人肌恋しい季節になってきました。
新2年スナイプクルーの高畑です。12月第1週の活動報告・振り返りをさせていただきます。
土曜日
スナイプチームは、江ノ島にて開催された金猫杯に参加しました。
以下がリザルトです↓
31308 市毛/三上・高畑 28ー19 計47点 20位
30072 中静/今川・松本大生 20ーZFP(45) 計67点 25位
31494 遠藤/佐藤・荒井 38ー44 計82点 43位
31418 天野/神田・守屋 35ーBFD(72) 計107点 54位
30531 島瀬・藤本/千田 55ー55 計110点 58位
30785 杉山・林/古山 60ー60 計120 65位
新2年スキッパーのためにハイクアウトしてくれた古山さん・千田さんとレスキューを運転してくれた西尾さん、久々に会えて嬉しかったです、ありがとうございました!!
新体制のスナイプチーム及び新2年生にとって、初めての大会となりました。
私個人としては、初陣ということで結構張り切ってました。大会2,3週間前に、一緒に乗ることになった市毛さんが、ありがたくも「コース引いてみる?」と言ってくれて、自分なりに勉強し始めると、今まで魅力を感じてこなかったコース引きのおもしろさが少しわかった気もしたんです。華麗なジャイブを見せてやんよー!なーんて思いながら、鼻息荒く臨んだのですが、結論から言うとほぼ何も覚えていません。
記憶に残ってることとしたら、久々のハイクアウトがつらすぎるーっ!と、2下終わりで気づいたら前を走る艇が少なかったことです。クラス別mtgで、市毛さんが、2上は他艇との絡みに応じてタクティックスでタックしてた、と言っていましたが、他艇の姿は記憶になく、風の振れはおろか、少し先のブローにさえも意識がいってなかったと思います。本当に残念です…。
そのあとは動作練をしたり早稲田に交ざってコース練をしたりしました。なんならこっちの方がレースより収穫がありました。
でも三上さんに31308の成績は上出来だったね、いろはは部内でもユーモアセンスが高い僕と市毛と乗れて幸せだね、と言われて大変嬉しく思ったことは忘れません。
(ちなみに見出しの写真は、金猫杯で1艇ごとに配られるくじを見事に当てて勝ち取った米をとったどー!している三上さんです。さすが、いろいろ持ってる男です。)
また、その日の夜、西尾さんからとってもpassionateなお話がありました。東大ヨット部スナイプチームの秘伝なので、詳しくは言えないのですが、目標を設定することの意義・設定の仕方、そして今年の目標である全日本入賞が、データに基づくといかに難しいことであるかについてでした。このお話のための準備には、膨大な時間と労力を要したと思います。西尾さんが、ここまでこのチームのこと、自分たちのことを考えてくれてると知って、やっぱり立てた目標はachievableだと信じて取り組まないと意味がない、周りの人や自分が信じる気持ちに見合う努力をこのチームでしたい、と胸を熱くしました。
日曜日
艤装中に赤旗があがり、船をコロコロしてから小浜清掃に参加しました。みんな東大ヨット部らしく、東大だけで固まってブツブツ文句を言いながら清掃しました。りょうすけは、クリスマスングを流しながら藤本と海岸デートをしていて、みんなから顰蹙を買っていました。午後は整備で、寺口がマストでバウハッチ辺りに空けた穴を直すのを見学しました。やまこうさんは、FRPの匂いをくんすか嗅いでよろこんでました。
月曜日にスナイプは1艇しか出せないことが決まると、市毛さんは帰ると伝えてきました。恨めしい顔で見たら、来週は多分行くといってくれました。市毛さんは来週残ってくれることをここに記しておきます。(自主練に付き合ってくれる先輩方、いつも本当にありがとうございます。)
月曜日
月曜日は自主練をしました。7:50にコロコロし始めたのに10:00過ぎにシュッテイしました(戒めとして書いときます…)。自分はというと、マストアップを試みて押し倒されそうになる、ちくわをつけ忘れる、ジブシートをマストの前に通さない、センターボードを忘れたあげくに地面に押し倒されて小松さんにおしりを向ける等の失態を犯しました。これも、前日深夜2時まで、能登谷・荒井・大下としっぽりトークをしてしまったからでしょうか。自主練でもというよりむしろ自主練だからこそ、いつもより緊張感をもって行うべきだと反省しました。ひとまず、通常練習の時と同じように、一日の目標を立てること・早寝早起きをすることを決めました。
代替わりしてから、大会に出たり役職の仕事があったりすると、自分がスナイプチーム・東大ヨット部の一員であることの自覚が強くなります。そのたびに、期待と不安でいつもドキドキしてます。そろそろちょっとだけハイクアウトしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。おやすみなさい。(間に合ってるよね...?)
高畑彩葉