・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

音楽と忘却との関係についての考察

2007-05-29 21:47:08 | weblog
こんなに技術が発達した世の中にあって、未だに音楽はCDかMDを部屋のコンポで聴くのが主流の私。最近そのコンポが壊れ気味でなにかと困り気味だ。以下に詳細を記す。


昨日のこと。MDに入れたる1曲を消さんとしたところ、このコンポは一体なにを間違えたのか全曲を無に帰せしめてしまった。お気に入りの熊木杏里『春の風』、チャットモンチー『バスロマンス』、GReeeeN『愛唄』なども跡形なし。さすがの私も怒り心頭に発し、「あな、なんたること!なんたること!」と叫び狂った。コンポを打ち据えてやろうかとも思った。だが、私もいちおう24歳の大人。そんなことをしても意味がないことくらい容易に理解できたので破壊活動は止めにした。正しい判断だ。

そしてふと私は考え直した。今回の事件は神からの啓示ではなかろうか。曰く、『てめえはいつまでたっても進歩がねえ。音楽に、音楽の話に夢中になっている様はもはや滑稽。だからてめえはいつまでたっても青臭いんだ、ばっきゃろう。文章にも青臭さが染み出てんだよ、この阿呆。だから俺はてめえから音楽を取り上げたのだ、分かったか。がはは。』

改めてこうして書いてみると、神の啓示は身に応える辛い内容ではあるが、感服せざるを得ない。さすがは神、私にとって音楽とは青さの象徴なのだと言い切った。

しかし、あいにく私は5月の青空のようなさっぱりとした性格ではない。いつまでもうじうじと意味もなく粘る甲斐性なしだ。今まで好きだった音楽を突然嫌いになれるはずもなく、一体どうしたらいいのか困り果てた。


そんな中、今日くるりの新曲『JUBILEE』を手に入れた。さすがは音楽の都・ウィーンで作成されただけあって、みごとにクラシックと融合した音楽に仕上がっている。くるりは時期を経るごとに奏でる音をも全くの異にするという稀有な特徴を持ち合わせたバンドだということが再びここで証明されたのだ。私はそんな何の役にも立たぬことを考えつつ、しばし音楽に耽った。

音楽は心地よく、自分が一体なにに怒りを覚えていたのか忘れてしまった。ついでに一体なにに困り果てていたのかも忘れてしまった。あな恐ろし、音楽には何かを忘却せしむ作用があるようだ。今更に音楽の魔力に気付いたものの、やはり時既に遅し。阿呆の私は、さらに今日の予定を忘れ、人としての大切な何かを忘れ、歪んで久しい人生を立て直すのも忘れ、これ以上何を書けばいいのかも忘れてしまった。

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特徴的な文体って、感染するっていうか真似したくなるよね。

もんどり!もんどり!

2007-05-28 01:32:45 | weblog
本屋でふと目に付いて立ち読みした本がなんだか面白かったので欲しくなった。

ただ、ハードカバーっていうか単行本っていうのか、1000円以上もする本なんて買いたくない。それに小説なんて文庫でしか読みたくない。でも、そんなこと言ってたらこの本を読むのはいつになるか分からない。

・・・などと、ひとり心の中で葛藤した挙句、買うことにした。こういった欲望には素直でいたい。痛い。

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【新釈】走れメロス 他四篇  著・森見登美彦



過去の有名作家の短編を、現代風に書き換えた短編集。もちろん内容をそのまま書き換えたんじゃなくて、題材とした作品の雰囲気を残しつつ生かしつつ、作者の手によって生み出された新しいお話となってます。ちなみに話の舞台はすべて京都。

題材となった短編は以下の通り。

『山月記』 中島敦
『藪の中』 芥川龍之介
『走れメロス』 太宰治
『桜の森の満開の下』 坂口安吾
『百物語』 森鴎外

僕が読んだことがあるのは『山月記』『走れメロス』だけなので、とりあえずその2つを読みました。これがもう面白いやら可笑しいやら。特に表題作『走れメロス』には何度も爆笑しました。どんな世界だよ。


原作を知っていたほうがより楽しめる気がしたので、今日は図書館に行って芥川龍之介の『藪の中』と坂口安吾の『桜の森の満開の下』を読みました。僕の世界は思いがけない形で広がったのです。


残りを読むのが楽しみ。

龍球乙

2007-05-27 11:19:46 | weblog
韓国のみんな、オラに力を分けてくれ・・・

 いくぞー、喰らえ!

  パ ク ヨ ン 波 !!!

