・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

1月28日(火) 沖縄本島&与那国島旅行3日目 首里城&玉陵 さよなら沖縄

2014-02-15 17:47:18 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
着陸数分前、窓から見える那覇の街の様子に驚く。
え、こんなに都会だったの!?
平地から丘に至るまで、所狭しと立ち並ぶビルにびっくりした。
あとで調べてみたんだけれど、那覇市って人口は32万人なんだけれど、人口密度はかなり高いんだね。

13:20 那覇空港 着

空港でお昼ご飯。



好きです、ソーキそば(3回目)。
うめーし(箸)。
まじうめーし。

- - - - -

空港で荷物を預けて、ゆいレールで首里駅まで。
首里駅から歩いて首里城へ。
なぜ、いつも道に迷うのか。

15:10 首里城到着



時間がない。早速見て周る。

守礼門。



意外に小さいな。最近二千円札見てないなぁ。





外国人観光客が多い。修学旅行生もそれなりに。

- - -

全体的になんだか新しそうに見えるのは、戦後の再建が多いから。そして現在進行形で、再建工事中。



戦前の沖縄県は京都、奈良に続いて国宝の多い県だったんだけれど、戦争で全部(?)失われました。
今の沖縄県にある国宝は1件のみ。

- - -

スタンプラリー。



全部揃えた。中学生以下なら景品がもらえるみたいだったけれど、おっさんにはもらう権利はない。
私今日誕生日なんだけれど、くれても良くない?

でもこのスタンプラリーのおかげで、見て周るべきものはほとんど見ることが出来たと思う。

- - - - -

近くにある玉陵(たまうどぅん)にも行ってみる。こちらも世界遺産。



琉球王国の王様、王妃のお墓。
遺体は焼いて骨にするのではなくて、骨になるまで放置して、そのあと洗うらしい。
詳しくはWikipediaで。(玉陵→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E9%99%B5)



屋根には3体のシーサー。

- - - -

もう時間がない。帰るか。

17:34 首里駅 発

那覇空港までは30分くらい。
国際通りでお土産を買おうかなと思ってたけれど、時間がないので断念。



那覇基地の展示機。



18:05 那覇空港

お土産を買って、夕ご飯を食べて、搭乗手続き。
ゆっくり搭乗案内を待ってたんだけれど、なかなか呼ばれない。
おかしいなと思ってよく見たら、私が待ってた搭乗口はスカイマークの搭乗口だった。
私の乗るJALの搭乗口はどこだよ!?と大いに焦る。
だいたいなんで同じ時間に同じ空港に行く飛行機が2つもあるの?おかしくない?
カン違いしちゃうよね。

19:55 那覇空港 発

さよなら沖縄。
まあ、誕生日だし、ビールくらい飲んでも良いよね。
気圧が高いせいか、カップに注いだオリオンビールは泡が多めになってしまった。

21:50 中部国際空港 着

荷物を受け取って、コートを着る。
乗り換えが面倒だったので、新鵜沼まで行くことにする。
ちょっと遠いけど、母に車で迎えに来てもらう。

23:50 実家 着

最初は天気が良くなかったし、あまりにノープランだったし・・・でもまあ、その割にあんまり心配はしてなかったんだけれど・・・意外と何とかなるものですね、楽しい旅になりました。

中身の濃い3日間だったなぁ。

- - - - -

今回の旅行記はこれで終わりです。
ではでは。
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1月28日(火) 沖縄本島&与那国島旅行3日目 与那国島④

2014-02-14 11:33:17 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
目が覚めた時、まだ外は暗かった。
『あぁ、よく寝たなぁ』という感じだったのに、まだ夜中か。
また寝ようとして、ふと思い出す。
時計を見たら6時45分だった。

そうだ、日の出が遅いんだ。

- - - - -

今日は誕生日。

- - - - -

今日の与那国島の日の出は7時30分。

当初は『31歳最初の朝日を東崎で見よう』と意気込んでたんだけれど、天気が微妙そうだし、朝日を見に行ってたら海底遺跡を見に行くグラスボートの時間に間に合わなくなりそうだし。

どうしようか迷ってたんだけれど。

民宿で出会ったご夫婦が海底遺跡を見に行くと言っていたので、私も一緒に行くことにしました。
天気が悪かったり希望者が少なかったりするとグラスボートは運行されないんだけれど、今日は運行されるようだ。じゃあ、行くしかないでしょ。

