「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【桐生周辺】五覧田城址から中野山

2011-04-25 23:43:56 | 道不明瞭

昨年のほぼ同時期に小中駅から小中川右岸の尾根を969.8mピークまで北上したのち戻って中野山から小中駅と中野駅の中間あたり(三ヶ郷)に下りました。今年は花輪駅から五覧田城址に登り、中野山に続く尾根を歩き、中野山分岐から969.8mピークの少し手前まで往復し、中野山から中野駅近くに下りました。中野山分岐付近と中野山から下る途中の岩場付近のアカヤシオが良く花を付けていました。昨年も雨にやられたのですが、今年も途中で雷が鳴って強い風が吹き、雨が来ましたが大きな岩陰でしのいでいるうちに天気が回復しました。

【日 程】2011年4月25日(月)日帰り
【山 域】桐生周辺
【山 名】要害山(五覧田城址)、中野山
【メンバ】単独
【天 候】曇り一時雨のち晴れ
【参 考】山と高原地図20赤城・皇海・筑波(昭文社)
【コース】花輪駅(8:50)→五覧田城址(10:00)→(雨宿り)→中野山分岐(13:00)→968P手前往復→中野山(15:00)→中野駅(16:00)

花輪駅から線路を渡って戻るように行くと諏訪神社の前で国道122号に出る。横切るとゴランダ城跡高橋口近道という消えかかった標識がある。この道を行くと堰堤のあるところで道が消えてしまうが、強引に藪を少し直上すれば林道に出る。出たところに高橋口の標識がある。登っていくと頂上まで470mのところで右にガードレールが見えて、駐車スペースがある。地図よりも上まで林道が伸びているようで、ここまで車で来るなら五覧田城址に登るのは簡単である。五覧田城址からは富士山も見えるようだが今日はだめで赤城山も雲がかかっていた。山頂から北に尾根伝いに進む。途中で峠道を二つ横切る。始めの峠道には小さな石の祠の脇に「中山ノ十二様」と標識がある。次の峠道には「田嶋峠標高635m」の標識がある。この峠の手前あたりでようやく目当てのアカヤシオが出てきた。ところがこのあたりから急に雲行きが怪しくなり、登っていると雷が鳴りだした。ちょうど大きな岩があるのを見ていたので、戻ってこの岩陰で雨と風をしのいでいると前線が通り過ぎたようで、まもなく雨もやみ、かえって良い天気になった。

中野山との分岐は岩場になっていて、さきほどの風雨にも耐えて、アカヤシオが良く花を付けていた。中野山の方には行かず尾根を北上する。左に赤城山が見えてきてアカヤシオも時々見られる。標高が高くなるとアカヤシオも蕾が目立ってくる。969.8mピークの少し手前で赤城山が再び雲に隠れ、時刻も遅くなってきたので引き返すことにした。中野山との分岐から今度は中野山へ向かう。中野山は立ち木にほんとに小さな標識が付いているだけである。中野山から下ると岩場が出てくるが、昨年は盛りが過ぎていたアカヤシオは今年は見事なほど良く花を付けていた。下っていくと尾根が分岐し、どちらにも踏み跡がある。昨年は左を取って途中で踏み跡が消えたので、今回は右を取った。さらにもう一度尾根が分岐し、左の尾根には赤い境界杭が見られるが、傾斜のなだらかな右の尾根を選ぶ。下る途中に右手の伐採跡からスタートの五覧田城址が見えた。最後は少し笹薮になり、石祠のあるところから舗装された車道に飛び出した。国道122号に合流するとすぐ先に花輪の信号があり中野駅は近かった。

 

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