散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

彼岸ですので墓参り。

2007-09-23 18:35:49 | 日記
今にも雨が降って来そうな空模様でしたので、午前中にお墓参りに行こうと言う事になったんですが、ちょっと時間があったんでクチナシの害虫駆除
何気なくクチナシを見たところ、所々新芽がまた食べられているような気がしたので、ピンセットで葉の裏を見たら5センチ以上に成長したオオスカシバ蛾の幼虫発見。
ピンセットとつまんで駆除開始
フンや新芽の近くを中心に虫探しを始めましたが、卵がやたらめったらと産み付けられているのが判りました。
指で葉っぱからコスリ捕って捕獲した虫を入れておく容器の中に落としましたが、20個近くの卵が・・・。
これら全てが孵化していたらどのような事になっていたかと思うとゾーっとします。
あまり時間を掛けていられないので他に1センチ程度の幼虫を捕獲したところで終了。
墓参りに行きますとやはり、どこもお彼岸という事で多くの人がお墓参りに来ていました。
花や線香を買うのも順番待ちです。
ただ、後ろに列が出来ているのを気にしない(気付かない)で小さい子供に『どの花にする?』と聞いているおばあさんにはちょっと腹立たしく思えました。
小学校に入るか入らないかの子供に聞いてどうする?
そんなにどの花束を選んでも値段は一緒だし変わりはないのに・・・。
さらにこのおばあさん、通路に立ち止まって孫と話始めてしまいました。
後ろがいるんですよ!おばあさん!!
かなり腹ただしく思ってきました。
目的は墓参り。
お墓をきれいに掃除して花と線香を供えに来たんですから不愉快なおばあさんの事は忘れて、水場に置かれているぞうきんでお掃除。
花ガラが日に焼けて墓石にこびり付くと落とし難いですねぇ~。
あと、墓石と石枠の間に落ちた花ガラ。
これもぞうきんなどが入って行かない狭いところなので取り難い(取れません)。
棒や掃除機または噴射機がないときれいにできません。
ほどほどにきれいにして花、お線香をお供えして水を入れて題目を唱えて終了。
帰りにガーデニングセンターに寄りましたが、買いたいと思えるような草花はなく何も買わずに買える事に・・・。
黄色いホトトギスが売っていましたが、ホトトギスの胸の羽の色に似ているからホトトギスと呼ばれているのですからどうなんでしょうか?
更に紫式部ではなく白式部
紫式部の実が白いからの命名なんでしょうが、白式部なんて名乗った人はいません!!
紫式部と聞けば、紫の実がなるので源氏物語の筆者の紫式部から名前を取ったんだなと理解しますが、白式部となるとどうなんでしょうか?白式部→紫式部→紫式部(人)と道筋が長い
今日は昨日の疲れがあるせいかちょっと短気

では。
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鎌倉散策(其の二)

2007-09-23 17:17:05 | 散歩
細い道で両脇には民家。車のすれ違いが心配になるくらいでしばらく歩き、赤いどこまでも続くような鳥居をくぐり坂道を上って行くと佐助稲荷神社があります。
夢の中で頼朝(佐殿)の挙兵を促した事からこう呼ばれるようになったそうです。

佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)


本殿の横を通って山越えの大仏方面のハイキングコースがありましたが、疲れを感じて来ましたので(実際、シャツは汗でびっしょり)来た道を戻り、法務局前の交差点までとぼとぼ(ヨロヨロと?)歩いて行き左に行けば横須賀駅、右へ行けば大仏。
電車に乗って帰りたくなる気持ちを奮い立たせて右方向、大仏目指して出発!大仏まで1キロ近くひたすら直線路、途中の路地を左に曲がった後もひたすら直進し見るもの目に入るものと言えば民家のみ。
30分以上歩いたでしょうか、やっと大仏様とご対面。拝観料300円で大仏様です。
観光客も多く、記念撮影をする集団がやたらといました。
やっぱ、鎌倉観光といったらお寺巡りもそうですが大仏様を見ない事には始まりません。

鎌倉の大仏


大仏様顔のアップと大仏様の右にある休憩所の壁に飾られている草履。
草履にご利益があると思う人がいるのかお金を挟み込んで行く人がいるらしく注意書きされていました。
大仏様に別れを告げ今回の散策の最後は長谷寺。
止めても良かったんですが、江の電長谷駅から帰る途中にあるのでついでにというか季節の草花も撮りたいと思いましたので寄って見ました。長谷寺の山門と山の上にある本堂です。

長谷寺

入口で拝観料300円を支払い中に入ると庭園に咲く花のお出迎え。
山の中腹にある本堂へ向かう通路脇に季節の草花が咲いています。
階段を登り切り本堂のあるところの休憩所は海側に面していますので相模湾を見ながらノンビリと出来ます。
更に足を伸ばせば本堂脇から眺望コースという散策路が設けられていますので、更に高い位置から全体を見渡す事が出来ます。