- - -

一応、民宿の玄関先から朝日を見てみたけれど、雲が邪魔をしてキレイには見れませんでした。

- - -

民宿から港までは車での送迎あり。



港から海を覗いてみると、魚が泳いでいるのが見える。
海がキレイだし、魚も警戒心が薄いのかもしれない。

08:30 出航

天気も良い。



最西端より西側。



地層がむき出し。

海底遺跡。
意外にも海岸からほんの少し離れた場所にあります。



あまりキレイに撮れなかったけれど。

うーん、ボートから見てるだけだと、全体像を掴めないなぁ。
石の階段とかは、確かに人工的なものに見えなくはないような。

青白く光るプランクトンが時々見えた。
魚もたくさんいる。

これはダイビングして見た方が面白そうだな。
まあ、私はあまり泳ぎたくないんだけれど(笑)



09:30 帰港

面白かった。
船から見える島の景色が良かった。

なお、この時の様子はこちらのブログで紹介されてます。
私もちらっと写ってます。
(http://mosura.ti-da.net/e5864003.html)

- - -

あと1時間半の自由時間。
もう一度日本最西端の西崎へ。



青空。



目を凝らしてみたけれど、台湾は見えなかった。
まあ、年に数回程度しか見れないらしいけれど。

そのまま海岸沿いをドライブ。





暑いくらいの陽気。

- - - - -

11:10 与那国空港

駆け足での観光になっちゃったけれど、ずいぶん楽しめたなぁ。
でも、のんびりと過ごすのも楽しそうだよなぁ。



また来ることってあるのかなぁ。

- - - - -

12:05 与那国空港 発

来るときには雲で見えなかった海と島の景色を眺める。



阿嘉島・慶留間島・外地島。

いろいろな島が見える。

- - - - -

続く。
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1月27日(月) 沖縄本島&与那国島旅行2日目 与那国島③

2014-02-11 10:29:06 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
17:00 志木那島診療所近くの海岸







ぼーっと海を眺める。
雲が多いけれど、これでも天気は良い方らしい。
この時期は雨さえ降らなければ良い天気なんだそうだ。

日の入りまでは、まだ時間がある。
与那国島の今日の日の入りは18時29分。
東京よりも1時間半くらい遅い。さすが日本の最西端。

ま、でも、とりあえず夕日の見れるところへ移動するか。

- - -

日本最後の夕日が見える丘。





雲が・・・。
いや、夕日までに晴れるか・・・。

- - -

ちかくにあった廃墟。



何だったんだろう?

- - -

まだ時間があるので車の中で寝て待つことに。
昨日も一昨日も、そんなにたくさんは寝てないからなぁ。

僕もう疲れたよ。
なんだか眠いんだ・・・。

- - -

・・・とは言え、本当に寝てしまうとは思っていなかった。
スマホのアラームでとび起きる。

18:25 日本最後の夕日が見える丘



ああ、雲が・・・。
今日の日本最後の夕日は、雲の向こう側。
私の30歳最後の夕日は、見ることが出来ませんでした。

まあ、こればっかりは仕方がないよな。

- - -

民宿へ帰って夕ご飯。

私のほかには、ご夫婦1組と一人旅1人で、4人が今日の宿泊客。
みなでお話ししつつ夕ご飯。
沖縄の家庭料理といった感じ。



美味しい。
クシティというパクチーみたいなものもとか。
地元で獲れたカジキマグロの刺身とか。
刺身を食べるとき、与那国島ではワサビじゃなくて島唐辛子を練ったものをしょう油に入れるそうですが、私には辛すぎでした(笑)
オリオンビールのあとはもちろん泡盛。

寝不足のせいか疲れてたせいか、すぐにお腹いっぱいになってしまった。
お酒もあまり飲めなかった。

おかしいな、こんなはずでは・・・。

- - -

・・・という訳で、早めに就寝。
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1月27日(月) 沖縄本島&与那国島旅行2日目 与那国島②

2014-02-11 09:18:22 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
気を取り直して、ドライブの続き。

アヤミハビル館。



アヤミハビル、別名ヨナグニサン。
モスラのモデルになったと言われる、世界最大の蛾。
幅20cmくらい。

ここで飼われていたヤギがすごくかわいかった。





仔ヤギは生後4日だとか。
本当にかわいかった。

館長さんともお話しました。
蝶々を見るならやっぱり春が良い、とか。
去年はすごく強い台風が来て大変だった、とか。
ヨナグニサンも台風でかなり死んだのではないか、とか。

