AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

ハロプロ、キャッツアイ、「盗む側」のAバージョン、9月24日観戦(KC)

2012-09-24 23:34:10 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ハロプロ、キャッツアイ、「盗む側」のAバージョン、9月24日観戦(KC)

劇団ゲキハロ第12回公演 「キャッツ♥アイ」を鑑賞。
ハロプロというと、Berryz工房はメンバーが分かる、℃-uteは一部は分かるが全部は分からない、スマイレージはほとんど分からないという鑑賞レベル。ハロプロお芝居は、時々は見ていてサンシャインも3回目か4回目。

主役の子が格好よくて可愛らしかった。名前が分からないので、℃-uteのメンバーだろうと思いながら見ていて、帰る時配役を確認。

清水佐紀(Berryz工房)、須藤茉麻(Berryz工房)、熊井友理奈(Berryz工房)、
菅谷梨沙子(Berryz工房)矢島舞美(℃-ute)、中島早貴(℃-ute)萩原 舞(℃-ute)、

矢島舞美が主役(次女)、須藤茉麻が豊満な姉役、萩原 舞が妹役。
私は茶髪が嫌いなので、妹役は黒髪も子に演じて欲しかったように思った。

メンバー出演の衣装の写真をリンク  清水ピンク、荻原オレンジ、須藤・紫、矢島・青、熊井・赤、中島みどり、菅谷・黄色
Berryz工房も芸歴が長く、清水佐紀と菅谷梨沙子はSDN化していたし、熊井友理奈は異様な背の高さで驚いた。

これまでに見たハロプロの芝居では、公演後に、メンバーによる歌唱が3曲くらいあったのだが、今日はなし。劇中歌の「キャッツアイ」を歌っただけ。少し残念だけど、歌とセットで客を集めるのは卒業といったところだろう。

お客の入りは悪かった。私は当日券で、17列。18列から23列が完全な空席。17列までも一部空席があった。
料金は、7000円。池袋サンシャインで、舞台の仕掛けもそこそこ大がかり(絵画を盗んで逃げるところは、出演者が吊られる)なので、大人の私は高いとは思わないが、子供のお小遣いで見に来るには高いように感じる。
AKB48、金曜日に見たSUPER☆GiRLSと異なり、明らかにファン層は高年齢。昔からのリピーターをターゲットにするのはよいが、新しいファンも開拓したいところなのでは。

アイドルの演技は下手だと褒めて、上手だと失望するというのがこのブログのパターンだと誤解されているかもしれないので、真面目に感想を書くと、主演の矢島舞美はなかなかの公演だった。
恋人の刑事に対して、すねるところ。
恋人の刑事に対して、プラトニックを貫くところ。
姉妹に、仕事をとるのか、恋人をとるのか追求されて、戸惑うところ。
キャッツアイの姿で、恋人の刑事と井戸の中に落ちての会話シーン。
恋人の刑事にキャッツアイとして呼び出されてケイタイで会話するシーン。
それぞれの場面で、アイドルらしく、可愛らしく、演じていた。

先週見たSUPER☆GiRLSの芝居
アリスインプロジェクト「まなつの銀河に雪のふるほし」
女神座ATHENA 「ぱちゃまdeおじゃま?」
アリスインプロジェクト「ハイスクールミレニアム2012」(
以上の4つの芝居は、劇中に形式的な主人公はいるが、基本的には多くのアイドル出演者がたくさんセリフがあり、一人のセリフが圧倒的に多い芝居ではない。
そこがAKB48の劇場公演の面白さにも通じるアイドル芝居の面白さなのだが、今日のキャッツアイは、恋愛をしている次女(矢島舞美)のセリフが圧倒的に多く、完全な主役・主人公。

ついつい、Gロッソの2009年  AKB歌劇団『∞・Infinity』 高橋みなみ・秋元才加主演 柏木由紀・宮澤佐江主演と比べてしまったが、今日の「キャッツアイ」の方が格段に、芝居としてのレベルは高い。
かと言って、レベルが高すぎて、アイドルファンが引いてしまうことはないので、安心して鑑賞できる。

この芝居は、今日の「盗む側」のAバージョン。
「盗まれる側」のBバージョンと二種類の脚本があり、こちらも見に行きたい。
尚、AKB48メンバー出演の芝居では恒例のハイタッチ会はハロプロではなく、今日もなかった。

KC
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9月20日 僕の太陽公演 研究生バージョン 観戦記 その2

2012-09-24 21:39:43 | 研究生/チーム4
久し振りの当選でしたがくじ運が悪く21順入場。
最早定位置のPA横に行くと左端1列目には後藤P見たいなおじさんが、その横は二人連れの女性が鉄柵にうんざりした様子でもたれていました。
恐らく席が無い不運を嘆いていたのでしょうが。 
背の低い女性が鉄柵にもたれて見ているので視界が確保されて公演を楽しむ事が出来ました。

影アナは梅田さん、棒読み、カミカミで公演出演に緊張気味の様でした。

1曲目が始まると音程が妙に合っていないので最初何の曲か分かりませんでした。
Dreamin' girlsと気がつくのに軽く1小節分は掛りました。
何だかパーッカションの音が妙に軽くて後ろから次のメンバーが出て来たところでようやく本来の曲らしくなりました。
メンバーの練習不足かPAのミスか、多分後者でしょう。

