今なにしてる         (トミーのリペイント別館)

カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
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レースの写真の巻

2023年08月18日 16時30分00秒 | ブログ

今年の連休は台風の影響により旅行された方は大変だったでしょうね。私はどこにも出かける予定はなく、久しぶりに自宅で休養をしていました。そこに高校の同級生で一緒にレースをした友人が結婚したと電話がありました。では若い頃の写真でもスキャンして嫁さんに見てもらおうとフィルム整理をしていました。画像は私のスタート前ですがプラグ交換をしているメカニックが本人です。

小柄軽量を活かして、小排気量に乗せたらピカイチの速さを発揮しました。

 

 

もう一人、同級生トリオがいます。ヤマハファクトリーの金谷秀夫選手と同じデザインのツナギを着ています。マシンは市販レーサーヤマハTD3(250cc)で、マシンを入手直後のテスト走行。セッティングのためカウル無しで筑波の最終コーナーを走行しています。この時代はグリーン内に入っての撮影も可能(本当はダメ)でした。

私たちが走り始めた頃の筑波サーキットは、日曜日の走行日でも走行台数が少なく殆ど貸切状態の日も珍しくありませんでした。走行時間になってもコントロールタワーにおじさんが居ないので呼びに行ったこともありました。今では考えられないことです。そんなことで、ポツンと走行しているのが私。トレール車のヤマハAT1(125cc)の改造車でしたが、ハーフスロットルでコーナー抜けるとエンジンが息をつくシャクリ現象が出るためアクセルコントロールが難しいエンジンでした。要はスロットルを開けるか締めるかの乗り方をすれば良いのだが・・

今は富士も鈴鹿もピットがクローズの豪華なスペースになったけど、当時はこんな状態でした。マシンの整備もすれば着替えもします。この設備で良くF1が開催できたと思います。

 

練習走行の準備が終ってコースインをして行きます。良いタイムが出るかな?

 

 

レースの開催日でなければグランドスタンドにも人影がありません。(上の方に2人いますね)黙々と走り込みます。

 

これはノービスからジュニアに昇格した頃の土曜日の練習画像。富士のヘアピンでカメラマンを見つけて振り返ったところ。真面目に走れ。

 

プロのカメラマンですが露出を間違えたか焼付に失敗したか? ネガが無いので真黒な写真を補正して見ます。翌日日曜日のレース本番です。1周目のヘアピンコーナー。③②➄が黄色のゼッケンジュニアクラス。(90)赤ゼッケンは確かエキスパートのヤマハの社内チームの選手ではなかったかと思います。後続にノービスの選手が続いています。

カラーネガは保管が悪いので変色が進んでいます。チームメイトのスタート前ですが、うちのチームは根性無しのため雨が嫌いです。エキスパート350ccクラス。

 

選手の彼女も心配そうにヘルメットをのぞき込んでいますね。度胸を決めて走るしかありません。でもタイヤが滑るなぁ・・

 

こちらのチームメイトも同じレースを走ります。秋の富士は雨が降ると気温が下がってヘルメットのシールドが曇りやすくなります。対策はママレモン(中性洗剤)を一滴シールドに塗り込みます。(今やってます)

 

ハイエースやキャラバンがトランスポーターとして一般的になる前の時代はダットラでした。練習走行を終えてレーサを積み込み、ロープで南京縛りをして固定します。南京縛りが上手く出来ないと一人前ではありません。

 

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