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勢いと思いつきでやった。特に反省はしていない。
でも後で後悔すると思う。

栄光に向かって走るあの列車に乗って行こう

2007-05-26 22:41:27 | weblog
名鉄岐阜駅。

手に持った回数券を改札に通してホームに向かおうとした時、駅員に呼び止められた。

「お客さん、それJRの切符です」

えー!うそー! なに間違えてんの俺。
確かに改札を通った時、異常を知らせる『ぴこーん』という音が小さく聞こえたような気がしたけれど・・・それがまさか自分の間違いのせいだったとは。駅員に言われて初めて自分の間違いに気付いた。しっかりしろ自分。寝ぼけるにも程があるぞ。

気を取り直してJR岐阜駅へ。
快速に乗って名古屋へ向かう。

名古屋駅で降りて地下鉄・桜通線に乗り換え。

・・・が、辿り着いた先は地下鉄・東山線の乗り場の前。あれ?桜通線はどこ?てか、なんでここに辿り着いたの?と、またまた自分に呆れてしまう。何も考えず人の流れに身を任せて歩いてたせいだ。一体どんだけ寝ぼけてんだ。しっかりしろ自分。

気を取り直して、桜通線の乗り場へ。

・・・が次に行き着いた先は名鉄の券売機の前。
あれ?桜通線はどこ?いや、マジで・・・ああ、あの階段をさらに下へ降りるんだね・・・ってな感じでようやく桜通線の乗り場へ。もはや寝ぼけてるとかそんなレベルの話じゃねえよ。田舎者まるだしだよ。でも本当に田舎者だからしょうがないよね。うふふ、あはは。


以上、目的地へ一直線で向かうのは難しいねっていうお話。

飛べる豚はすごい豚

2007-05-25 23:13:28 | weblog
紅の豚、好きです。

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昔から「変わってるね」と友人・知人に言われ、僕自身としてもそう言われて悪い気はしなかったので、自分のことを"変わってる”と認識するようになりました。でも、人事の人が困ってしまうほど変わってるだなんて思いもしませんでしたよ?

「君の事を理解してくれるのは10人に1人か2人だろう」とか「君は今まで会ってきた人の中でも最も変わってる部類だから、もうちょっと考えたい、整理したい」と言われました。いや、別に悪い気はしないんです。むしろ、僕のことを「変わってる」と理解していただいただけでもうれしいんですよ。

人事の人曰く、僕の人格は、"変化を求める人格”と、"オタクな人格”との間を行ったり来たりしているようです。「変わってる人」から「変人」にならないように、器用貧乏にならないように、との忠告を戴きました。


そんな感じで日々を過ごし候。

きゅきゅきゅきゅきゅ

2007-05-23 23:35:50 | weblog
誰 が こ ん な も の を 作 っ た ん だ 。

きゅうり味のコーラ発売

かく言う僕が大のきゅうり嫌いだということはもう何度もここに書いてきたので詳細は省略しますが、とにかくとにかくきゅうりが嫌いなんです。ポテトサラダにひっそり隠れてるような薄切りきゅうりなら食べられなくもないんだけど、丸かじりは絶対に無理で絶対に不可能。根性を出せば食べられるとかそんなレベルではなく、食べたら100パーセント吐く超危険レベル。100パーセントです。全てが移り行く世界の中でこれだけは絶対だというものがここにあったのです。僕は君達に誓うよ。

でも、このコーラ絶対に飲むよ。っていうか、むしろすっごい楽しみ。果たして本当にきゅうりの味がするのか。1口飲んだ瞬間、僕は吐くことになるのか。それとも意外に・・・??

発売日は6月12日。かみんぐすーん。

らみぱすらみぱするるるるる

2007-05-23 00:13:14 | weblog
     *'``・* 。
     |     `*。
    ,。∩      *    もうどうにでもな~れ
   + (´・ω・`) *。+゜
   `*。 ヽ、  つ *゜*
    `・+。*・' ゜⊃ +゜
    ☆   ∪~ 。*゜
    `・+。*・ ゜

いや、そんなこと思ってないけど。あ、一瞬だけ思ったかもだけど。
ただ、このAA見たらどうしても使ってみたくなってさ、いや、マジで。
でも、ブログだと多分キレイには表示されないだろうな。行間が広いから。

で、全然関係ないけど、「ラミパス」って「スーパーミラー」を逆から読んでるだけなんだね。
つーか、ひみつのアッコちゃんて。

さらに関係ないけど、「スポーツうるぐす」ていう江川卓が出てる番組の「うるぐす」って、江川の下の名前の「SUGURU」を逆から読んだだけなんだね。

憂鬱を吹き飛ばす言葉はハロー

2007-05-20 23:09:16 | weblog
久しぶりに音楽の話?ばかり。
需要のない話ばかり。
面白くない話ばかり。

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我が岐阜市にも高島屋があるんですが、その高島屋の特設ステージでバンドが演奏してました。