2曲目の「RUN RUN RUN」でも若干音バランスが悪かった様に思います。
但し、やたらと声を張り上げるメンバーがいて、合唱会か?
ここで改めてメンバーに注目すると殆ど分かりません。
あのヘルメット頭はヒラリー? センターで跳ねる様に踊っているのは大森さん?
背の高いのはサイード?後はさっぱり分かりません。
と、一人スカートを押さえているメンバーがいます。
下は緑色のスカートか体操の短パンに見えますがどうもスカートがずり落ちちゃった感じです。
後で、サッホーだとMCで言ってましたが焦ったでしょうね。

しかしここまで息が合っていない公演を見れるとは。
昔、鈴木紫帆里さんが研究生公演に出ていた頃、メンバーの名前と顔が一致しなかた頃の事が思い出されます。
全体の踊りはバラバラですが見ていてとても楽しい。
何度こう言う場面を見たことでしょうか。
メンバー間の息が合わないので一人一人はダンスを覚えていても全体としてはまとまりません。
が、こう言う公演は何回か公演を重ねると見違える様に上手くなります。
その様子が、多分これから観る事が出来るのだろうと思うと自然と笑顔になります。
でも、大森さん、張り切り過ぎじゃないかな。

3曲目「未来の果実」ではようやくPAが音程バランスを調整出来たのかいつもの音程で、メンバーもエンジンが掛った様でした。
でも生歌ってはっきり分かる歌い方です。

4曲目「ビバ!ハリケーン」ではメンバーも曲の最初から跳ばしています。
如何にも乗って来たと言う感じでどのメンバーも楽しそうです。
こう言う瞬間が見れるので公演通いは止められません。

テッド
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"伝えよう!"という心が、優先順位の1位であるべき(ピーナッツ)

2012-09-24 01:26:17 | AKB48
そもそも、僕は、「アイドル」だとか、「本格的歌手」だとか、そういう境界線(?)…あんま興味ないなぁ~、と。
ついでに、"アイドルは、歌が下手だから素晴らしい"、"アイドルは、ダンスが未熟でも素晴らしい"、"アイドル映画は、演技力があり過ぎると興醒めだ"…とか、なんか、それだけじゃ…それだけじゃあ、やだなぁ~、と。
最も大切なことは、"伝えよう!" とする心が溢れちゃってることだと思う。
究極、上手い下手なんて関係ない。
もちろん、レベルの違いってのは、ハッキリと存在するし、毎回、そこは、バッチリと把握してるつもり…。
でも、"伝えたい!"…この一点に関しては、上手い下手とかに関係なく、そこ、平等なはずなんだ。
現状のレベルが低い。
ま、それは それとして、やっぱ、そこは、「無限の伸びしろ」を感じさせてくんないと…。
"お前、やってんな~"…伝えよう! の気持ちが、他人とは違うところを見せてくんないと…。
明日、明日…まさに、"明日は 必ず!" の「あすなろの木」を感じさせてくんないと、ぶっちゃけ、水あげる!の気持ちになんない。
荒削り…とか、大歓迎! 未完成の魅力、いらっしゃい! の世界なのです。
あ! もしかして、それが、「アイドル」というもの?
ただ、なんちゅうか…「アイドル」? 今の実力とか、今の地位とか、ちっちゃなカテゴリーとか…。
なんか、そういうのに甘んじてる感じ…それだけが、絶対的に イヤ。
絶対に譲れない部分…。
たとえ、「下手」でも、心持ち次第で、"なんだ…これは?" の素晴らしい瞬間って…ある。
逆に、いくら、「上手く」ても、何も伝わってこない…それこそ、カラッカラの空っぽ…ってのも 結構ある。なんか、今までに、そういうの…結構 観てきたような気がするよ。

