美ヶ原が一時憧れの地であったことは前の記事で言及済みですが、
今回ここまで行けるとは本当に想像もしていなかった「美しの塔」。
漠とした記憶の片隅に「王ヶ頭」という地名があり、そこへの道標に従ったから、は内緒の話。
この山頂周辺の草地は平安時代から放牧が行われてきたとのことですが、今の地名は大正期の命名のようです。
1954年に建設されたこの塔は明らかに雲の間に入ったこの草原を歩く人に方向を知らせる霧鐘塔でしょう。
現在のものは1984年再建、だそうで、私が学生時代憧れたそれとは違うんですね。
牛ちゃんだけでなく、ポニーも飼われていて、
人気を集めておりました。
その後松本では雨雷。
訪れるかたは、そこが2000mの高地だということは忘れないように。
20℃切って涼しかったですけどねえ。