13日(金)
朝7時に自分の部屋を出て、最寄の駅まで。
JRを乗り継ぎ、浜松町駅へ。
ここから歩いて竹芝埠頭にあるフェリー乗り場へ。
当初この冬休みは北海道の東の方へ行く予定だったんだけれど、テレビや新聞のニュースによると彼の地は雪が酷く降っている様子。こんな時に北海道へ行っても、結局何も出来ずに帰ってくるだけのような気がして、急遽キャンセル。キャンセル料を支払うのは痛いけれど、それを払ってでも行きたくなくなってしまったのだ。
ということで南へ方向転換、小笠原諸島へと旅に出ることに決めたのでした。
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2月は小笠原諸島的にはシーズンオフらしく、そんなにお客さんはいないはず・・・と、思いきや、フェリーターミナルには意外にもたくさんの人たちが。
10:00 出港
天気も良く、休暇初日の解放感も相まって、最高にワクワクしてきた。
海から見える東京湾の景色は観ていて楽しい。
レインボーブリッジの真下。
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羽田空港
離発着が多い。
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アクアラインのトンネル部分の通気口
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船のデッキをお散歩。
お酒飲んで日向ぼっこ。
食堂で昼ご飯。
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折からの低気圧のせいか東京湾を出たあたりから波が高くなり、船も結構揺れ始める。
デッキへ出るドアは全て閉鎖されてしまった。
私は船酔いにはならなかったけれど、きっとダメな人はダメなんだろうな・・・。
2等客室にはずっと寝てるだけの人が何人もいたように思う。
結局このまま揺れが収まることはなく、翌朝までデッキへ出ることは出来ませんでした。夕焼けや星空とか楽しみだったんだけれどなぁ。
仕方がなく、本を読んだり、音楽を聴いたり。
揺れる船内でシャワーを浴びるのは結構大変だった。
22時消灯。
私がそんな早く寝るはずもなく(笑)船の中で知り合った人たちとベンチでお酒を飲む。
楽しい。
23時半に就寝。
船が揺れるので、寝ていてもマットごとずるずると左右へ動いてしまう。
もちろん熟睡なんてできない。
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14日(土)
6時に照明が点灯。
日の出を見ようかと思ったけれど、やっぱりデッキへの扉は閉ざされたまま。
本当に揺れるな。
7時に朝ご飯を食べて、その後のんびりしていたら、いつの間にかデッキへの扉が開いていた。
相変わらず揺れるし、ときどき波しぶきが降りかかるけれども、島が見えるようになってきた。久しぶりに見る陸地である。
奇妙にそそり立った岩。人を寄せ付けない雰囲気。
本当遠くまで来たんだなぁ・・・。
だんだんと父島らしき島が見えてくる。
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11:30 父島到着
25時間半かけてようやく到着。
お出迎え。
まずはお宿へ。
荷物を置いて、いざお出掛け。