富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

使い手との違い

2006年07月05日 | パソコン
パソコン使いこなす人との違いはどこがどうちゃうんやろね?
たとえばちょっとわからんとこが
出てきて、尋ねたときにわからんモンに
事細かに教えるのが面倒なんでしょうが
よおパソコン使わはる人が、「ちょこちょこ」ってして
「ぱぱっぱ」と片付けてしまわはりますやん。
ほんで、どうしやはるんやろと目をこらしてても
結局見逃す羽目になり、まるで手品しやはったみたいに
あっけにとられ。挙げ句の果てに「どうやったん?」かすら聞き逃すんです。

一概に言えるもんではありませんが、よくよく考えてみれば
パソコン使える人との違いは、「右クリック」の多用とか
「Shift」や「Ctrl」や「Alt」キーを用いたショートカットキーを使い慣れしてる
かどうかにあるような気がします。

何より、文書作るときも表を作るとき、写真を編集するとき
必ず同じ手順でするというような固い考えでなく
「こんなことできひんのかな」という好奇心が、いろんな方法を
探す手だてになるように思います。思いこまず頭を柔らかにすることで

ショートカットキーは、明らかに入力の手間を省けますし
「右クリック」は、意外な使い方の発見につながります。
「好奇心」を持ち続けて、あきないでパソコンに取り組みましょう。

***ショートカットーキー特集***

[Ctrl]+Z・・・・・元に戻すっていうか一つ前の操作に戻します。
       失敗してもあせらないで、使ってみましょう

[Ctrl]+S・・・・・今の状態を保存できます。
[Alt]+[F4]・・・使用中のアプリケーションを一発で終了させるキー。
       アプリケーションがない場合WINDOWSを終了できます
[Ctrl]+[Alt]+[Del] パソコンがフリーズ(凍ったように動かなくなった時)
          瞬時に再起動できるキー
[Ctrl]+A・・・・・  すべてを選択
[Ctrl]+C・・・・コピー [Ctrl]+V・・・貼り付け [Ctrl]+X・・・切り取り
[F2]・・・名前の変更 [F5]・・・最新の状態に更新
[F11]・・・フォルダのウインド上を全画面表示にする

その他いろいろあるようです。ぜーんぶ一気に覚えよと思ても
そら、無茶な話ですので、おいおい使って手に覚えさせるしかありません
もちろん、覚えとかなアカンっていう問題でもありません


         

丹波弁で日本語変換はしにくいわ

2006年07月03日 | パソコン

時折思たように漢字変換できひんことありません?
なんでやろとちょっとは不思議に思いながら、
「だんないわ」とあきらめて、
ひらがなのままにすることありまへん?
それは、多分あなたが、丹波弁の使い手やからです。
ザ行とダ行の区別がつきにくくなってるからやと思います。
「さ」にてんてんと「た」にてんてんの区別が
「でんでん」わからへんのんです。

誤解せんといて欲しいんですが
自分もせやから、これがおかしいゆうとるんちゃいます。
あなたが間違うとるんちゃうんです。
方言を間違いとするなら、英語以外はこの星では
ぜーんぶ間違った言葉になってしまいますやん!
要するに、変換ソフトであるIMEってヤツが
日本語の変換をいわゆる東京あたりの
「標準語」にあわせて作ってるからで、
実際「関西弁」自体もイントネーションそのままに
入力してもまともに変換されへんでしょ

「チャウチャウ」という種類の犬をみて、あなたなら
どう尋ね尋ねられたらどう受け答えします?
「チャウチャウちゃう?」「チャウチャウちゃう!」

こんなん普通の状態で日本語変換すんのんは、
「でったい」ちゃうちゃう「ぜったい」→絶対に無理です。
丹波弁の皆さん、ここはちょっと辛抱がいるけど、
こらえてもうて、日本語変換に苦労してください。
なんやったら、自分なりの発音で単語登録する手もあります

京丹波町のWebサイトにこんなんみつけましたでぇ 

    丹波弁笑劇場

そこで、改めて丹波弁っていうのか
その発音の混乱は、結構パソコンに入力して
変換するという場面で、面倒を引き起こします。
手書きなら苦もなくかけるのに、発音からくる
誤解が誤変換をもたらします。何より日本語自身の
難しさがより事態を複雑にするんです。

たとえば「舞鶴」は「まいずる」とすると変換されません
「まいづる」と「つ」に点点なんです。なんでかっていうと
「鶴」の部分が濁らないとき「つ」やからです。
ほならもすこし足を伸ばして「宮津」へいくとどうですか?
当然「津」やから「みやづ」やないとアカンと思いますけど
実は「みやづ」でも「みやず」でも変換出来てしまうっていう
理屈はどうなってんのやろね
要するにどうでもええ訳です。
まして、「ず」と「づ」なんて僕にはちゃんと区別して
発音できる自信などありませんわ

方言やなまりは、自分の育ったあるいは生きてきた
場所の証しです。残念ながら私たちが
育った「丹波」の言葉は現在の所日本語変換ソフトが
対応してくれてません。ただそういうことだけです
ですので、そういうのに慣れやなしゃーないわけです。

あんた「間違うてる」なんて知ったように指摘することは
大いに間違うてます。
正確に言うなら「日本語変換用に入力せんと変換せえへん」
ぐらいの意識でええんちゃいますか。