昔々、こんな経験をした。
同じ舞台に立ってる…とある中学校の吹奏楽部 と プロとして活動している吹奏楽団。
もちろん、実力的には、天地の差…「下手」と「上手い」の極致(のはず)だったんだ。
でもね…。
1つの曲が、舞台上…モロかぶりした。
それは、映画『となりのトトロ』のエンディング曲。
僕は、客席で、この2団体の演奏を順に、"なんだこれ?" の気持ちで 聴き比べてしまっていたよ。
ていうか、それぐらい…差があったんだ、逆の意味でね。
正直、「上手い」はずのプロの演奏が、(比較の中で) 「下手」というか…この上なく、無味乾燥?…とにかく、しょーもない芸術に聴こえた。
「下手」なはずの中学生の演奏に心が踊ったんだ。
完全に、" ドッ ラファ ドッ シ(♭)ー ソ" って吹いてるプロ と、"トットロッ トッ トーロッ" って吹いてる中学生。
" ? これ? 上手いのかな? ああ…上手いな、プロやもん! エエ音やもんな…え? ホントにそうか??" とか 思ってしまった…圧倒的実力者(?)の 3分間。
対して、舞台上、とりあえず、「ねこバス」が飛び回っていた 未熟者(?)の 3分間…。
楽しかったぁ~。
「上手い下手」って、何だろう? あ、中学生に対しての拍手の方が…大きい。
なさけ的? はんがん…? アマチュア有利の…? いや、いや、いや、違う! でも…? あの時、僕は、客席で、何も分からなくなっていた。
調べたよ~。
そして、これは、のちに分かったことだけど…。
『となりのトトロ』の映画を実際に観た率が、4人に1人だった プロの人たちと、そこ、100% だった中学生のメンバー。
本番の前日に、"こんなもんでいいや"…チャチャッと仕上げてきたプロ。
これに対して、2ケ月前から、イメージを統一するために、楽譜と対峙…その前に、みんなで残って ミーティング。
"トトロの世界"について、ワイワイ語り合った中学生たち。
あ、そうそう、この曲の作詞は、他でもない…宮崎 駿本人なんだよね、実は。
今、考えると、これが デカかったのだと思う。
"森へのパスポート"って、何だろう? "まっくろくろすけ" って、何だろう? "すすわたり" って、聞いたことある? バス停のシーン…サツキの気持ちは どうだったと思う? "風の通り道" って、どのシーン?…
実力的には、そりゃ、「下手」なんだろうけど、"伝えたい!"…この総攻撃が、「上手い」を超越する可能性を持っていること…僕は、この1件で 知ったんだ。
同時に、「上手い」んだけど、しょーもない音楽がある!ってこと、テクニックや頭におぼれたら、そこで終わり!…そういうことも、この1件から学んだ。
だから、あの時の最強は、プロが、「ねこバス」を飛ばすことだったんだよね。
ただ、これって、メチャ大変(面倒くさい?)作業だってことを知ってる。
だって、大人が、宮崎 駿のあの感性を完全理解することだからね。あの頃を思い出すことだからね。
子供の時にだけ 見えるもの、それを表現すること…「心・技・体」。(ちなみに、この中学生たちは、この1曲が キッカケで、この後、ものすごく伸びた。
いろいろと無視できないぐらい…成長した)
ところで、あの日、あの中学生の子たちにとって、唯一、有利だったこと…それは、宮崎 駿の あの歌詞が あの子たちのリアルタイムに近い感情だった…ってこと。
そして、それって、秋元 康と AKBの子の関係と…実は 同じだと思っている。
秋Pの あの歌詞の世界を、"伝えよう !"…心で理解し、リアルタイムの感情として出せるのが、AKBの子であり、やはり…あの世代なのだと思う。
そして、「世代」と「未完成」…これを上手くマッチングさせて、「時代」を表現しているのが、秋Pなのだと思う。
だから、ある程度…ある程度は、「下手」、いや、「荒削り」でないと、秋P…困るんじゃないのかな? その方が、完全に リアルだからね。
そして、これは、僕の推測なんだけど、あまり、極端に 「成長」されると困るんじゃないのかな? リアルさ加減が薄くなるからね。
たぶん…たぶんだけど、18歳を越えて、本当は、大人の表現も出来るようになってきて、"技術やテクニックで 何とかしよう! あ! 出来る!" とか、急激に思ってしまった瞬間、その人は、秋Pの許容する 「アイドル」というカテゴリーではなくなり、"なんか、興味…" って、秋Pは、思ってる…と、僕は、思ってるんだよね。
もちろん、当人も 秋Pも 、そういう気持ちは、一瞬でピシャリ!…隠そうとするだろうけどね。
だから、アイドルが短命に終わる本当の理由は、歌詞の世界…リアルタイムの感情を表現出来る期間が、実は、限られているから…そんな気が チョットする。
(秋Pの)歌詞の世界とズレてくる…と言ってもいい。
そして、本人が気づいてしまったことを、おそらく、ファンは、気配で気付いている。で、そこ…リアルじゃなくなったら、何を表現しよう?

最後に、こんな妄想実験を…。
今、秋Pの元に集められた 16人のメンバー。
山口,桜田,森,松田,中森,小泉,河合,柏原,榊原,石野,早見,堀,本田,菊池,後藤,松浦…。
往年のアイドルたち。
この人たちに 魔法をかけて、全員、16歳の時の容姿&スタイルにする。
歌唱力も 当時のように、体力も 当時のように…。
さ、メンバー全員で、『ギンガムチェック』…あ、センターは、桜田淳子と松田聖子の2人体制で、お願いします。
でも、このメンバーは、今のAKBに 負けると思う。
根本的な部分でね。
つまり、脳が、16歳になっていない! それは、「想い出」を歌っているに過ぎない…ってことだから。
それに、アイドル…、たとえ、1%でも、"照れ" が入ったら、それは違う世界だと思うんだ。特に、その世代の感情はね…。
"リアルタイムである"って、アイドルにとって、結構 大事な要素だと思う。たとえ、その表現が、「下手」でもなんでもね…。
もちろん、上手い方がいいけどね…。
そして、今、「アイドル」が発信している感情を、僕は、たぶん、(基本的)…「想い出」として 聴いている。
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