東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

初めてこのチームでの集合写真を撮りました

2023年12月06日 10時38分35秒 | j24全日本
お世話なっております。
新3年仰秀マネージャーの梅山果子(うめこ)です。
クルーザー班のジュニア達3人に引き続き、J24全日本選手権の振り返りブログを書かせていただきます。


第42回J/24クラス全日本選手権大会は11月22日から26日にラグナマリーナ(愛知蒲郡)にて開催されました。
昨年と同様、私達仰秀マネージャーは運営メンバーとしてこの大会に関わることができました。運営ができるよう取り計らって下さった4年生の橋本佳奈先輩、私達を受け入れてくださった実行委員長の横田様、本当にありがとうございました。


私は22日の計測初日から現地入りし、計測員の見習いとしてご指導いただきながらセール計測や体重計測、大会受付業務を行いました。またレースでは下マークのマークボートに乗り、回航順位の確認やマークの打ち替えを行いました。

昨年はジュリーボートに乗っていたためレースを間近で見ることができたのですが、マークボートはマークから離れることができないため、アップウインドでは目印だった青い船底塗料を剥いだ仰秀を見分けることはかなり難く、上回航までの約10分間はとても長く感じられました。後輩の諒真もブログで書いていたように上回航後に見えるスピンの色で初めて仰秀の順位を確認できるのですが、好順位で仰秀の青色のスピンが見えたときは本当に感激でした。
結果は7位と目標の5位以内には一歩届かずでしたが、ベテランセーラーばかりのJ24の世界でヨットを始めて間もない仰秀が善戦していることに、彼らの弛まぬ努力とこれからの可能性を感じました。

話は変わるのですが、運営メンバーは個人的にチームに肩入れすることができません。そのため、運営ボート上でレースを見て感じたことを選手たちに伝えられないということが最も残念でした。この一年間、関東フリートで月光畠山さんのご指導のもと運営を行ったり仰秀や他のキールボートに乗ることでヨットレースについての知識が増えたと感じています。運営ボートはレース海面全体を見ることができることに加え、ベテランセーラーでもある運営の方たちから話を聞くこともできるため、選手よりも広い視点でレースや海面を分析することができます。そのような状況下で昨年よりもレースをより理解することができましたが、海面から得た、選手達に役立つであろう情報を彼らに伝えることができないのがとてももどかしかったです。

今回の大会でマネージャーの先輩が引退したため自分はもう最高学年です。来年の福岡の全日本でも例年のように仰秀マネージャーが運営に参加し、新しくできるであろう後輩マネージャーに全日本のレースを見せてあげられるよう、尽力いたします。

また、これから引退するまでの二年間、仰秀に役立つコネクションを探すべく三崎や部活外のイベントで積極的に参加し、自分の名前と仰秀チームを沢山の人に売り込んでいきたいです。

これからも仰秀と私うめこをよろしくお願いいたします。



仰秀マネージャー 梅山果子