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富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

「ブレ」ない?岸田政権 ~時論※伊藤惇夫~

2022年02月21日 | 日記

 昨日(2/20)の北日本新聞~時論※伊藤惇夫~を読んでちょっとばかり笑えました。~政治家にとって「ブレた」と言われることは、汚名を着せられたと同義語~とのこと!「なるほど!」と思いました。菅義偉前首相が様々なことに対して「頑固一徹」で通した理由が解るというものです。

 対して、岸田首相のこれまでの政権運営を見ていると「ブレ」が目立つのは事実。それなのに、「ブレている」という批判が出てこないのも確かに不思議な感じです。このようなことについて、伊藤氏の見解が笑えました。次のような記述です、~(なぜ「ブレ」ているという批判が出てこないのか)たぶん答えは、そもそも岸田首相はブレていないからだろう。なぜなら、「ブレる」ためには、基本的な立ち位置なり、政策、対策の方向性や軸があることが前提だ。そこから左右、上下に揺れるから「ブレた」と言われることになる。だが、岸田首相にはそれがない。軸がなければブレることもないわけだ。~とありました。「なるほど!」なのです。

 さらに伊藤氏はダメ押しで、~岸田首相を見ていると、ぬるぬるとして形状が定まらないスライムというオモチャを思い出す。それが「ソフト」「柔軟」といった評価を生み出しているのだろう。~と言った見解を述べています。そして、~覚悟も軸もない手法がどこまで通用するか、不安感が漂う。~と結んでいます。

 個人的には、安倍・菅政権と続いた頑固で強権的な政権運営に嫌気がさしていたこともあり、岸田政権のそれは、あまり抵抗ありません。やはり世論の岸田政権支持率を見る限り、私の個人的な感覚と似ているのではないかと思います。(土)


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