タイトルのない日常

何はともあれ毎日規則正しい生活が送れるというのは素晴らしい。
夜勤はない。もちろん早出なんていう訳の分からない勤務もない。
朝6時に起きて夜の22時半頃に就寝。
土日が休み。
至って普通の生活。
素晴らしい。

仕事のことはまだよく分からないけれど、まあそれは追々と。

- - - - -

いちばん下っ端なので朝はお茶汲みから始まる。

久しぶりにコーヒーメーカーを触ったんだけれど、デキャンタをセットするのを忘れて（笑）出来立てのコーヒーを盛大にぶちまけてしまいました。棚やら床やら酷いことに。てへぺろ。
早速で折角のドジっ子アピールも『君は要領良くなさそうやなぁ』とのお言葉を頂いてしまいました。ははは、負けない！

全てが今までと全然違うので大変かもしれないけれど、まあそれは追々と。

- - - - -

忘れ物をしたので走って取りに戻ったんだけれど、その数分で汗だくになりました。私は半袖を着ていたのに。私が暑がりで汗かきだとはいえ、まだ3月なのに。ここはもう暑い。

そして夜は意外に寒い。
日中も曇ってて風が吹いてたりすると寒い。
思ってたよりも寒い。

さあて、今日もそろそろ寝るか。

まだ沖縄にいる感覚が希薄

今日は早速お休みを頂きまして、いろいろな手続きに行ってきました。

市役所の支所に行って転入届を提出、手続き終了後に住民票を取得。
その住民票を使って、警察署にて免許証の住所変更を実施。
郵便局に行ってゆうちょ銀行の住所変更。

自動車保険の住所変更も実施。
クルマのナンバーを『沖縄』に変更すると保険料も自賠責保険の額も安くなるみたいだけれど、今の『八王子』を捨てる決心がまだつかない。
いや、本当はすぐに変更しなきゃいけないものだってことは分かってるんだけれどね、まだ沖縄に染まる心づもりがないというか、今は5年くらいで関東（せめて本州）に戻りたいなぁという気持ちがGAGA。『沖縄ナンバーに変更＝沖縄に定住』みたいな感じになりそうで・・・うーん、考え中で悩み中。
ちなみに自動車税は基本的に全国共通なので、沖縄ナンバーに変えたところで何も変わりません。

その後ディーラーに行って来月の1年点検（2年目）の予約と防錆処置をお願いしてきた。いろんな人に聞いたけれど、やっぱり処置をするのとしないのとでは全然違うみたいだ。なるべく長く乗りたいので、多少お金は掛かっても仕方がない。というか、何度もスノボに行ったし既に融雪剤で結構ヤラれてるかもしれない。

- - - - -

まだabout4日ほどしか経っていないけれど。

・那覇市内はクルマが多い。
まだ道に慣れてないせいかもしれないけれど、運転するのが怖い。バイクはすり抜けてくるし、路上駐車は多いし、狭い道は多いし駐車場も狭いし。
そして何より“攻めの姿勢”の運転をする人が多い気がします。油断してるとヤラれちまうぜ。

・意外と物価が高い。
スーパーとか、ディスカウントショップ的なところへ行っても感じたんだけれど、東京にいたころよりも物の値段が高いです。よくよく考えてみれば当たり前のことで、本土で作ったものは高い輸送費を掛けて沖縄まで持ち込まなければいけないんですもの、そりゃ高くなるよね。

・聞いたことのないメーカーの見たこともないパンが売られてる。
これは面白いというか楽しみ。これも当たり前のことかもしれないけれど、足の早い食べ物は沖縄で作るしかないんですもの、そうなるよね。

- - - - -

そんな感じ。

早く環境に慣れなきゃ。

那覇にやって参りましたー。

ここ数日まともな日記の更新がなかったのは、もちろん引っ越し準備で忙しかったってのもあるけれど、やっぱり毎日宴会が開かれたってのが大きいです。うれしいことだけれど身体は大変辛かったです。
そして何より多くの人の好意に触れて申し訳なく思ったり、うれしく思ったり。日々片付いていく自分の部屋を見て寂しくなったり、そわそわしたり。

とりあえず、どんな日々だったのかはそれぞれの日に遡って日記を書いておきました。

忘れたくない、大事にしたい、そんな日々でした。

- - -

明日からはおそらく激動の日々。
仕事も恐ろしく大変そう。
でも、頑張らなきゃ嘘でしょ。

3月24日（金） 住み慣れたこの部屋を出てゆく日が来た

3時半くらいに目が覚めてしまった。
それ以降は寝付くことが出来ず。
最後に何か言わなきゃ。

- - - - -

旅立ちは朝の8時50分。

部屋を出る私のところに職場の仲間たちが集まってくれました。
うれしくてなんだか泣きそうになってしまいました。
澄んだ青空の下、素敵な仲間たちに見送られることを誇りに思います。

