「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【京都府】蹴上駅~大文字山~銀閣寺

2014-11-30 20:02:36 | ハイキング

               大の字からの展望(火床に座る人がいる)

【日 程】2014年11月30日(日)日帰り
【山 域】京都府
【山 名】大文字山
【メンバ】本人、妻
【天 候】晴れ
【参 考】山と高原地図46京都北山(昭文社)、新・分県登山ガイド25京都府の山
【コース】蹴上駅(9:40)→日向大神宮(10:10)→大文字山頂(11:40-12:15)→大の字(12:45-13:20)→銀閣寺(14:10)

この日は一日好天で蹴上駅から五山送り火で有名な大文字山に登り、銀閣寺横に下り、哲学の道を歩いて蹴上駅に戻りました。
大津京からは山科駅で京都市営地下鉄に乗り換えて蹴上駅へ。南禅寺へ向かう道の途中、インクラインをくぐるトンネルを出てすぐに右へ登ります。大津京を拠点に琵琶湖側の疏水も見ており、南禅寺脇の水路閣も見ていたので、ここにあるインクラインの説明も興味深く見ました。
琵琶湖疏水を石橋で渡り、日向大神宮に向かいます。日曜日なのでハイカーがぞろぞろ歩いています。日向大神宮の石段の前を通り過ぎる一団もありましたが、そっちからも大文字山へ行けるようです。
私たちは日向大神宮にお参りしてから境内を抜けて「天の岩戸」をくぐり、南禅寺へ下る分岐を分け、七福思案処で合流したのは日向大神宮前で分かれた道のようです。ここでトレイルランの一団と出会いました。近々ある大会の練習のようでした。この先から所々展望が開けます。はじめ山科側が見え、次は反対側の平安神宮の赤い鳥居が見えました。山道は分岐が多く、他から登って来る人もいて、ますます賑やかになります。
三等三角点のある山頂は大勢の人で賑わっていました。京都の町を一望し、向こうの山並みを見渡せます。ガイドブックには山頂より大の字の方が展望が良いと書かれていましたが、そっちまで行って座れないと困るのでここで昼食としました。山頂から少し下ると大の字で大きな展望が開けます。ここも賑わっていますが、山頂より広々しており、やはりこちらで昼食としたほうが正解でした。火床は大谷石が使われているそうで、二つ並んでいます。火床に腰掛けている人もいました。(写真)
大の字からは急で長い石段を下ります。送り火の薪を運ぶためでしょうか、ケーブルが設置されていました。山道に変わって千人塚を過ぎ、下りきった所にある八神社にお参りした後、銀閣寺へ。銀閣寺はあまりの人出なので、入るのはやめて哲学の道を歩きます。永観堂や南禅寺は前々日にすでに拝観していたので外から美しい紅葉を眺めながら出発点の蹴上駅に戻りました。

 

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