカラスたちが不気味だった。

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札幌テレビ塔から見た大通公園。



きれい。



テレビ塔と月。

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街のイルミネーション。



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夜ご飯。

♪じん、じん、じぎすかーん。
だるま、というお店。
本店は見つけられなかったけれど、たまたま見つけた『だるま4.4店』で頂きました。
この頃には頭痛もだいたい回復してたのです。



めっちゃ美味しかった。これが羊肉なのか!すごくうまいな!

私が入った時はそんなに混んでなかったのに、私が食べ終わる頃には待ってる人がたくさんいた。

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狸小路のどこか。



入ってみたくなる素敵なバーが何軒かあった。

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さて・・・今夜も行くか!

1月24日(木) 冬の北海道旅行 1日目 札幌市内を彷徨

2013-02-03 16:40:54 | 2013.1 冬の北海道旅行
午前10時、夜勤を終えて部屋に帰る。
荷造りはほぼ終えているので、部屋の方付けをする。
帰ってきたとき、部屋が汚いとテンションが下がるよね。

荷物の最終確認。
去年の夏は、いちばん大事な旅行のチケットを忘れたからな。
よく確認しないとな。
財布、ケータイ、デジカメ、チケット、充電器等・・・。

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電車を乗り継ぎ、羽田空港へ。
飛行機に乗るとなると、やっぱりちょっと気分が高揚する。

空港には政府専用機がいた。



アルジェリアの人質事件で使われたのだろう。
(あとでニュースを確認したけれど、このとき見た機体は実際に使われたものではなくて予備機だったと思われる。)
間近で見るのは初めてで、『やった、珍しいモノ見れた!』という気持ちもあったけれど、今回は任務が任務なだけに暗い気持ちになりました。

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少し空席も残る機内。
本当はB-787の予定だったんだけど、例のバッテリー関係のトラブルのせいで機体変更。


ぶーん。


飛行機で飛んでいる間に、すっかり外は暗闇に包まれてしまった。窓を見ても自分の顔が映るだけで面白くない。それでも顔を近づけて地上の方を見れば、まばらながらも明かりが見える。北海道の上空なのだ。


千歳空港には思いのほか雪はなかった。
そして思いのほか人もいない。
こんなもんだっけ?
羽田にはうじゃうじゃ人がいたのになぁ。

それにしても15年ぶりの北海道。
前回は中学3年生の時の家族旅行。

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電車で札幌まで。
普通のJRの快速なのに、電車は特急列車のような作り。外の音はあまり聞こえてこない。前のシートのポケットには北海道をPRするためのパンフレットもある。

カトン、コトン・・・。

外は真っ白で、雪も降っている。
それはこちらでは当然のことなんだろうけれど、私にとっては東京での日常とはかけ離れた世界に見えるので、なんだかワクワクしてくる。
地元の岐阜だってそれなりに雪は降るし積もるけれど、それでも今までに見たことのない積もり方だと思った。そして何かが違う。人も車もいつも通りなのだ。雪に慣れていない世界とは全然違う。

中国からの観光客も多いのだろう。
車内ではよく中国語が聞こえてきた。

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夜の7時前くらいに札幌到着。

ホテルに荷物を置き、夜ご飯を食べに外へ出る。
予約したお寿司屋さんはすすきの駅の近く。札幌駅からは少し遠い。地下鉄で2つ先の駅。

寒いし、雪もパラついていたけれど、街を歩いてみたくなった。
札幌という街を見てみたい。どんなところなのか理解したい。
地下鉄で行くのは面白くない。
予約の時間にはまだ余裕がある。

てくてく。

雪のせいでみんな地下街を歩いているのか、人通りは多くない。
だけど街を見てるだけで面白い。白い。雪もサラサラしてる。

歩道の雪は踏み固まってて、少し滑りやすい。
転びたくなかったし、それに暖かそうだったから、トレッキングシューズを履いてきた。あまりオシャレじゃないから嫌だったんだけど、それで正解だったと思う。

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しーすー。

美味しかったけど、ちょっと高かった気もする。
まあ、酒もそれなりに飲んだし、追加で何個か握ってもらったし、そんなもんか。



というかカウンターに座って、しかも目の前で握ってもらうってのは初めてだった。
食べ終わったらすぐに次のヤツ握ってくれるのね。

つい数時間前までは東京にいたんだよね。
なんだか北海道に・・・札幌にいる、という実感がまだないなぁ。

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久しぶりに酒を飲んだせいか(と言っても5日ぶりくらいだけど)、旨いモノ食べて気を良くして飲み過ぎたのか、理由は定かではないけれど(笑)、とにかく思いのほか酔った。

このあとの足取りは詳しく覚えていないけれど、夜の札幌の街の写真を撮りつつ歩き回っていたようだ。デジカメには時計台やテレビ塔などの街の風景の写真がたくさん残っていた。



やっぱりサッポロビール。



時計台の時刻は夜10時15分。

・・・。

で、最終的にすすきのに戻ってきた。
それはもう、吸い寄せられるようにして戻ってきた。
抗いがたい何かが俺をそうさせたのだ。
抗いがたい『20代最後だから俺は遊ぶ。ここまで来たからには遊ぶ。』という意志が、他の全てのものを蹴り飛ばしたのだ。

客引きの兄ちゃんに捕まってみた。
ほんの数日前、Yahoo!トピックスで『ススキノには悪質な客引きがたくさんいるから要注意』的な記事を読んだばかりだったけど、とりあえず話を聞いてみることにした。

そしてそのまま店に入った。

そこで何をしていたのかというと・・・物凄く平たく言えば、女の子とお酒飲んでいたのです。
飲み過ぎた。こういう店でよく見かける『鏡月』とかの濃いグリーンのボトルを1本空けた。2時間弱で(延長した)。


で、記憶がありません。

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1日目、終わり。2日目に続く。