- - -

泡盛『どなん』の製造工場。



工場内を見学させて頂きました。



もちろんお土産に1本購入。アルコール度数60度。

- - -

郵便局に立ち寄ったり。



道を間違えて墓地に迷い込んだり。



車を東に走らせて、与那国島の最東端・東崎(あがりざき)へ。







素晴らしい。
めっちゃ良い景色。
いつまでも見ていたくなる。
地球が丸く見えるほど水平線が続く。
波の彼方にちゃんと“果て”を感じられる、僕は。



名残惜しいけれども、時間は限られている。
島の南側に車を走らせる。
目指せ1周。

- - -

立神岩。



『立』じゃなくて『勃』だろ!と思ったのは私だけではないはず。
これはどう見てもアレにしか見えない。
ずいぶん立派な・・・である。

『神』を名乗るだけのことはある。

- - -

志木那島診療所。



所謂一つの『Dr.コト―診療所』です。
撮影セット。
まあ、私はこのドラマを観たことがないので今一つピンと来ないのですが。

- - -

その③へ続く
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1月27日(月) 沖縄本島&与那国島旅行2日目 与那国島①

2014-02-09 22:59:40 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
今日も早起き。6時起床。

身だしなみを整えて、荷物をまとめて、チェックアウト。
エントランスの前にいたタクシーに乗る。

さすがは沖縄。まだ真っ暗。
東京ならもう朝の明るさを感じる時間である。

- - - - -

那覇空港で朝ご飯。

余裕を持って空港に着いたはずなのに、ちょっとゆっくりしすぎた。
搭乗時間ぎりぎりに出発ロビーへ。

飛行機は40人乗りのプロペラ機。
この小ささが『離島へ行くんだな』っていう気分にさせてくれます。

07:40 那覇空港 発

天気予報では雨のち曇の微妙な天気。
飛行機の下は厚い雲。

↓場所のおさらい。



沖縄本島よりも石垣島よりも、台湾の方が近い。

- - -

09:20 与那国空港 着



地面は濡れてるけれど、雨は止んでいる。
空港まで迎えに来てくれたレンタカー会社の人に乗せられて営業所まで。
窓から見える“島”を感じる風景に早くも感激。

営業所のすぐ近くにある今日泊まる民宿にも顔を出す。
自分の部屋に荷物を置いて、コーヒーを頂いて、いざ島をめぐるドライブへ。

- - -

さっそく最西端の岬へ。



写真が若干ピンボケですが、ここが日本でいちばん西。
今私は日本の陸地の中でいちばん西にいるのだ。
私より西には誰もいないのだ。



良い景色。
しばらく景色を眺めたり、感慨に耽ったり。
写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。

- - -

野良馬?



馬や景色に見惚れていたら、悲劇に見舞われた。

大きくはない島のせいか車にはナビなんて着いていないので、地図を頼りに車を走らせていたんだけれど、どうやら道を間違えたようだ。
なんだか細い道だなぁとは思いつつも特に気にせず進むうちに、両側を硬い葉っぱに囲まれてしまった。今まで通ってきた細い道にUターンできる場所なんてなく、もちろんバックで戻れる距離でもなく、すっかり手詰まり。葉っぱは見るからに硬そうで、しかもこの先十数メートルは両側に葉っぱが生い茂っている。このまま道を進めば車が傷だらけになるのは目に見えている。

・・・。

悩むこと数分。
そもそも選択肢はひとつしかないのだ。このまま突き抜けるしかないのだ。
突き抜けた先がどこに通じているのかも分からないけれど、やるしかない。

半ばヤケになって気持ち速めのスピードで葉っぱ地帯を脱出。

そして見事に車は傷だらけになったのだった。
(今思えば、ゆっくりゆっくり進んでいればそんなに傷は付かなかったかもしれない)

- - -

天気も良くなり、暖かくなり、車の窓も少し開けて、腕まくりをするくらいの陽気。
テンションが上がらないのは車を傷だらけにしたせい。
『やってもうた・・・』と関西弁で項垂れつつ、ローラよりも傷だらけになった車を走らせる。西城秀樹もびっくりだよ。

30歳最後の日に俺は何やってんだよ・・・。

- - -

与那国馬ふれあい広場へ。



この馬はオードリー(♀)という名前。大変大人しい。
与那国馬という固有種。
小さい。



乗り方を教えてもらい、原っぱをお散歩。
ちょっと視点が上になっただけなのに、随分と高いところに乗ってるような感じがする。



めっちゃ楽しい。

- - -

昼ご飯。



やっぱりソーキそば。
好きですソーキそば(2回目)

- - -

ティンダハナタ。





展望台的な。

- - -

さすがに車のキズが気になってレンタカーの営業所へ向かう。

  私  『ところでこの車のキズを見てくれ。こいつをどう思う?』
 社長 『すごく・・・大きいです・・・』

・・・というのは、もちろん冗談ですが(笑)

平謝りです。
本当にすみません。ごめんなさい。
ワザとじゃないんです。道を間違えたんです。どうしようもなかったんです。

結局、修理代をウン千円払うことになりました。
正直なところ、もっと取られるんじゃないかと心配でしたが、まあ一安心です。
コンパウンドがどうのって言ってたけれど、それで直るのかな??

