随分長かったと感じる2ヶ月が9月22日に終了しました。
まあ、暑かった時期、よく歩きましたからねえ…
お盆時期を挟んでの時期設定だったからか、興味が持てる企画展が多かったからか、今回のPart2は久方振りに訪問施設40の大台を超え、ひょっとしたら自己記録…?
訪問施設数 51 (これまでの最高記録50を更新)
ぐるっとパス効果 20,615円
効果平均 404円
と、予想通り、というか、当然に意思が入っての記録更新っす
平日最終日、台風の中休み取りましたからねえ…
お疲れ様でした。次回は(今のところ)11月13日から参戦の予定です。
まさか、ヤマサの電力節減目標に含まれたとか…?
で、9月に入って企画展再開に合わせてお邪魔しました。
でも、この日、暑かった
さて、今回フューチャーは書家の石川九楊さん。
この方は福井県出身で、京大法学部に入学しつつも結局書道家としての道を選んだそうです。
今回の源氏物語。1作だけ切り出されたら、彼の意図は分からなかったでしょう。
展示室で一つだけ、それぞれの点と線が表す”ひらがな”の説明があって、先ずはそれで石川さんのその作品を制作する中での文字の理解の仕方を感じ取る。
で、次々と作品を拝見して、それぞれ選んだ表現形式の差(本当に異なります!)を、これまた感じ取る。そのバリエーションにオリジナリティを感じる…
感じる尽くしですが、また実際私の眼には”文字”としては飛び込みませんでしたが、それぞれのスタイルの差を越えて運筆や筆触の確かさは分かります。
Amazonで、石川さんが「石川九楊の書道入門―石川メソッドで30日基本完全マスター 」という本を書いていることを知りました。レビュー、好評ですねえ…楷書で、うまい、下手を見せながら、素人に良く分かる本を書いているそうですが、今回の作品と対極にあるのかな??いずれ、興味を引く対象にまた出会った、というところです。
また、吉祥寺でも同時に行われている、浜口さんの奥さん、南桂子さんの作品も生誕100年ということで展示されていました。
というこちらの入場料600円が無料となって、ぐるっとパス効果は計16,540円となりました。