ゴミ箱に入れる

2006年07月03日 | パソコン
普通はゴミ箱にポイと捨てたら、きれいになった気分に
なりますが、実はパソコンの「ごみ箱」っていうのを
正確に伝えるのなら、「パソコンのディスクで不要になった
フォルダやらファイルを一時的に保管する所」
と考えるべきです。
いらんようになったファイルやフォルダを確かに
削除して、ごみ箱に捨てたつもりでも
実際は、ファイルやフォルダが「ごみ箱」という
名のフォルダに移動したに過ぎません
せやさかい、仮に間違ってごみ箱に削除したとしても
「ごみ箱」を開いて、該当するファイルやフォルダを選択し
「元に戻す」でいとも簡単に復元されるんです。

「ごみ箱」のアイコンを右クリックし、
「ごみ箱を空にする」によってはじめて、パソコン上から
余分なファイルが削除されるんです。

結構いつまでも、ごみ箱にいっぱい捨てたままで
安心されている方もおられるかも知れませんね
「ごみ箱を空にする」だけで、ディスクの容量の回復に
つながることかってあるんですよ

ただし、もう一度ごみ箱の中身は確認しておいた方が
ええかも知れません。「~空にする」を押してしまえば
基本的には復元は出来ひんのんですから

ごみ箱の整理は、生活そのものと同じように
定期的に行っておくことが大事です。


エクセル:文字の足し算

2006年07月02日 | パソコン

エクセルで「式」を組み込んだら、どっかのセルと
どっかのセルとの足し算や引き算が出来ます。

C1のセルに、たとえば「=A1+B1」と入れると
A1に入れた数値とB1に入れた数値が足された答えが
表示されますよね
ただし、あくまで入力したのが数値に限ってましたけど

実は文字も足し算出来るんですよ
そこでここには、文字と文字の足し算っていうのか
違うセル同士の文字をエクセルではくっつけられる
ちゅうのを、知ったかぶりして書き込んどきますね

文字の足し算のでポイントは
「+」(プラス)の代わりに「&」(アンド)を使います
A1のセルの文字とB1の文字をくっつけるのは
表示したいセルの位置に次のような式を書き込みます。
=A1&B1としてください。「+」ではなく「&」を入れて・・・

たとえばA列に名字B列などに名前を入れて
姓名にしてくっつけて表示出来たりします。

こういうの覚えてなんかに応用してみてください。


結局、ヨーロッパでは・・・・

2006年07月02日 | サッカー
ワールドカップの一つの決まり事のみたいに
ヨーロッパで開催される大会に南米のチームが
勝ち上がることはありませんでした。

というのかマッチごとに、
ことごとく個人的に応援するチームが
負けるので、おもしろさが
次々と薄らいでいく実感を覚えた大会です。

体躯に物言わす、パワーサッカーは足下のフェイントさえ
余計な動きのように思わせて、アルゼンチンもブラジルも
撃破してしまいました。

アルゼンチンは、サッカーの質で明らかに上回り、球際の
一歩の見事さそして、選手のそれぞれのベクトルや
アイデアが連動しているという意味でもっとも
進んでいるサッカーに思われましたが、
地元の勢いの前にドイツに
PK戦まで引きこまれていきました・
少なくともドイツのサッカーに
いま学ぶものはないと思われるというのに。

ブラジルの敗退は、結果論に過ぎないでしょうが
明らかに「ロナウド」という選択肢が間違っていました。
彼は、この時点での出場など不要な状態にあったと思います。
少なくとも、限界点を振り絞った
ジダンほどに能力を発揮できる状態にほど遠いのであれば、
アドリアーノ、ロビーニョこそが、あらゆる意味で
一時代の終焉を迎えたフランスへの対抗策だった思う。
サッカーにも「たぶん」はないとは思うけど、
「得点記録」のこだわりだけに
存在しているように見えた「ロナウド」は、
セレソンにマッチはしておらず、
「孤軍奮闘」と評された「ヒデ」にも似て
それは、要するにチームに
フィットしていないことのように思われた。

「アズーリ」の思い上がりは、僕には目に余る。
まして青のユニフォームに金色の背番号はないやろ! 
って思う。
僕の意に反して彼らは、まるで体にもとから
与えられた本能のように、誰も彼もがデフェンスの
システムをほぼパーフェクトにこなし、
ピッチに全体に広げて見せる。
あえていえば彼らには無用の勝利ばっかりを集めている。
たとえドイツであろうと彼らの敵ではないと思う。

デコ、コスティーニャがピッチに戻るのであれば、
ティラムらのもう10年の長きにわたるデフェンスも
イングランド戦には不発だったかも知れない
サイドからの崩しに成功するかも知れない
ジダンは彼らが包囲するからだ。

決勝はイタリアVsポルトガル  

ネスタ、カンナバーロ、ブッフォン 結局彼らデフェンスの
要を際だたせ、「ユベントス」の大いなる罪と
イタリアのサッカーが背負う闇を希薄にしながら、
イタリアにカップが渡るシナリオが
今度の「サッカーの神」の思惑なんだろうか
どっちにしてももう遅い
少なくともイタリアがベスト4に名を連ねたことで
僕の願いは潰えているのだから・・・・