富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

描画キャンパスは邪魔! ワード編

2006年11月24日 | パソコン

ワードで図形を扱うと必ず「描画キャンパス」なるモンが
現れて、邪魔やなと思われる人もおられるんちゃいますか?

あれは、複数の図形を一つの図形として扱うような
仕組みですが、はっきりゆうて「邪魔」そのものです。

ワードのメニューのツール→オプション→「全般」というタブの
オートシェイプの挿入時、自動的に描画キャンパスを作成する
という項目のチェックマークを外すと現れません。

描画キャンパスでつくった図形はやっかいなことに
なかなか削除できひんだり、使い方もわからなんだりで
使う事ってない方が多いでしょ

実際、ワードっていうモンにはこういう余計なお節介が
ありすぎて、使い勝手が悪いもんやと思いますわ
パソコン買うたらついてくるモンやし、せなアカンみたいに
本まで買うてきて覚えようとしやはりますけど

簡単な文章なら「プログラム」→「アクセサリ」の中にある
ワードパッドの方が起動も早いし、簡単で面倒が少ない

ホンマに気どって文書を編集するときだけテキストエディタで
こしらえておいた文章貼り付けて
体裁を整えるときにだけ「ワード」を使うようにしています。

なんやったら もっと簡単に
フリーウェアの  TeraPadテキストエディタ)
を日常のメモとか下書きに使っています。
これらの文章をエクセルに設定したテキストボックス
にコピーして貼り付けたら、「ワード」なしで使える文書に
なりますよ。

こっちの方がサクサク動いて快適に使えるモン!


グラデーションそして落葉

2006年11月24日 | Weblog
寒風が山々を吹き下ろす頃、見事なグラデーションで
彩られるはずの晩秋も今年の秋の入り口がいつにない
暖かさに見舞われて、辺り一面が錆びついた赤と黄色に見える
秋の深まりです。今年の紅葉が、心に焼き付く色合いを持たない
ままに落葉しようとしています。
際だった赤もなるほど秋の風情に見えますが
麓から頂きまで徐々に濃さをましながら彩るグラデーションは
まさに自然のパノラマを観るようで、
つかれた気持ちを癒す風景に思われます。

ところで、ワードや何かの図形描画で図形を右クリックし、
「色と線」のタブを選択すると「塗りつぶし」が目に入ります。

その「色」とある欄の右側の矢印「▼」をクリックすると
「塗りつぶし効果(F)」という選択肢が現れます。
この左端にグラデーションというタブがあり、1色又は2色に
グラデーション(諧調:色彩の段階的変化)で塗りつぶす事が
出来ます。 色の欄では1色、2色又は既定が選択出来ます。
1色を選択すると右側にグラデーションをかけたい色の指定が
出来、2色を選択すると色1と色2の色を矢印によって選択出来ます。
また「既定」を選べばMicrosoftがつくりおいたグラデーションの
パターンに名前がついており、この柄でのグラデーションを
選択できます。
次に、真ん中の透過性とは、まさにこの塗りつぶしの「透け具合」
を調整する目盛りです。これは実際に動かしてその加減を
調整するよりないでしょう
一番下のグラデーションの種類は、グラデーションのパターンを
どういう形でするかという問いかけです。右側に
そのサンプルが現れますので、以上の設定で気に入ったグラデーションを
選びます。

相次ぐ気候の以上は、自然の美しさにもかげりを落としています。
せめてそのグラデーションの鮮やかさを体現するなら
こうしたいかにも人工的なそして微妙な色のくびれもない
図形描画の機能で・・・・
というような事になると
ものすごく寂しい気がしますね