散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

久しぶりに横浜・山手散策

2012-08-05 17:35:14 | 散歩
昨日は今にも降り出しそうな曇り空で散策を止めたんですが、本日は快晴。
暑さでメゲそうでしたが、1時間くらいの短時間の散策ならばと思い出発。
山手の洋館散策なので、みなとみらい線元町・中華街駅から出発。
元町出口を出て右へ。
今回の散策ルートはフランス山を抜けて港の見える丘公園へ行き、山手通りを歩きながら外人墓地、横浜山手聖公会、山手234番館、エリスマン邸、ベーリックホール、山手教会と散策して山手教会脇の道を下って山手公園(日本テニス発祥之地、日本初の洋式公園)をぶらりと歩いて、再び山手通りに出て山手イタリア山庭園に寄って裏手の坂道を下ってJR石川町駅で終了。
駅を出てすぐの右手に機械式製氷発祥之地のプレート。
1879年(明治12年)にこの地に日本で最初の機械製氷会社「ジャパン・アイス・カンパニー」が設立されたそうです。
信号を渡ってフランス山へ行く手前の階段脇には「横浜ボウリング発祥の碑」
1864年(元治元年)に横浜外国人居留地内に長崎に次いでボウリングサロンを開場した記録があるそうで横浜のボウリング発祥の記念碑が建っているそうです。
幕末の攘夷派による外国人殺傷事件から自国民を守る為に1863年(文久3年)にはフランス海兵隊が駐屯し、1875年(明治8年)に撤退後、1896年(明治29年)フランス領事館が建設されたそうですが震災で倒壊。
震災後、1930年(昭和5年)に領事官邸が跡地に建てられたが1947年(昭和22年)、不審火で焼失したそうです。
1971年(昭和46年)にフランスより土地を購入して翌年に公園として整備して開園したそうです。
フランス山から港の見える丘公園へ続く道の途中には「愛の母子像」と「煉瓦造りの井戸跡」があります。
井戸はかなり深く、覗き込んでも底は見えず、水があるかは不明。
港の見える丘公園に到着。
お約束の展望場所から港を撮影。ポイントはマリンタワーとベイブリッジ。

公園を後にして山手通りに出てすぐにある外人墓地。
ゲートが開いていたので、少し中に入って撮影。
山手通りに戻って横浜山手聖公会、山手234番館、エリスマン邸、ベーリックホール、山手教会。

山手教会の脇、山手公園北側入口交差点で左折して坂を下って行くと突き当たりが山手公園。
日本庭球発祥之地ですのでテニスコートがあり、この炎天下テニスをしている人達がおり、歩いているだけで汗だくの私としては熱中症になりはしないのだろうかと勝手に心配しながらベンチに座り水分補給と一服。
この公園は日本で初めての洋式公園。
芝生やテニスコートがあるので洋式なんでしょうかね。
来た道を戻り再び山手通りへ。
歩いていてつらいのはこの道は日影がない事。
山手の尾根道なんで道の左右は下り坂となるのですが、高い所を歩いているので家屋の作る日影を見つけては休憩。
山手通り洋館めぐりの最終地点は山手イタリア庭園。
外交官の家とブラフ18番館と庭園がポイント。
人数は少なかったですが、日影には日曜画家の方達がキャンパスに一生懸命に描いていました。

裏手の出口から出て、大丸谷坂を下ってJR石川町駅へ。
1時間くらいの短い散策ですが、タップリ汗をかきました。
最初のフランス山へ登る道だけが一番の高低差があるルートですが、あとは高低差も少ない尾根道。
ちょっとした散策にお勧めなコースです。

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