- - -

気を取り直して、ドライブの続き。
その②へ続く。
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1月26日(日) 沖縄本島&与那国島旅行1日目その② 国際通り

2014-02-05 13:37:32 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
休息も束の間、ホテルを出て国際通りに向けて歩き出す。
道に迷うのはいつものこと。



へえ、こういう観光客向けの通りなのね。
お土産物屋さんと、酒屋と、食べ物屋さんと、居酒屋と。





電飾が賑やか。人通りも賑やか。

- - -

途中、チラシを受け取ったお店が気になって入店。
島唄ライブやってくれるんだって。



沖縄は始まりが遅いとは聞いていたけれど。
盛り上がってくるのは夜遅くだとは聞いていたけれど。
それに、まあ今日は日曜日だし、まだ夜の8時だけれど。

でもまさか客が俺一人とは思ってもいなかった。
最初『うわ、どうしよう・・・』と思ってしまった。
一人旅が好きだとは言え、こんな一人ぼっちは求めていない(笑)

私ひとりのためだけに3人がかりで歌っていただき、大変恐縮でした。
贅沢と言えば贅沢か。ありがたや。

まあ、途中からお客さんも入ってきだして、イイ感じになってきたから良かったんですけどね!



ステージの上に行ったり、ホールを練り歩いたり、三板(サンバ)という楽器を鳴らしたり。



ここでの私の活躍ぶりはこのお店のブログに掲載されています。
なかなか満更でもない様子(笑)
(http://blogs.yahoo.co.jp/kinakeiko8888/32453525.html)

- - - -

結局22時半くらいまでお店にいました。
時間にして2時間半ほど。

寝たのは1時前くらい。
明日の朝も早いというのに!
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1月26日(日) 沖縄本島&与那国島旅行1日目その① 本島南部へ

2014-02-05 13:19:23 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
5時半に起きて出発準備。
荷物はまとめてあるけれど、どうせ何かしら忘れ物はあるはず。
最悪、お金とケータイがあれば何とかなる。

父の車で名鉄岐阜駅まで送ってもらう。
名鉄に乗るのは久しぶりだな。

06:31 名鉄岐阜駅 発

07:37 中部国際空港 着

1時間6分で到着。
乗り換えなしで行けるのはありがたい。

コートをキャリーバッグに詰め込む。
朝ご飯にきしめんを食べる。
飛行機に乗るのは1年ぶりだな。

08:50 中部国際空港 発

あまりにノープランだったため、いろいろ考える。
飛行機にあった沖縄の観光パンフレットをフル活用して計画を立てる。

当初の漠然とした計画では今日は首里城に行こうかなと思ってたんだけれど、今日は思いのほか時間があるなぁ・・・んで、最終日はあんまり時間がないんだな・・・ってか飛行機の時間すらまともに把握しないで旅行って、俺もどうかしてるよな。まあ、それはさておき、今日は天気が悪そうだな。うーん・・・。
あれ?美ら海水族館って、そんなに遠いの!? 

・・・とまあ、本当に全くのノープランだったので、悩みに悩む。

11:25 那覇空港 着

とりあえずレンタカーを借りようと思い、空港の受付カウンターで訊いてみる。
当日いきなり借りれるのかな?と思ったけれど、すんなり借りることが出来た。
ただ、数時間前までは全く車を運転する気がなかったので、少し不安ではある。
最近そんなに車乗ってないし、知らない街だしな。

飛行機の中で考えた計画に、レンタカー会社の人の意見を取り入れつつ、行動開始。

- - - - -

久しぶりの運転で多少の不安はあるものの、やっぱりテンションは上がってくる。気分上々。
休暇初日だし、初の沖縄本島だし、海の見える知らない街をドライブするのはワクワクするし。
天気が悪いとはいえ、暖かいし。