今回は疲れましたので洞窟見学はしませんでした。
11時半ころから始めた散策も時刻は3時。
途中、スポーツドリンクを2本買って飲み、水分補給はした物の食事はまだとっていなかったので長谷駅近く(駅前)の長兵衛と言うお店で遅い昼食。
鎌倉丼(海老カツ丼)がこの店のウリのようでしたので、注文しようと思ったのですが、並と上があり違いを店主に尋ねたところ海老が2本か3本の違いであると説明してもらい、店主のオススメ(新メニュー)の贅沢丼(海老+カツ丼)を注文して食べました。

カツは豚肉を三つ折りにして厚みを持たせていますので柔らかい歯応えで肉の甘みもあり、美味しかったです。

長兵衛


以上、予定を大幅にオーバーした鎌倉散策は終了。
長谷から鎌倉まで戻り、横須賀線に乗って帰宅。
今回のコースは半分くらいが散策にはちょうど良いと思いました。

では。                 
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鎌倉散策(其の一)

2007-09-23 16:44:08 | 散歩
昨日は三連休初日で天気も良かったので鎌倉へ散策に行って来ました。
今回のコースは鎌倉駅を出発して源氏山をまわっての散策。
所々で休憩や撮影を考え2時間位でまわり終わる予定で出発。
JR横須賀線の鎌倉駅西口というのでしょうか市役所側から今回の散策はスタートです。
駅前のロータリを出て、市役所前の信号を右折してしばらくは住宅街をJR横須賀線に沿って大船方面に歩いて行きます。
道幅は車がギリギリすれ違える位の幅です。
暫く歩くと(5分位)道の左手に鎌倉ハチミツのお店があり、ちょっと興味を引きましたがこれからの行程を考えてそのまま通過。
歩き始めて10分ちょっとで左手に寿福寺が見えて来ます。
こちらのお寺は昨年11月に鎌倉散策(鎌倉五山)の時に訪れたので今回は山門の撮影のみ。
観光客には公開していませんの庭園風景は柵越しとなります。
鎌倉五山第三位。
源実朝と北条政子のお墓と伝えられているお墓があります。

鎌倉五山第三位「壽福寺」


寿福寺を通り過ぎてすぐにあるのが、英勝寺。
写真はお寺の正面ですが、観光客の拝観口はここから数メートル先の小さな門になります。
このお寺は太田道灌の屋敷跡で鎌倉唯一の尼寺。
拝観料300円。

底脱ノ井

と海蔵寺の山門。
階段を覆うように咲く萩が見事です。
拝観料無料。
年間を通じて色々な花を見る事ができます。
春はシャガ、ハクウンボク。
夏はノウゼンカズラ、フヨウ。
秋は萩、ホトトギス、山茶花、キンモクセイ。
冬はスイセン、福寿草

ホトトギスや萩の花が見頃でした。
紅葉の季節であれば、山の色合いの変化が見事だと思います。


海蔵寺


海蔵寺から道を少し戻って案内表示に従って路地を右に入り、車1台分くらいの住宅に挿まれた道路を数歩いて行くと山の斜面に沿って未舗装の右の写真のような坂道が現れます。
山は砂岩で出来ているらしく足の形に合わせたくぼみがあり、足を掛けながら登って行きます。
普通に町中を歩くような靴や大雨の時には通行が困難ではないでしょうか?

化粧坂


坂道を登り切ると源氏山公園一帯です。
上り切った突き当たりを左に進むと広場になっており源頼朝像が出迎えてくれます。
今回はここで一旦、タバコ休憩と水道で顔や手を水で洗いクールダウン。
公園内は山の中ですので歩行中は当然禁煙!
舗装された母屋?付近のベンチに座り一服。
もちろん吸い殻は携帯灰皿に捨て持ち帰り。

源氏山公園 源頼朝像


日差しを浴びて木々の花も鮮やかです。
公園内を先程の分かれ道まで戻り反対に進んで行くと公園出口があり、左へ行くと銭洗弁天。右に緩やかな登り坂を行くと葛原岡神社となり神社手前にこの日野俊基のお墓があります。
鎌倉時代末期に後醍醐天皇の側近として倒幕活動をし、この地で処刑されて埋葬されここにお墓があります。

日野俊基朝臣の墓

葛原岡神社


葛原岡神社は日野俊基の功績を明治時代になり認め、明治20年に日野俊基を御祭神として創建。

神社から少し戻り、案内表示に従い右に下って行き突き当たり左手間の角に案内表示があるので銭洗弁天に向けて急な坂道を下ると途中にあります。
岩くり抜いた洞窟を通り抜けると水の流れる境内に出ます。
お線香の煙りが立ちこめる空間が広がっています。


銭洗弁財天(ぜにあらいべんざいてん)



100円でお線香とろうそくを購入し、駕篭を貰ってお参りをして水の流れる洞窟内でお金を洗い清めます。ただ、駕篭は返却場に転がっていますのでお参りなしならばそのままで銭洗いはできそうです。

銭洗弁天を出てそのまま坂を下り切り住宅街を歩いて行くと数分で右手に佐助稲荷神社の案内表示が見えますので右の脇道へ。


文字数制限のため其の二へつづきます。
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