散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

引地川公園森の泉

2008-08-03 22:25:02 | 散歩
さて、どこへ出掛けましょうか?
相鉄のスタンプラリーが行なわれているので一日券(600円)買って各駅で下車してスタンプ帳に各駅のスタンプを押す事も面白みに欠けるような気がしたので、駅から出掛けて違う駅にもどりスタンプを集めながら散歩するコースはないかと考え、本日は相鉄大和駅を出発して泉の森公園を散策して相模大塚から帰ってくるコースにしました。
泉の森について調べると引地川の水源地があるそうで、これは是非この目で水源を確認し水を触ってこようと行く気満々
まずは大和駅の相鉄側出口から出てGreenぽけっとでスタンプを押して出発。
左へ曲がり小田急線の高架下を中央林間方面に歩いて道路に出たら左折して(大和駅北信号)商店街をひたすら真っすぐ進んで右手に草柳小学校が見えて来た先の下り坂を下って反対側に大和コミュニティーセンターが見えた所で右斜めに下って行く細い道があるので進んで行くと引地川に沿ってあるふれあい広場(ふれあいの森)に出ます。

道の右側には庭園があり、左側には広場があり食べ物や飲み物を持込んでピクニック?をしている集団がいました。
木々に囲まれた庭園の中を歩いて行き、本日第一回目の休憩。
駅から10分程でしたが、早くも汗だく。
広場脇に飲み物の自動販売機が置いてあったのでスポーツドリンクを買って木陰にあるテーブル席に腰を掛け、備え付けの灰皿で一服。
携帯のGPSで現在地を確認し、目的地の泉の森の大池を目的地に設定。目的の大池までは今歩いて来た距離より遠いようですので早々に出発!

庭園を出るとすぐ右手に熊野神社があったのでちょっと寄り道。
創立年代不詳。江戸時代に熊野三社大権現を勧遷。
末社は桜森稲荷神社
御祭神は素戔嗚尊、速玉之男尊、伊邪那岐尊、事解之男尊の4神。
現在の社殿は昭和53(1978年)年に再建されたものだそうです。
携帯電話のGPSの案内では引地川から離れた道を進めと言っていますが、川に沿って道があるならばできるだけ川沿いを歩きたいと思いアナウンスとは反対方向の進み川へ。
2メートル程度の幅の測道があり、そのまま進んで東名高速道の下を抜けると川の水を利用しているのでしょうか釣り堀(草柳園フィッシングセンター)が正面右手にありました。
左に曲がり、先程より道幅は狭くなりましたが川に沿って道があったのでそのまま進みます。
片側1車線の道路を渡り泉の森公園に到着!
しらかしの池。
帰路はここから相模大塚駅へ向うので行きは右側を通って(反時計回り)で歩いて行く事にしました。
想像していたよりも大きな池です。
右手奥には平行して森の中を歩く散策コースがあるようですが、池に沿ってゆっくり歩いて行く事にしました。
のんびりと寛いでいる人や脇の小川でこどもと遊んでいる家族、池に釣り糸を垂れている人達、望遠レンズを付けたカメラを水辺に向けたバードウォッチャーなど思い思いの楽しみ方をしているようです。

草が茂ったところに何組か短い釣り竿に太目の糸をつけてその先にはイカらしきものを結びつけて投げては引き寄せまた投げてと繰り返している人達がいました。
何を釣っているかというとザリガニ!
懐かしいですねぇ~。ザリガニ釣り!
といっても私の小さい頃は田圃に入って、潜んでいそうな場所に手を突っ込んで手づかみでしたが・・・。
捕まえた記憶はあるんですが、飼った記憶はあまりないのは何故か不思議です。
釣ったザリガニはみなさん持ち帰って飼育するんでしょうか?
池を左手に見ながら池が終わったところで小川は森の中へ。
案内板に滝と書いてあったのでそちらの方に進んで行きましたが落差1メートル以下、幅2-30センチのミニチュア版。
道の奥へ進むと国道246号線の高架下です。
高架下を進み少し上ると道が別れており案内板に展望台と書かれていたので眺望に期待して登っていくと屋根付き休憩所がありました。
そこから見えるのは国道246号線を走る車と木々。
反対側は高く成長した木々がふさいでいるため見晴らしが良くありません。
なんとなくだまされたような気がしながら再び散策コースへ。
ひたすら森の中を上ったり下ったりしながら進むと『上草柳第3地点東遺跡』の案内板。
この説明板の後方の台地上には、旧石器時代を始めとして縄文時代・中世の遺跡が広がっているそうです。
現在は国道246号が走っていますが、昭和55年(1980)に発掘調査が実施され、市域では数少ない縄文時代中期の竪穴住居址3軒と多量の土器が発見されたそうです。
遺跡説明板近くの野鳥観察デッキでシャツを着替えてフェンスで囲まれた引地川水源を上から眺め、引地川水源の石碑で確認をして水源の池から小川へ流れ出る場所で飲み終わったペットボトルで水を汲んで目的のひとつ、引地川の水源の確認は終了。