一人ひとりと握手をして、
言葉を交わして、
いよいよ先輩のクルマに乗り込み、お別れの時。
本当にお世話になりました。


昨日、職場でこんな挨拶をしたのです。
『ここ数日は部屋の片づけをしたり、クルマを港へ運んだり、連日宴会が開かれたりと、忙しくありつつも、だんだんと寂しさ、切なさ・・・今日なんかそわそわして全く落ち着きませんでしたが、そんな日々でした。こうして経験してみて気づいたんですけれど、この職場で活躍されている先輩方も、こういう気持ちを抱えてここに転勤してきて活躍されているんだなぁという、当たり前のことに初めて気が付きました。
私も次の職場でも頑張りたいと思います。今まで本当にありがとうございました。』

先輩はこの挨拶を聞いていない。
クルマの中でそんな話をしたら、『ロマンティストですねー』なんて笑われてしまった。先輩は前の職場から転勤したとき、どんな気持ちだったんだろう。

駅まではあっという間。
最後に握手。
先『またどこかで会うことがあるかもしれません、その時はよろしくお願いします』
私『先輩が転勤してきてからの職場は楽しかったですよ』
先『そう言って頂けると・・・』

先『駅に入るところまで見届けます』
私『・・・なんか先輩のこと好きでしたよ』

両手で大きく手を振ってくれる先輩に大きく手を振り返して駅への道を歩く。

- - - - -

余計なこと言ったかな。

羽田空港

いざ那覇へ！





さよなら東京(>_<)

3月23日（木） ありがとう、さようなら みんなみんな

以下、3月26日記載。

- - - - -

最後の出勤。
午前中はちょっとだけ仕事して、午後からは挨拶回り。
交友関係が狭いおかげで（自虐的）、周るところは少ない。
ちょっとした手続きやら行事やら、周りの態度からも、いよいよ最後なんだなぁというのを感じる。

残り少ない荷物を片づけて、名残惜しいけれど早めに職場からさようなら。


佐川急便から電話があって『荷物の中にスプレー缶が入ってるせいで空港で荷物が止まってます』とのこと。荷物は早く着かないとまずい。スプレー缶は捨ててくれ、と伝えて電話を切る。


夜は宴会。
明日にも転勤するというのに、飲み会に誘われてしまった。先輩のお誘いを無下に断る訳にもいくまい。
部屋の片づけがまだ少し残っていたので遅れての参加。

どんなメンバーの何の宴会なのかよく知らなかったけれど、行ってみたらそこそこに錚々たる面々。12人くらいいた。
もともと那覇で勤務されていた先輩から那覇のことを聞く。要約すると『悪い女には気を付けろ』ということだった。不安しかない。
その先輩からはなぜか乃木坂46の新曲『インフルエンサー』のCD（通常版）をプレゼントされた。

先『6月17日に那覇にいくかもしれん』
私『なにかあるんですか？』
先『総選挙が沖縄のビーチであるんだよ』
私『そういえばそうでしたね（笑）』

仕事、競馬、アイドル、誰もこの先輩には敵わない。

流石に2次会は辞退。
自分の部屋に戻った後、最後に同期とお話。

3月22日（水） 最後の休暇

以下、3月26日記載。

- - - - -

昼間に荷物を発送。
クルマを持っている後輩に頼んで佐川急便の営業所まで連れて行ってもらう。
料金を聞いてびっくりした。沖縄はやはり遠い・・・。


夜はもちろん送別会。
なぜ何回も送別会があるのかというと、部署とか主催者が違うから。
まあ、今日のは私が飲みたいと言ったから開催されることになったんだけれど（笑）
でも本当にありがたい。うれしい。身体は辛いけれど。

気になるあの先輩は欠席か・・・もう会えないのかなぁ・・・なんて少ししょんぼりしてたら遅れてやってきた。よかった・・・なんて思ってしまうあたりが、なんだかもうね・・・と思ってしまう。なんのことだか分からない文章で申し訳ない。
その先輩がN先輩に訊いていた。『夫婦円満の秘訣は何ですか』と。N先輩曰く『性生活』と。しばらくののち『聞かなかったことにしてくれ』と言っていたけれど、他にもM先輩が『まあ、所詮は他人だからねー』と賛同されておりました。夫婦生活を営んだことがない先輩と私には分からない話だけれど（笑）、そういうことらしいですよ。

先輩は『転勤の日、駅まで送ってあげます』と申し出てくれた。本当にありがたい。

このあとはみんな帰る流れだったので、私はひとりでお世話になったバーへ。
最後の1杯はマスターが奢ってくれた。オリジナルカクテル、その名も『さくら』
握手をしてお別れ。本当にありがとうございました。

