散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

帷子川散策(上星川-鶴ヶ峰)其の弐

2008-01-15 21:52:43 | 散歩
昨日の続きの帷子川散策のお話。
河川改修工事前の川の流れを探してウロウロとした後、本流に戻り帷子川の橋の上から再び、風景を撮影開始。
逆田橋公園と田原橋公園を結ぶ橋なのですが、親柱のどこを見ても名前が書かれていません。名称不詳の橋の橋です。
逆田橋も田原橋も近くにないのでどちらかの名前の橋だとは思うのですが、どうなんでしょうか、私としては田原橋で良いのだと思いますが地元の人が近くにいませんでしたので未確認です。
横浜市の土木局のサイトで調べられたら改めて何かの時にご報告したいと思います。
味も素っ気もない橋です。
ただこちらの橋は親柱に上逆田橋と書かれていたので名称は確認しました。
こちらが上逆田橋ということは先程の橋は川の流れと公園の名称を考えると田原橋のような気がします。
上流が『上』になるのか、河口から考えて『上』になるのかは橋の名前の命名ルールがあればそちらを調べて答えを出したいところです。
相鉄の高架橋の下を抜けて進むと見えて来るこの橋は中田橋です。
橋を渡りすぐ先は国道16号線で梅の木交差点が渋滞して動かないときなど抜け道としてこちらに抜けて来る車も多く、鶴が峰方面から国道16号に抜ける車もあります。
反対側に渡るのに横断歩道はありませんが、信号待ちの車の列が出来る事が多く隙間をぬって反対側に渡りました。
左側の道は車の通れない細い道になっています。
この橋は下中田橋です。
メインの通りからすれば裏道になるので地元住民以外あまり車の通りはありません。
河川改修工事や護岸工事の結果、川は真っすぐで両側はコンクリートでしっかりと固められており、川と呼ぶよりも水路(排水路)といって良いくらい味も素っ気もないない状態になっています。
こんな川の眺めばかりであったら散策意欲がなくなります。
大雨による帷子川流域浸水対策の分水路です。
大雨が降って川の水が増水した時にはここから暗渠で横浜国大や三ツ沢の方へ抜け横浜港に流れ出るようになっているそうです。
詳しくは神奈川県のサイトで確認して下さい。
この分水路の手間にある橋はふれあい橋です。
この分水路で少し休憩。分水地ですので増えた水の勢いを弱める工夫として幅が広い事はもちろんですが、水の流れとは逆方向に水を流し込む場所を設けたりしています。

一服休憩した後、歩き始め分水点の公園が終わるかどうかの地点にある橋がこの愛宕橋
分水路の工事に併せて架け替えられたのでしょうか割と新しい感じのする橋です。
この橋の上流風景と下流風景はガラリと変わります。
下流は整備されたコンクリートとブロッックの川底。段差を付けたところには大量の鯉。
上流はと見ると両サイドにはススキの丈の高い草が茂っていて、カワセミを見掛けました。
やはり、川はなるべく自然なままが良いです。

嶋越橋ですが、橋そのものは取り立てて説明する事はありません。
ただ、ここから眺める上流下流はより自然な川を感じますし、水量が少ないせいか上流側の大きく平らな一枚岩のような川底が見事でえぐり取られたのか両脇を流れる水の勢いが見ていてたのしかったです。
ここはオススメポイント
用賀下橋中根橋白根橋鶴舞橋の間はほぼ直線の川となっていますが、橋のこちら側と向こう側で高さが違っており、橋が坂道状態になっているのが特徴でしょうか。
あと、用賀下橋の手前から左に帷子川親水緑道という小川の流れる緑道が鶴舞橋の手前まで続いています。
以前、自転車で陣が下渓谷から帷子川に沿って鶴ヶ峰まで来た時には帷子川親水緑道を目標としたので、この4つの橋は通過してしまい今回改めて徒歩で散策に来たんです。

国道16号から鶴ヶ峰バスロータリへ渡るバス専用の高架橋下に架かる水道橋
新橋やら水道橋やらどこかで聞いた名前の橋がちょこちょことあります。
近くに鶴ヶ峰浄水場があるのでその関係でしょうか?
ここまで来れば、後もう少しでゴールの鶴ヶ峰のトンネルです。
いよいよ本日のゴールの鶴峰橋です。
この先は帷子川はトンネルに入り、出た先は前回(12月24日記事)の場所であり、二俣川が合流して来る場所になります。
橋を渡った先にあるのは稲荷大明神
社の周りは境内ではなく公園となっているのがちょっと不思議な気がします。

目的地までたどり着き、左にある公園を抜けて相模鉄道鶴ヶ峰駅から電車で帰ろうと思い、公園の名前を見ると鎧橋公園
歩いて来たコースに鎧橋はありませんでした。
ここもひょっとして昔の帷子川の跡地かと思い、何か印がないかと歩いて行くと発見しました。
解説板と親柱です。
解説を読みますと『明治時代に横浜水道敷設のために造られた水道みちと帷子川が交差していたこの場所に架けられた。』『平成15年の道路改修工事により外されました。』『名前の由来は一説によるとやや上流の旭区役所付近に「鎧の渡し」と呼ばれた渡し場があったことから名付けられた』そうです。
川の流れはいつ変わったのでしょうか?
新たな疑問は出て来ましたが、帷子川の源流から河口までの橋の上からの撮影は全て終了。
数年後に変化の確認のため再チャレンジ予定!
より自然が戻る方向で変化していたら良いなぁと思いながら第1回目の帷子川のレポートを終了。
では。

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