水源地近くに広場があり、今日3回目の休憩と2回目の一服。ここでは取りあえず目的の達成を祝い3本ほど煙草を吸いノンビリと木立の間から吹いて来る風を受けながら涼みました。
広場内のテーブルに荷物を載せ、椅子に座りのんびりと周りの景色を眺めくつろいでいると何かが左足のつま先をつつくような感覚。
何気なく目をやると蛇です!
椅子に座ったまま両手と両足が挙りました。蛇は何事もなかったようにうねうねと後ろの森の中へ。
ひさしぶりに驚きました。驚きの声を上げましたが悲鳴を上げなかっただけ良しとしましょうか・・・。
休憩も終えて再び歩き始めると左へ行くとしらかしの池と森、右に行くと大和市郷土民家園。江戸時代から近年まで続いた旧家が移築・復元されているということなので見に行く事に。

市指定の重要有形文化財『旧北島家主屋』『旧小川家主屋』
左が旧小川家で江戸時代中期に建てられた上和田にあった民家だそうです。
右は北島家で江戸時代後期に建てられた下鶴間にあった民家だそうです。
両方とも中に入って建物内を見学する事ができ、座敷にもあがることができます。
また、北島家の台所部分では蚕を育てており、触る事は禁止されていますが桑を食べる蚕を見る事ができます。
両家とも風通しは良く建物内にいて風が抜けていくのが良く判ります。現代の家は密閉性が良いと言うか部屋と部屋が仕切られており玄関や窓から入った風が抜けて行く事がないのでちょっと羨ましいと思いましたが、現在の家と家の距離を考えたらムリでしょうねぇ。

緑のかけ橋(日本最初の木製の斜張橋)からの風景です。
右の画像の左には風車小屋があり、左の画像の右手の小川ではこども連れの家族が水遊びをしています。森の木々の下ではシートを敷いて食事をしている人達や寝ている人、テーブルで休憩している人と色々。
今回は公園内で休憩する・遊ぶを目的とせず散策が目的だったのでひたすら公園内を歩きましたが、次回はポイントを決めてのんびりとしたいと思いました。
しらかしの広場、しらかしの池を過ぎ、通りを渡り『くらやみ坂』を抜けて相模大塚駅へ。
くらやみ坂(森の中)を抜けて住宅街を通り東名高速脇の道を通って帰路に着きましたが、時間が昼過ぎで日影はほとんどなく、更にアスファルトからの照り返しで一気に気温が5-6度も上昇したかのような暑さを感じました。

そのまま帰ろうと思いましたが相鉄相模大塚駅のバスロータリー近くに交差点を右に曲がったところに桜森稲荷神社があります。散策のスタート地点の熊野神社の末社です。
取りあえずお参りだけしておこうと思い寄って見ました。
鳥居をくぐってすぐ右にまがり次の鳥居をくぐって左に曲がって社殿です。
鳥居と社殿の距離を伸ばして方角を気にしたせいでしょうか、ジグザグな参道?です。
ゴールの相模大塚駅です。
改札口を抜けてスタンプ台へ行きスタンプ帳にスタンプを押して本日の最終目的終了。
大和駅を出発したのが11時頃で相模大塚駅に着いたのが1時半頃。
全行程2時間半でしたが、相模大塚駅からスタートしてしらかしの池まででしたら20分ほどですので公園で水遊びやザリガニ釣りを楽しむならば相模大塚から行って帰って来た方がオススメかも知れません。

相鉄スタンプラリーのスタンプの二駅分ゲット!
本日のルート
コメント (2)
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卵の採取

2008-08-03 16:06:15 | 水槽の生き物
今年2回目にある卵の採取。
前回採取した卵からは稚魚が孵化したんですが、水槽の縁に引っ掛けておいた金具が外れて水槽内に沈んだままになった時、親メダカが1匹入り込んで稚魚を1匹残らず食べてしまったので、今回こそ失敗しないようにしなければという事で、卵を抱えたメスを孵化用のケースに入れて綿か水草に卵を産みつけるように隔離。
プランタか水槽に余りがあれば、そちらで孵化を待ちたいところですが、先月空いていたプランタには緋と黒メダカの稚魚を放流したので親メダカと一緒の水槽内に稚魚用のケースを入れての飼育です。
金具が外れないようにしっかりと取り付けを確認して孵化を待ちます。
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