3月21日（火） 割と忙しい一日

以下、3月26日記載。

- - - - -

クルマを港（若洲埠頭）まで運ぶ。
雨が少し憂鬱。
港へ向かうこの道中が東京での最後の運転。
朝、中央道が渋滞しているのはいつものこと。
昨日の夜はなんだか眠れなかった。
渋滞のトロトロ運転も相まってものすごく眠い。

新宿以降の首都高は空いていた。
結局2時間20分ほど掛かってしまったけれど、無事に港に到着。
クルマとはしばらくのお別れ。寂しい。

港から最寄りの新木場駅までトボトボと歩く。50分ほど。物思いに耽りながらゆっくり歩いていたとはいえちょっと遠い。
曇り空にスカイツリーが見えた。きょう晴れてたら行こうと思ってたんだけれど、結局行かずじまいになってしまった。


昼ご飯は新宿。
ラーメンを食べる（麺屋武蔵）。
最初で最後。


夜は送別会。
美味しい居酒屋さん。なるべく多くの人のところに行こうと思い、コップを持って挨拶回り。
連日の飲み会で流石に疲れた私は、1次会の店を最後に出て周りの様子を窺ってたんだけれど、上司に『なに「帰ろうかな」オーラ出してるの？』と鋭くも気づかれてしまい、2軒目の居酒屋へ。日本酒推しのお店だったんだけれど、さすがに飲める気がせず、オリジナルカクテルをちびちびと飲む。

2軒目のあとも上司の鋭い観察眼にしてやられた私は『今日は絶対に帰さないから』と言われてしまい、3軒目へ。だいぶ酔ったＩ先輩が『オバクラ行こうぜ』と言いだした。オバクラ、それはおばさんのキャバクラ。Ｉ先輩（42歳）が『面白い47歳がいるんだよ』と言うけれど、だいたいが30代前半な我々はドン引きである。ただ、このＩ先輩には上司でも敵わない。おっかなびっくり、みんなでそのお店へ。

果たして、確かにＩ先輩は楽しそうだった。誰よりもはっちゃけていた。
私？隣に来てくれた子が可愛くて『なんだ若い子もいるじゃん！』と思って楽しくお話してたんだけど、聞いてみたらなんと私の１こ上だった。まあ確かに腕の肌の感じとかは・・・と思ってはいたけれどびっくりだ。奇跡の35歳（笑）

我々は終電で帰ってきたけれど、I先輩とその一団は4軒目に向かって行きましたとさ。

3月20日（月） 最後の一人飲みの夜

以下、3月26日記載

- - - - -

昨日大いに飲んだ割には意外にも良い目覚め。
日中は部屋の片づけ。

夜は一人飲み。
もう今日しかない！と思って、よく行ってた居酒屋へ最後の訪問。
店員さんからも『今日最後？今日そんなのばかりだよ』と言われる。『せっかく仲良くなって話すようになったのに、いなくなる人が何人かいるんですよー』
ここは一人で飲んでても、この店員さんやら他のお客さんとかとお話しできたりするから楽しかったです。こういうお店を那覇でも見つけなきゃいけないなぁ。

3連休最終日の割にお客さんが入れ代わり立ち代わりで随分賑やか。
あまり長居するのも良くない。
それに明日は朝からクルマを港まで持っていかなきゃいけない。
深酒は禁物。

心より『ありがとうございました』と言ってお店を出る。

お世話になったバーへ行こうとするも定休日。
最後の最後まで定休日を覚えなかったなぁ（笑）

3月19日（日） 12年前に大学を卒業した日

以下、3月26日記載。

- - - - -

同期が予約してくれた高級な天ぷら屋さんで食事。
めちゃくちゃ美味しい。
お酒も美味しい。
予約するのも大変だったらしい。
しかも全部奢ってくれるという。
私（私たち）のために、ここまでしてくれる同期に深く感謝。

思えば、同じ職場で8年9カ月も一緒に働いたのだ。
私はもう部屋を片付けたりなんなりで、転勤を実際のものとして大いに感じてきているけれど、同期は私がいなくなることについてまだ実感がないという。

アホな話をしつつも、今までよりは少し深めに自分のことをしゃべった気がする。悩みを相談してくる人についての対応（共感してほしいのか、本当に解決策が欲しいのか）とか、自分が悩んでいるときの対応（カウンセリング？）とか、解決策は最短距離でいいのか、じわじわ行くのか・・・思い出しながら書いたのだけれど、もっとなんかいろいろしゃべった気がする。今までこんなこと話したっけ？

私は2軒目のバーを奢ったけれど、もはや相当に酔ってたのでどんな話してたのかは思い出せない（笑） 楽しかったということだけは思い出せる。

結局終電を逃して、タクシーで帰りました（思ったより安かったと思うけれど、私は払った覚えがない）。