「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【佐野市周辺】唐沢山から京路戸山

2013-01-11 23:10:49 | ハイキング

                 290.3m三角点から葛生方面の展望

【日 程】2013年1月11日(金)日帰り
【山 域】栃木県南
【山 名】唐沢山、高鳥屋、貝吹鳥屋(梵天)、京路戸山
【メンバ】本人、妻
【天 候】快晴
【コース】田沼駅(9:40)→唐沢山(11:00)→高鳥屋(12:40)→京路戸山(14:00)→多田駅(15:00)

太田と桐生の間にある茶臼山に行くつもりでしたが、ダイヤの乱れで予定の電車に乗り損ない、行き先を昨年11月に訪れたばかりの唐沢山に変更しました。今回は田沼駅から前回と逆のコースを辿ることにしました。
唐沢山への登りは最初に車道の左にある細い山道に入って車道をショートカットしたため、途中にある登山道の入り口を過ぎてしまい、そのまま車道を歩くはめになりました。でも、この車道歩きは展望が良くて、地元の人の早朝の散歩なのか下ってくる人が何人かいました。天気は最高で天狗岩からは富士山をはじめ、赤城山、袈裟丸、皇海山、奥白根山、男体山などが見渡せました。南城跡からの見晴らしでは東京スカイツリーも見えました。
唐沢山からは諏訪岳方面に向います。前回はほとんど巻き道を通ったのですが、今度は全てのピークを拾って行きました。キャンプ場を過ぎ、三角点のある290.3mピークへはなかなかの急登です。登り着いた三角点は左右に分岐のある十字路となっていて、天狗岩と同様の展望に加えて岩船山や葛生方面の展望など天狗岩以上に広い展望があります。真ん中の尾根に沿った道の先に小さい石祠があり、その脇の木に「高鳥屋 壱千回登山 H19.7~23.6 佐野ふるさとガイド 金子」と記された札が取り付けられています。四年間で千回とはすごいペースで驚きです。
三角点の十字路に戻り、唐沢山に向って左(東)の分岐を下ると縦走路に戻りました。見晴休息所(見晴し無し)を過ぎ、292mピークへ登ります。木のずいぶん高い箇所に「貝吹鳥屋(梵天)292m」と記された札が取り付けられていました。あまりに高いので読みづらく、「貝吹」は間違っているかも知れません。このピークでは展望が無く、急下降で縦走路に戻ります。次に「京路戸峠 0.3km」の標識がある所から京路戸山に登りました。道はやや不明瞭になっています。京路戸山の頂上にはしめ縄が張られ、参拝方法が書かれた札が掛かっています。祠や仏像は無いので、向こうに見える男体山などの山に向って参拝するのでしょうか。この頂上で唐沢山を過ぎてから初めて人に出会いました。縦走路に下ると、こちらの京路戸山への登り口には「この先、行き止まり」の札がありました。道はあるのですが、事故を心配してのことでしょうか。
京路戸峠から今回は諏訪岳を省略して多田駅に出ました。

 

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