感じる全てから、これぞ休暇!お休み!バカンス!っていう気分になります。

- - -

ひたすら国道331号線を南下。

途中、レンタカーを借りるときに教えてもらった『道の駅いとまん』でお昼ご飯。
当然の如く、ソーキそばをいただく。



好きです、ソーキそば。

- - -

さらに国道331号線を南下して、ひめゆりの塔に到着。



“塔”って言うけど、一体どこに塔があるんだよ!というツッコミはさておき、併設されているひめゆり平和祈念資料館を見て回ったら何度も涙が込み上げてきて堪えるのに必死になってしまった。

過酷な運命を背負わされた彼女たち。若くして死んでいった彼女たち。

途中、生き残った方たちがその戦争体験を語っているビデオが放映されていたんだけれど、彼女たちはみな淡々と語っていたように思う。ここまで自分の気持ちを落ち着けられるようになるまでどんな過程を経たのだろう。どう自分の中で気持ちを整理できたのだろう。どれほど時間が必要だったのだろう。

簡単な言葉にしてしまえば、悲しい、可哀想、悲惨、酷い、戦争はいけない、という恥ずかしいほど当たり前な言葉になってしまうんだけれども、いずれも圧倒的な力で私に迫ってくるのです。ビデオや展示品やその説明書きが。

- - - - -

息も絶え絶えひめゆりの塔を後にし、次はおきなわワールドへ。



一人でこういうテーマパーク的なところへ入るのに若干の抵抗を覚えない訳でもないけれれど。
だからと言って、貴重な体験を得る機会をむざむざと放棄するわけにもいかない。

- - -

まずは玉泉洞という鍾乳洞の中へ。



なかなかすごい。



キレイ。

南国の鍾乳石は成長が早いらしい。



と言っても、1年で1ミリ程度らしいけれど。

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琉球王国城下町。



古民家。

エイサー(撮影禁止)を見たり。
民族舞踊、民族音楽というのは魂を揺さぶる何かがある。

- - -

ハブ博物公園。



蛇と戯れたり。



ぬるぬるしてるのかと思いきや、意外にも乾いた感じ。
見た目ほど気持ち悪くはない。
でも長時間触っているのは嫌だな。


2時間半くらいしかいられなかったけれど、ずいぶん満喫できた。
まさに沖縄!って感じの体験をすることが出来たな。

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ナビを頼りに那覇市内まで戻る。
途中渋滞してたりして、時間内に戻れるか心配になる。

18:25
終了5分前に車を返却。
渋滞を抜けてガソリン満タンしてたらギリギリになってしまった。
ホテルまで送ってもらう。

- - - - -

ふいー。
疲れたー。
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1月25日(土) 沖縄本島&与那国島旅行0日目 経緯と目的

2014-02-04 22:06:03 | 2014.1 沖縄本島&与那国島旅行
南の島旅行・第2弾ってことで沖縄本島と与那国島への旅行です。

きっかけはやっぱり日本の端っこに行ってみたいという単純なモノ。
今までに波照間島(最南端)、宗谷岬(最北端)は制覇したし、じゃあ次は最西端・与那国島でしょ!って感じです。はい。

- - - - -

実は波照間島も宗谷岬も、正確な意味では日本の端っこではありません。

みなさんご存じの通り、日本の最南端は沖ノ鳥島。でもここは民間人の上陸は困難。民間人が到達できる最南端が波照間島なのです。
宗谷岬には、実はさらに北に無人島があって、そこが最北端になります。日本政府の主張的には、北方領土の択捉島・カモイワッカ岬が最北端ということになります。
(ちなみに最東端は南鳥島ですが、これまた民間人が行くことは困難)

・・・なのですが、最西端の与那国島は、正真正銘の最西端です。唯一民間人が到達可能な日本の端っこなのです。行かない手はありません。

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そもそも与那国島は3年前の南の島旅行で行くはずでした。あのときは悪天候のせいで波照間島に閉じ込められてしまって、結局行くことが出来なかったのです。

あと、与那国島と言えば海底遺跡です。
昔、たぶん中学生くらいの時に、テレビで海底遺跡についてのニュース(?)を見て、いちど実際に見てみたい!と思ったのです。あれが本当に遺跡なら・・・と考えると、夢と浪漫が溢れだしそうだけれど、実際に見てみないと何とも判断の仕様がない。この目で確かめるのだ。

でも、私は泳ぎたくないので、グラスボートから覗き込んで確かめよう。

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・・・とまあ、『端っこに行きたい』という思いと『海底遺跡を見たい』という思いだけで旅行の計画を立てたので、それ以外についてはほぼノープラン。

そんな状態のまま旅行当日を迎えたのでした。
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