名前も知らない無名のバンドとは言え、ライブってのは良いですね。実際に音鳴らしてるのを間近で見るのは楽しいです。生だから伝わってくるものがあるっていうか。勢いとかその他いろいろ。

本屋に行くはずが、30分くらい突っ立って見てました。それは風が強い時間帯でした。


・・・ライブか、SPEED以外行ったことねえや。

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昨日NHK教育の『トップランナー』という番組にストレイテナーが出てました。

彼らを知ったのは去年のこと。テレビで彼らの『The Novemberist』という曲のPVを見て、音のカッコよさとメロディのよさにやられました。いや、参ったぜまったく。それでその曲が入ってる『Dear Deadman』というアルバムを借りてきて聴いたんですけど、これがまた良くてね。いや、参ったぜほんとに。

・・・で、ビデオに録画した『トップランナー』を今日見たんですが、どうやら途中でテープがなくなってしまったらしくイイトコで終わってしまいました(まだウチにDVDは導入されてないとです)。いや参ったぜまったく。録画する前に一応テープ確認したんですけどね、最終的には『いける!』と判断しちゃたんだよね。いや、参ったぜほんとに。

ということで木曜深夜の再放送を楽しみにしよう。

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久しぶりにシングルCDをたくさん借りてきた。

・・・と言っても、ほとんどが妹からの頼まれモノで自分のはほんの少しだけ(笑) 頼まれモノとは言え24歳男がジャニーズのCDを3枚も借りるのはなんか嫌だった。他にも(別に敵を作るつもりはないけど)、普段まったく聴かない安室とか浜崎を借りるのもなんか嫌だった。

そんな中、4月に出たチャットモンチーのシングル『女子たちに明日はない』を借りてきた。当然これは僕の趣味。
彼女らのCDは、買うなり借りるなりで一応全部チェックしてます。まだリリースがそんなに多くはないとは言え、僕にしては割りに珍しいというかなんというか。大好きな『くるり』でさえそこまではしてないし。

1曲目『女子たちに明日はない』よりは2曲目の『バスロマンス』のほうが気に入りました。この曲CMで聴いたような?

そんなチャットモンチー、僕はボーカルの声と音のカッコよさが好きです。

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ご清聴どうもです。
ご拝読どうもです。

Moon walks in the minefield.

2007-05-19 21:08:06 | weblog
minesweeper

超速い。僕の最高記録より100秒速い。

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moonwalk

今更ながら真似したくなった。

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週刊少年チャンピオンで連載されている『24のひとみ』という漫画が好きです。
どういう話かと言うと"嘘つき美人教師・ひとみ先生が、嘘につぐ嘘で人々を苦しめるお話”です。ギャグ漫画です。
独特な雰囲気の背景が好き。

いんすぱいあざねくすと

2007-05-19 00:09:07 | weblog
昨日の夜、すごく大きいムカデを捕まえました。

インターネットやってたら、何かがポトッて落ちる音が聞こえたんですよ。何だろう?と思って音がした方を見たら何かが動いてるじゃないですか。もう直感で分かったんだけど、一応見てみるとやっぱりムカデだったんです。しかも超でかい。こんなでかいの見たことないってくらいでかい。思わず「うをっ!」って声が出ちゃいましたね。

ま、私の家ではムカデの出没なんぞ別に珍しいことではなく、こんな時のためにテレビの裏側に火ばさみが準備してあります。首尾よくその火ばさみでムカデを挟み、ビニール袋の中へ突っ込んで閉じ込める。透明の袋の中で動き回る様も気持ち悪いけれど、ガサガサ音を立てるのも気持ち悪い。


・・・という話をもっと膨らまして日記を書こうと思ったんだけれど、これが限界。

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ぴかーん。

大掃除の時とかに蛍光灯を変えると、その明るさに驚くことってあるじゃないですか。別に今までの蛍光灯でもそんなに暗いとは思ってなかったし別に困ってもなかったんだけど、新しい蛍光灯の明るさを目の当たりにすると、やっぱ違うわってな感じで。少しずつ少しずつ蛍光灯も暗くなっていってるんだって事なんだけど、普段生活してるときにはまったくそんな変化には気づきませんね。

そう、あまりに少しずつの変化なんて気づかないんですよ。大丈夫か大丈夫じゃないか点検するのも良い事かもしれないけれど、定期的に新しいのに変えちまえ!というのも間違いじゃないとは思うんだ。あまりに単純で短絡的に過ぎるかもしれないけれど。


・・・という話をもっと膨らまし日記を書こうと思ったんだけれど、諦めた。