富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

タブブラウザの使い方

2009年11月22日 | インターネット

ウェブサイトの閲覧をするアプリケーション(ソフト)は一般的に
ブラウザ(参照するという意味らしい・・・)と呼ばれ、
以前パソコンの入門書みたいなものを買ってくると、IEと略されたりしますけど
元々はインターネットエクスプローラという舌噛みそうなほど長ったらしい名前のものを
起動して使えみたいなことが書いてありました。
律儀な人は今でも懲りずに、IEを使うことが「正しい」などと思いこんでるふしがあります・・・
最近は使い勝手の悪いIEも多少の
バージョンアップがされてきて、機能も改善されタブブラウザとして変わってきましたが
かってのままのIEでWebサイトを見たとして、リンクが貼ってあるところをクリックして
違うサイトに行くと、元の場所に帰るには何度も「戻る」を繰り返さなあかんことになって
結局元の場所に戻りつけないことがあったりして、辛気くさい思いをすることが大いにありました。


そこで、一度開いたサイトをそのままにして、次々に違うサイトを
「タブ」といわれるようなインデックスの仕組みで一度にたくさんのサイトが見られる
いわゆる「タブブラウザ」というのが開発されリリースされました。
Firefox(ファイアーフォックス)やSleipnir(スレイプニル)、LunaScape(ルナスケープ)
Opera(オペラ)にSafari(サファリ)とその種類は枚挙にいとまがありません。
我がサークルでもSleipnirやらGrani(グラニ)あるいはLunaScapeなどを
紹介してきましたし、Webサイトを便利に閲覧されてもいます。
ところが・・・たまに、せっかくのタブブラウザである特性を本当には生かし切れていない
使い方に出会うことがあります。
前述の通り、タブブラウザは次から次へサイトが開くのですが
サイトの中に貼ってある「リンク」という形でつながった違うサイトへ行くときに
あんまり考えもせずに、ただクリックしていると、結局そのタブそのものが
次のサイトに変わってしまい・・・結局元のサイトに戻ろうと思えば
「戻る」のボタンに世話にならざるを得ません。
それを面倒と感じるなら、「タブブラウザ」の使い方に工夫が必要です。
というかタブブラウザの機能を使い切らないと便利が体感できないでしょう。
コツとしては、サイト内の「リンク」をクリックして違うサイトを開くときには、
「Shift」を押しながらクリック するか
右クリックして、新しいタブやウィンドウで開く
などの開き方に工夫をすると新しいタブに新しいサイトが開きます。
この方法で次から次にウェブサイトが開いて行くのです。
けども、ぎょうさん開いたら、開いたで今度は閉じるときに「かなん」とお思いでしょうが
そういうときはたいていのブラウザの機能として、タブのところで「右クリック」すると
「右を閉じる」とか「左側全部・・・」とかこのタブだけを残して閉じるだの便利な機能がついています。
ちょっとだけご託をゆうと、タブブラウザを使っていながら頻繁に「戻る」なんてボタンを
押すことが、すこしタブブラウザの趣旨から離れて見えます。


では、ちょっと練習がてらに
次の文章にあるようなリンクを「Shift」キーを押しながら
あるいは右クリックして開き方を選びながら
次々に開いてみましょう


*****************************************************************


京丹波町では、町長選挙町議の選挙も終わり、北風とともに
山々の紅葉が深みを増してきましたが、新型インフルエンザの蔓延が始まり
警報が出るほど本格化しています。
ワクチンの接種もままならない状態ですが
感染予防に留意して、手洗い・うがいの励行に心がけて
人の集まる場所に出かけるときはマスクをするようにしましょう。


*****************************************************************


開くだけ開いたら、今度は、どこかのタブや最後のタブのところで
「右クリック」して、全部とか右側や左側全部とか「閉じて」
タブの閉じ方をマスターしましょう。