にゃんこな日々

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【落語】第2回米二・南天 二人会

2013年05月09日 | 落語会
第二回 米二・南天 二人会(2013.5.8 天満天神繁昌亭)
-演目-
トーク
桂南天さん「代脈」
桂米二さん「寄合酒」
桂南天さん「愛宕山」
 中入
桂米二さん「栴檀の森」

今月三度目の米二さんです。今月末から土曜日が全部つぶれてしまうので、行ける落語会減っちゃうんですよね。ということで、行ける時に行っておこう作戦です(笑)。

まずはお二人のトークから。なんでも南天さんは今年、一か月に一本ネタおろしというのをやってらっしゃるそうで、やったのは・・・とタイトルあげたけど一本忘れてて、客席から教えてももらうという状態に(笑)。なんかあまり意味のないネタおろしのような気が・・・(^-^; 

ネタだししていなかった南天さんの1本目は「代脈」。始まってすぐにタイトルわかるって、落語会行き出して一年半、私の落語の知識が増えてきたってことですね。
ただ脈とるだけだからって、何もこんないい加減な奴若先生に仕立てることもないだろうに・・・と思うけど、やはりそこは落語なんですよね(笑)。

米二さんのネタだししていなかったネタは「寄合酒」これもすぐにタイトルわかりました。これはよく聴いてます。何回目だろう?米二さんで二回目?三回目?他の方で二回ほど聴いてるのかな?
類は友を呼ぶ。とんでもない奴らが集まったものです。犬やら子供をだまくらかして持ち寄り散在。ところがそれが全部おしゃかという大騒ぎ。楽しい噺ですよね。

続いて南天さんは「愛宕山」。この噺、一日に動楽亭で桂よね吉さんの超ショートバージョンを聴いているから、どれだけ端折っていたのかの再確認となりました。
さっきの「代脈」よりこっちの方がいい。やはり何しよっかな?なネタより、これをするんだ!って決めてるネタの方がかっちりしてるのかもしれませんね(笑)。小判を拾いに行った一八。一枚なくって探すんですが、「あ、こんなとこにあった。そらわからんはずや、根っこに小判」って・・・ウケた。楽しい愛宕山でした。

米二さんのトリネタは「栴檀の森」。とんでもない二人のせいで、とんでもない目にあうおやっさん。とんでもないどころか人生終わっちゃうんだからかわいそすぎますよね。ま、金に目がくらんだのがまずかったんでしょうが・・・。しかし、いきなり台蹴ってぶらさがったからって、そう簡単に息の根はとまらないぞ・・・というツッコミは、やはり落語ゆえおいとかないといけないんでしょうね(笑)。


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2 Comments

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Unknown (いかなご次郎)
2013-05-11 08:18:17
>タイトルあげたけど一本忘れてて
これはおろしたのが今年なのか去年なのか分からなくなっている、ということではないでしょうか。と好意的に解釈してみるw
>どれだけ端折っていたのかの再確認
そういうのも落語を聞く楽しみの一つですね。聞いてみたいな13分版。
>行ける落語会減っちゃう
せっかくだから、と京都の夜席に行く機会が増えるのではないかと思います。
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Unknown (とめ)
2013-05-11 19:32:46
いかなご次郎さん。
いや、間違いなく今年のでしたよ。
うまく京都の夜の会があえば、行くこともあるかとは思うんですけどね。
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