シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

酉の市考

2011-09-19 | うんちく・小ネタ

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(写真は昨年)


早いもので、今年も11月酉の市を意識し始める時期になってきました。2011年、酉の日は2、14、26日で三の酉まであります。火事に気を付けなくちゃ、とも思うのですが、冷静に考えると一の酉~三の酉の間は当然に23日間ですから、11月6日までに一の酉が来れば三の酉まである訳で、確率としては50%なんですよね…

さて、これまで何で「酉の日」が注目されるのか考えたこともないことに気が付いて、薀蓄ブログの発進です。


Wikiによると、


神道の解説では、大酉祭の日に立った市を、酉の市の起源とする。大鳥神社(鷲神社)の祭神である日本武尊が、東征の戦勝祈願を鷲宮神社で行い、祝勝を花畑の大鷲神社の地で行った。これにちなみ、日本武尊が亡くなった日とされる11月の酉の日(鷲宮神社では12月の初酉の日)には大酉祭が行われる。また、浅草・鷲神社の社伝では、日本武尊が鷲神社に戦勝のお礼参りをしたのが11月の酉の日であり、その際、社前の松に武具の熊手を立て掛けたことから、大酉祭を行い、それを縁起物とするとしている。


だそうな。


仏教(浅草酉の寺・長国寺)の解説では、鷲妙見大菩薩の開帳日に立った市を酉の市の起源とする。


熊手の類推で浮かぶのが西の方、えべす(えびす)さんの笹。こちらは「えびす講」なんですね。今宮戎が有名ですが、色んな漢字を使います。


熊手の方が、福をかき集めるのには向いてそうな…

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メガ盛りに見る美 (定食編) Vol11

2011-09-19 | B級?グルメ

さて、今回の定食編は銀座から。

言わずと知れた居酒屋界の”雄”ですが、カキフライを始めお昼の定食でも評判のこちらからスタートです:


1. 「三州屋」さん (銀座2丁目)


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夏休みにも関わらず歯医者に出掛けたこの日。

その後の目的地は宝町/京橋方面ということで、通常の週日、チョイスは山ほどあったんですが、折角だからとこちらに足を運びました。

銀座2丁目、並木通りから北に入る横丁、ドン突きにある三州屋さん。



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この日の狙いは鳥豆腐だったので、それが付いてくるカツオ刺身定食、1,000円也をお願いしました。

完璧ですよね、この定食の充実感。


そしてどれも大変に美味しい


周りで一杯やっている輩も居ましたが、こちらはこれから美術館巡り。

やせ我慢ですが、気にならなかったっす


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(こぼれ話 その1)


こちらにお昼に伺うと、お姉さん達から「食べるの?」と聞かれます。

満席になってこちらが席を立つ時、入れ替わりの2人連れがそう聞かれて「食べるんじゃなければ、何をするんだ?」と聞き返していました。

まあね、お盆時期だからね。

田舎者も残念ながら居ますわね、少しは。

お姉さんたちに厳しくされたでしょうな、あいつら。


(こぼれ話 その2)


で、玄関を出て横丁を歩いていると、向こうから60代麻のスーツにカンカン帽の紳士が歩いてきます。

で、私に「入れますかね?」と一言。

銀座の人でしょう、素敵だったな


2. 「華」さん (目黒)


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目黒、権之助坂を下り切って橋の手前、雅叙園側にある老舗中華料理屋「目黒菜館」の火鍋専門店だそうです。厨房も殆どくっ付いています。

前から店頭で50円割引券を配っていて、メニューも気になっていたんですが、目黒川を渡れば静安飯店という”巨砲”があるので、これまで足を運んでいませんでした。

で、その静安飯店も休業中ということで…

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広東風海鮮土鍋定食、850-50=800円ですわ。

?と中華料理のメニューに出て来る鍋に写真で分かるかグツグツ煮え立った鍋。

食べ始めると、白菜と春雨がかなりの比率で入っていて、静安飯店のように海鮮が本当にゴロゴロ入っているのには敵いませんが、まあ値段見合いで順当と言えるでしょう。

ちょいピリのスープも、ご飯も美味しかったですしね^^


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(2011.10追記)

Photo この日選んだの東坡肉と高菜の煮物。

このアピアランス

ちゃんと本場風に作り上げていて、素晴らしい…

ここ、かなりのお勧めっす

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(2012.05 追記)


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同じものを頼んだ…

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(2013.11 追記)


Dsc_0041_2Dsc_0040_2最近は女性客を中心に人気の様で、なかなか席が空いているのを見られないようになりました…

そんな中、寒くなって来たし、で権之助坂を下ると、最後の4席をゲットすることが出来ました

お願いしたのは、豆乳坦々鍋だったかな、という1品、850円也。

お酒となら兎も角、ご飯のお供にはやや薄味、しかも大量のスープでしたが、そこへご飯を投入、おじや風に完食したのは内緒の話^^;

美味しゅうございました。



3. 「渝園酒家」さん (虎の門)


Dvc00002 虎の門交差点から西南の方向、居酒屋の名店「升本」の通りに入ったところにあるこちら。それにしてもこの日、升本の売り出すお弁当に並んでいる人たちの長さにびっくりしました。

さて、こちらは台湾料理のお店で、ランチ時にお替わり自由のスープとお櫃で出て来るご飯が何とも楽しいんです。で、この日、久方振りの訪問は同僚とで四川風鶏と豚・卵・春雨の辛味炒め(共にうろ覚え)定食800円也をシェアしました。

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いやー、相変わらずの美味しい料理。この辺りにはなかなか来る機会がないのですが、時たまは様子を見たいな…

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