東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

名は体を表す

2023年12月01日 22時57分58秒 | j24全日本

全日本お疲れさまでした!深夜にブログを書いている僕以外はもう疲れも癒えているところだと思います。前回投稿した木藤がだいぶ凝ってブログを書いたので、正直書きづらいです。さてどうしたものか。

「仰秀」という名前はもともと「富士山(=秀麗)を仰ぎ見ながら鍛錬する」という意味があるそうです。僕の出身校の静岡高校の校訓が「仰高 高きを仰ぐ」だったこともあり、最初聞いたときは東大クルーザー班らしい、向上心の塊のような名前だなぁとおもいました(実際そうでしたが)。

持論ですが、「秀でていること」と「強いこと」は少し違うもので、後者がものの状態=結果を表すものであるのに対して、前者は結果はもちろん、その結果がでるまでの過程の評価も内包した表現だと思います。実際、今回の全日本を経て、他のチームにかなわない点や、基本動作や判断の詰めが足りなかった点はやはりまだあることを痛感し、いわばまだ(月光チーム等から言わせれば)「強くはない」のでしょう。しかし、全日本前の練習すべてを通じていえるのは、練習後のmtgにおける詳細な反省を経て、確実に一歩ずつ成長する力量があり、そのようなフィードバッグをチーム全体として踏まえたうえで新たな課題を見つけることに貪欲になれる、そのような点で「秀でている」ということです。だから、十分伸びしろがあって、慢心ではなく自信がついてくるチーム、それが我々仰秀です。

某アニメで印象に残っている言葉があります。

負けは弱さの証明ではなく、挑戦であり、地べたから這い上がれなくなったときそれこそが弱さの証明となる

                                     1年 芝原夏輝


もう12月ですね。今年のクリスマスイブは日曜なの知ってました?

2023年12月01日 22時29分06秒 | ラストイヤーにかける想い

平素よりお世話になっております。
新4年マネージャーの森田さくらと申します。

本来であれば京大留学ブログで皆様にお会いできる予定だったのですが(必ず1GP消費して卒部します。)、管理不足により約1年ぶりの登場となりました!
お久しぶりでございます。

 

 

さて、
今回のテーマ「ラストイヤーにかける思い」。


私からはマネージャーとしての「コミュニケーション」について簡単に少しですがお話しさせていただきます。


新体制になるにあたり、マネージャーチームでmtgを行い、一年を過ごして良かった点 悪かった点 改善できる点など思い付く限り、書き出してみました。

 

過去1のマネージャーチームを作るためにどうしたら良いか話し合った結果、様々な事柄に通底する部分が「コミュニケーションを大切にすること」でした。

私たちマネージャーは口うるさく「〇〇して!」「〇〇やってないよ!」と言ってしまいます。

 

その言葉の前には、実は隠された言葉があるのですが、

例えば「タッパー洗って!!!」なら
「(洗ってないタッパーが残されていると、翌日昼食を用意する時間が余計にかかって大変だから)(忘れないうちにいますぐ)タッパー洗って!!!」
なんです。

 

それに至った経緯を全く言ってこなかった事、深く反省しています。


「〇〇だから、〇〇してほしい」
「〇〇だから、〇〇だよね」


経緯を大切にしたコミュニケーションを取ることを重んじて、

私たちマネージャーはこの一年を過ごしていきます。

 

 


そして最後に簡単に同期へ。

入部を決めて早3年が過ぎようとしています。

たったの2時間で終わる映画も碌に落ち着いて見られない飽き性な私が、まさか最後の代として部に残っているなんてあの頃は想像もつきませんでした。これ程まで私を魅了させた要因の一つとしてヨットを通じて知ることができた同期の姿があります。去年の新年ブログにも書きましたが、恒常的にヨットの話をする貴方達には時々うんざりする反面、それにとてつもない魅力を感じます。

一つのことに全力を傾注している姿、羨ましいです。

 


新体制となり私たちの代でやり遂げたいこと、つくりたいチーム像、色々話し合いましたね。

私が心から尊敬する貴方達と0から創り上げるこの90代でのチーム。
2024年秋の江ノ島で笑って幸せに卒部する景色は既に見えてます。

互いに高め合って認め合って
ラストイヤー頑張っていきましょう。

 


新4年マネージャー
森田さくら