シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

町田市国際版画美術館「楊州周延 明治を描き尽くした浮世絵師」 ぐるっと2023Part3Vol30

2023-12-02 | ぐるっとパス2023

土曜版だったか、日経裏面に大きな紹介記事が出て、

翌日曜に訪問と決めていた私は大賑わいになるのではないかとゾッとしたのですが、

当日町田の街はJ2優勝に湧き立ち、こちらの美術館ですら記念グッズの販売とかで日経記事そのものには関心が無かったみたい💣💣

 

さてその会場、この大箱にして殆どが周延の作品、一部師匠の国芳や国周、という豪華版。

展示中盤の彼の年表を見るに明治45年に没していますから、本当に明治をじっくり見て描いて、という人生だったのを感じます。

色んな作風、特に明治天皇家の様子を描いたそれは教科書でもお馴染み。

そして明治も中盤に入って回顧的江戸風景、特に将軍家と大奥の様子、など見どころ満載。

 

その様子は写真撮影可の作品を全部撮ってきましたのでそれをご覧ください:

 

こうやって見ると明治に入って使われるようになった赤のインクが印象的。

そんな入場料は900円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計16,790円となりました。

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