東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

憧れ@1月リレーブログPART5

2020年01月05日 18時18分38秒 | 2020リレーブログ

お世話になっております。

新3年マネージャーの横川あみです。

 

落合くん紹介ありがとう。なにやら圧をかけられたような気がしますが、残念なことに期待には添えないみたいです。

今回は、私の大好きな”マネージャーの”先輩のお話をさせていただこうと思います。

 

 

 

新年が始まったばかりですが、ここで少し2019年に戻らせてください。2か月前のちょうど今頃といえば、、

 

全日本が終わり、新体制に向けて動き出していた時でした。少し慌ただしい日々を送っていましたが、私の心は常にぽっかりと穴があいた様な喪失感が消えずに残っていたのでした。

 

前から分かってはいたけれど。ずっと覚悟はしていたけれど。マネージャーの先輩の引退を経験したのは、今回が初めてだったのです。

敏腕マネと言われ、部活全体を、部員1人1人を支え続けた2019年度引退の塚田美駒さん。その姿は、私が入部してから約2年間見てきて、すごくかっこよかったし、私にとって本当に大きい存在でした。

 

だから秋インの前から部員が時々口にしていた「みくさんがいなくなったら、この部活は大丈夫なのか」という言葉は、みくさんがどれだけ部にとって大事な人かを表していました。私自身もずっとそう感じています。みくさんはよく「自分は何もしていない」と言うけれど、そんなの全くの嘘です。(笑) みくさんがいなかったら、きっと東大ヨット部は根本的なところで崩れていたはずです。

 


そしてなにより、私が1番みくさんに頼りまくっていました。私がミスしてみくさんにヘルプしたら、すぐに何をしたらいいかアドバイスしていただけるし、私がちょっとカッコつけようと、先を読んで提案したとしても、みくさんはその先の先を考えて別の提案をしてくださるんです。これ、本当にすごいです。私には到底出来ない気がします。。。

 

私が他大のマネージャー感謝Day(特に京大の!)が羨ましいとぼやいた時も、みくさんは「マネのために時間を割くよりも練習していいんだよって思っちゃう」なんてスラッと言うんです。マネージャーの鏡じゃないですか。

部内だけでなく、他大のマネージャーからの信頼も厚い、私はそんなみくさんの元で沢山のことを教えていただけて、本当に嬉しかったです。このブログだけじゃ伝えきれない数多くの思い出、尊敬、そして感謝の想いがいっぱいあります。

 

 

ちなみにですが、入部したての頃はみくさんが怖くてたまりませんでした(笑)怒られるのが嫌でビクビクしながら料理したり、、、

でも段々とマネージャーの仕事に慣れていくにつれて、みくさんが私を成長させるために言っているのだと理解しました。あと新4年マネージャーさん達が優しすぎて、私はとてもとても甘やかされていたので、みくさんはそのバランスをとっていたのかなぁとか(笑)後輩に指示する立場となった今では、みくさんの苦労がとても身に染みています。。。1年生いつも怒ってばかりでごめんね。。。 

 

そんなこんなで、みくさんは私の憧れです。

「みくさんを超えるスーパー敏腕マネージャーになる!!」

これが2020年の、いえ私が引退するまでの目標ですね。

 

みくさん。このブログ気付いてくれてますか?きっと読みながら「あみちゃん何してるの!」って笑ってくれていそうですね。これ以上書くと怒られそうなので、この辺で終わりたいと思います。

 

 

 

最後になりますが、今年度、みくさんの「マネージャーリーダー」という役職を、恐れ多くも私が引き継がせていただくことになりました。
前年度のように上手くはいかなくても、私なりに一生懸命がんばります。


また東大ヨット部のマネージャーは年を増す毎に人数も増え、ここ最近ではディンギー班だけでなくクルーザー班にもマネージャーが行けるようになりました。そして今、マネージャー改革に挑戦しようとしているところです。会計、広報など、組織の一員としてマネージャーが働くことで、より良い東大ヨット部となるよう努力しています。

また海上におけるサポート体制も、さらに強化することで「全日本総合入賞」という目標にどんどん近づいていこうと思います。

本年も応援よろしくお願いします。

 

明日は新4年のスナイプクルー、阿部佑真の登場です。お楽しみに!